大阪けいさつ病院、国内初となる最新手術支援ロボット「ダビンチ5」を用いた胃がん手術(ロボット支援幽門切除ビルロートI法再建)を実施
社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター

~先端のロボット支援下手術で、より安全・精密な医療を提供~
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手術中の大森 健 主任部長(2025.7.23)
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手術中の様子(2025.7.23)
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コンソールで操作を行う大森 健 主任部長(2025.7.23)
大阪けいさつ病院(大阪市天王寺区)は、令和7年7月23日水曜日、国内初となる手術支援ロボットの最新機種「ダビンチ5」を使用した胃がんに対するロボット支援幽門切除ビルロートI法再建術を消化器外科主任部長 大森 健 医師執刀のもと実施致しました。
当院では、7月19日土曜日、今月発売された”ダビンチ5”を導入いたしました。今回手術で使用したこのロボットは米国製の手術支援ロボットで、第4世代の旧モデルである「ダビンチXi」の最新版になります。
1.手術精度の向上
ダビンチ5専用鉗子を用いた「フォースフィードバック機能」により、よりリアルな触覚で、術者の操作精度の向上が見込まれます。*
2.効率的な低侵襲手術の実現
150以上の設計みなおしによってより効率的なワークフローを実現し、術者の自律性が高まり、手術時間の短縮とラーニングカーブの早期向上が期待されます。*
3.AIによる術後評価と改善
手術データの解析により、術後の経過や治療方針の最適化が可能となります。
*第4世代モデルダビンチXiとの比較
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消化器外科 大森 健 主任部長
「7月23日、当院で日本で初めてとなる胃がんに対するロボット支援幽門切除ビルロートI法再建術を行いました。
この手術は、胃の一部を切除したあとに消化管をつなぎ直す方法で、深い場所で細かい縫合を行う必要があるため、とても高度な技術が求められます。
今回使用した最新の手術支援ロボット「ダビンチ5」は、従来の機種よりも約1万倍の処理能力を持ち、さらに「触覚」を感じられる機能があります。これにより、臓器に余分な力をかけず、より安全で精密な手術が可能になりました。
また、当院では2人の医師が同時に操作できる「デュアルコンソール」や、AIによる手術データ解析システム「EUREKA」を導入しており、安全性の向上だけでなく、若い外科医の育成にもつながっています。
私たちは、これからも新しい技術と経験を活かし、患者さんにやさしく、安全で質の高い医療を提供してまいります。」
報道・取材に関すること
大阪けいさつ病院 経営企画課 広報係
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TEL:06-6771-6051 (平日8:30-17:00)
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