ごみ処理施設のDBO事業を受注(市川市)
株式会社タクマ

~国内最高レベルの発電効率を実現する、カーボンニュートラル推進のランドマーク~
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:濱田州朗)を代表とする企業グループは、本年6月19日、千葉県市川市から、ごみ処理施設のDBO事業※1(以下「本事業」)を受注しました。焼却施設および不燃・粗大ごみ処理施設を新設し、2031年1月から20年間の運営を行います。本事業では、国内最高レベルの発電効率によるごみ発電システムを導入します。また、市川市におけるカーボンニュートラル推進のシンボル施設となるよう、クリーンエネルギー創出の取り組みを視覚的に伝える建屋デザインを採用します。
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市川市次期クリーンセンター 完成イメージ
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現在、市川市では一般廃棄物の焼却処理や不燃・粗大ごみの処理を「市川市クリーンセンター」において実施していますが、稼働開始から30年以上が経ち施設の老朽化が進行していることから、次期クリーンセンターの整備が決定され、このほど当社を代表とする企業グループが設計・建設および20年間の運営を受注しました。
本事業では、高温高圧ボイラをはじめとした高効率発電システムにより、国内最高レベルの発電効率でごみ発電を行います。また、焼却施設に高性能ストーカ炉やAI燃焼制御(ICS)※2、Solution Lab※3の運転支援など最新技術・サービスを導入することで、長期間の安定稼働を実現します。建屋の外観は、ごみ発電の主要機器であるボイラが外から見えるオープン構造とするのに加え、太陽光発電パネルを壁面にも設置することにより、クリーンな電力を生み出す施設であることを視覚的に表現し、市川市におけるカーボンニュートラル推進のランドマークとなることを目指します。
当社はごみ処理プラント事業において、国内最多の約380施設の納入実績と多数の運営実績に加え、高度な燃焼技術や熱回収技術などの環境技術を有しています。本事業でもこれらを最大限に活用し、環境負荷の少ないごみ処理施設を設計・建設するとともに、安全性・安定性に優れた施設運営を推進することで、循環型社会の形成に貢献してまいります。
※1: 公共団体等が資金を調達し、民間事業者に施設の設計・建設・運営を一括して委託する方式(Design:設計、Build:建設、Operate:運営)
※2: AI燃焼制御システム
https://www.takuma.co.jp/news/2021/20210628.html
※3: 当社のプラント遠隔監視・運転支援拠点
https://www.takuma.co.jp/news/2018/20181213_2.html
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/66486/table/28_1_74ba5a7beaa45ffe7f2ab65e27fd32be.jpg?v=202508051217 ]
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