DirectCloud、クラウドストレージ統合型生成AIをアップデート
株式会社ダイレクトクラウド

全社員のAI活用環境を提供し、データ価値を最大化
ファイルサーバーのDXから生成AIまでをサポートする株式会社ダイレクトクラウド(本社:東京都港区、代表取締役:安 貞善、以下「ダイレクトクラウド」)は、2025年8月20日(水)、法人向けクラウドストレージ『DirectCloud』において、社内文書を生成AIで活用できる高精度RAGサービス「DirectCloud AI」の新機能をリリースいたします。今回の新機能では、ユーザビリティと回答精度を大幅に向上させました。
■持続可能なAI活動の鍵は「インフラの統合」
ダイレクトクラウドは、クラウドストレージ統合型生成AIをユーザー数無制限で提供することで、全社員が日常業務の中で生成AIを自然に活用できる環境を提供し、企業のデータ活用を最大化することをサポートしています。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-c3cb362a256538bc7932e1ca8b6a6805-2500x1450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
近年、ビジネスでのAI活用が重要視されていますが、情報漏えいへの懸念、回答品質の不安定さ、コスト負担といった課題により、多くの企業で導入が進んでいません。DirectCloud AIは、これらの課題をまとめて解決するサービスです。
企業がAIでデータを最大活用するには、既存のデータインフラにAI機能を組み込み、全社員が日常業務で自然に使える環境を整えることが重要です。AIを「特別なツール」ではなく「業務の一部」として位置づけることで、DirectCloud AIなら既存の共有フォルダに自然にAI機能を統合できます。この統合型アプローチにより、導入コストを抑えながら最大の効果を得ることができます。
■特長
DirectCloud AIの主な特徴は以下の通りです。
・セキュリティの確保
社内文書やチャットでやり取りするすべてのデータを安全に保護します
・高精度な回答
Microsoft Azure OpenAIの最新GPTモデルを採用し、精度の高い回答を提供します
・コストパフォーマンス
ユーザー数無制限で全社員が利用でき、リーズナブルな価格を実現しています
今回のアップデートでは、さらに直感的で効果的なAI活用を実現する新機能をリリースします。
■新機能のポイント
1. 新たなAI Home画面
DirectCloud AIでは、クラウドストレージの特定のフォルダに生成AI機能を付加して利用できる利点がありますが、その分DirectCloud AIが適用されているフォルダ(AIフォルダ)を探す手間がありました。
AI Homeが新たなUIとして加わり、AI Home画面左側のフォルダリストからすぐに目的のAIフォルダにアクセスできます。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-51f4e33468ac93f9ef71f130c819381b-598x170.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Webアプリケーション右上の「AI」アイコンからAI Homeにアクセスできます
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-becf845425283cc6a1799f05388f1661-1573x779.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI Home画面
2. チャットルームの新設
各AIフォルダに「チャットルーム」が作成できるようになりました。
同じファイル群に対して異なる文脈の質問をしたい場合、別のチャットルームを追加してまっさらな状態から質問が行えます。
これにより、追加質問の回答精度が上がると共に、過去の多くの質問に埋もれて、欲しい回答が探し出せないということがなくなります。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-2a9d3f7d78da6f38bbad3cb87c9549e7-632x269.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
チャットルームの選択・作成メニュー
3. チャットボットの導入
AIフォルダに対して、業務や目的に応じた名前(チャットボット名)、説明や、よく聞かれる質問を登録しておくことができるチャットボット機能を導入しました。
各フォルダの生成AI利用目的が分かりやすくなり、ユーザーが簡単に利用を開始することができるようになります。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-3983426795196b712fbf424b693a70fe-1570x778.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
4. チャンクデータの管理・編集
ファイルをアップロードすると、AIが利用しやすい形のベクトルデータが自動生成されます(エンベディング)。このベクトルデータはいくつかのチャンク(文章を分割したもの)に分けて保存されています。
これまでは、どのような内容がどのように分割されているかはブラックボックスでユーザーは見ることが出来ませんでした。そのため、回答精度が悪い場合は当たりを付けて元のファイルを編集し、アップロードし直す手間がありました。
今回の新機能では、元ファイルを編集・更新することなくチャンクデータを直接編集・削除できるため、回答精度の向上が期待できます。
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/400/116/400-116-1b4cff307645bcf84b8cd20e55696858-1573x772.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■新機能のメリット
アクセス性の向上:AI Homeにより、目的のAIフォルダに即時アクセス可能に。さらにルーム機能でチャット履歴を分けて整理可能に。
業務効率化:チャットボット機能により、AIフォルダの情報整理ができ用途が明確に。
回答精度の向上:チャンクデータの編集により、より正確な回答が可能に。
詳細はこちら
■会社概要
会社名:株式会社ダイレクトクラウド
所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
代表者:代表取締役 安 貞善
資本金:4億9,037万4,134円
設立 :2004年 5月
URL :
https://directcloud.co.jp/company#com-profile
DirectCloudは、企業のセキュリティポリシーに準拠したセキュアな環境で、企業間のファイル共有やハイブリッドワークスペースを提供します。このサービスは、複雑なアクセス権管理、情報漏洩対策などのデータ管理をクラウド上でスマートに行えるクラウドファイルサーバーです。また、生成AIを活用してデータを効率的に活用することができるデータインフラでもあります。 さらに、データのライフサイクル管理や長期バックアップも簡単に行えるため、企業のデータ管理を包括的にサポートします。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes