Hue-ish(株)が、審美眼をアップデートする企業向け地域越境プログラム「EnGaze」を公開
Hue-ish株式会社

正解のない時代を生きるリーダーへ--当たり前を問い直し、“新しい眼差し”を手にする新感覚越境体験
変化の時代に、リーダーに必要なのは「問いを立てる力」
Hue-ish株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:神原沙耶)は、2022年より限定企業と実施してきた実践型地域越境研修プログラムを、2025年より一般企業に拡大して提供開始いたします。この研修は、単なる地域訪問や異業種交流ではなく、リーダー自身の「見方=審美眼」を揺さぶり、変化に強い判断軸を育てることを目的としています。
- AI時代、リーダーに必要なのは「審美眼」!?
AIの進化、価値観の多様化、社会課題の複雑化--いま、リーダーに求められる力は「正解を示す」ことから「問いを立て、共に探る」ことへと大きく変わりつつあります。もはや過去の成功パターンだけでは、複雑で正解のない現実に対応することは難しくなっています。
特に、AIが最適解の提案を担うようになった今、人間のリーダーに求められるのは「何を価値あるものと捉えるか」という“見方”そのもの。現場でも「多様な価値観をどう受け止めるか」「答えのない問いにどう向き合うか」といった課題に直面する声が増えており、自分の“当たり前”をゆるがせる力が不可欠になっています。
Hue-ishでは、こうした“見方の再構築”の中でも、特に「何を価値あるものと捉えるか」「どこに意味や本質を見出すか」という“眼差し”に注目し、それを「審美眼」と呼んでいます。
審美眼とは、物事の本質を見抜く感性であり、自分の感覚で「何を大切にするか」を選び取る力です。AIや効率が重視される時代だからこそ、リーダーに必要なのは、自分の眼で世界を見直す力だと私たちは考えています。
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- 「審美眼」を鍛えるなら、リーダーに旅をさせよ。地域というフィールドが持つ力。
地域には、複雑な現実がむき出しで存在しています。人の顔が見える経済、制度ではなく信頼で動く仕組み、多世代・多価値観が交わる関係性──そこには、単純な成功モデルや効率優先のロジックが通じない世界があります。だからこそ、リーダーは自分の「見方」そのものを試されるのです。
さらに、地域には“自分で考え、自分で動く”プレーヤーが多くいます。制度や常識の外側から問いを立て、葛藤や曖昧さを引き受けながら意思を形にする彼らの「眼差し」は、企業の中ではなかなか出会えない、強烈な刺激になります。
その視点に触れ、対話し、身体を使って関わることで、参加者は自分の感性の偏りや“当たり前”の枠組みに気づいていきます。審美眼を鍛えるとは、多層的な現実と向き合いながら、「何に意味や価値を見出すのか」を問い直すこと。その経験こそが、これからのリーダーに必要な土台になると私たちは考えています。
審美眼とは、「何に意味や価値を見出すか」という“眼差し”の力です。これは知識やスキルではなく、自分の感性や視点が揺さぶられ、再構築されることで育まれます。Hue-ishの越境研修では、ただ地域に行くだけではなく、「越境マエ・ナカ・アト」の3つのプロセスすべてに、眼差しの変容を促す設計が施されています。
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(1)越境マエ|“ものの見方”の癖を可視化
越境体験を深めるには、無意識の“ものの見方”に気づくことが先決です。越境前に、自分の価値判断の前提や感性の癖を言語化・可視化することで、越境中の体験をただ消費せず、“いつもと違う視点”で捉え直す準備を整えます。
(2)越境ナカ|身体ごと、複雑な現実と出会う
地域での滞在は、視察や観光ではなく、「身体で出会う」ことを重視。耳で話を聞き、手を動かし、人と関わる中で、抽象化されていない現実と向き合います。そこにあるのは、制度ではなく信頼で動く仕組み、役割が重なり合う関係性、正解がひとつではない営みのリアル。自分の“当たり前”が静かに揺さぶられていきます。
(3)越境アト|“見方”の変容を言葉にし、共有する
越境後は、越境によって生じた“眼差しの変化”を言語化し、仲間と共有する時間を設計。気づきや違和感をそのままにせず、自分の中に取り込み直すことで、単なる刺激ではなく「再解釈された意味のある変化」へと昇華させます。現在は、このプロセスを可視化・蓄積するプロダクトも開発中です。
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EnGazeー審美眼を揺らし、育む、リーダーのための地域越境プログラムー
EnGaze(アンゲイズ)は、「見方を手放す=UnGaze」と「新たなまなざしに深く入り込む=Engage with Gaze」という二重の意味を重ねた言葉。地域での越境体験を通じて、古い眼差しをほどき、新しい価値のものさしを育てていくプロセスを象徴しています。
▼概要
Hue-ishでは、2026年度より少数企業限定で本プログラムの提供を開始します。
研修の実施形式は、地域現地での1~2泊の滞在+越境前後の内省セッションを基本とし、参加者の職位や役割に応じてカスタマイズが可能です。
▼地域フィールド例
・長野県佐久市(プログラム実績あり)
・長野県根羽村(プログラム実績あり)
他、約20前後の長野県市町村での検討が可能。貴社に合わせてご提案します。
▼実施例:Hue-ishが提供する審美眼を磨く地域越境研修の活用シーン
・次世代リーダー/管理職候補の育成に
─ 大手インフラ企業での実施例あり。正解のない状況で意思決定できる審美眼を醸成。
・新規事業・社内変革を担う人材の視座形成に
─ 自身の前提や固定観念に気づき、“見方”を問い直すことで変化に適応する力を醸成。
・キャリア自律と誇りを取り戻す機会として
─ 地域の方との対話を通して自分と会社を客観視。
その上で「何を大切にしたいのか」に立ち返り、働く意味や役割の捉え直しを促進。
▼ご相談・お問い合わせ
ご興味のある人事ご担当者様・経営者の方は、下記フォームよりお気軽にご連絡ください。
なお、登録いただいた方限定で、一部コンテンツを体験できる特別セミナーをご案内予定です。
ご興味をお持ちの場合はお気軽にご登録くださいませ。
お問い合わせフォーム
Hue-ish株式会社について
Hue-ish株式会社は、「変化し続ける力を育てる」をテーマに、企業向けの越境研修、地域×都市の共創プログラム、学びを可視化するプロダクトの開発などを行っています。多様な関係性に身を置き、自分らしく変化し続ける人と組織を育むため、思想・身体性・実践を結ぶ学習体験の設計を得意としています。
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代表取締役 神原沙耶1992年生まれ広島生まれ東京育ち。新卒入社したリクルートで法人営業・人材育成組織開発・事業企画を歴任。2020年に独立し、2022年にHue-ish株式会社を創業。長野県の関係人口創出事業を展開。首都圏在住のミレニアル世代を中心としたコミュニティを運営し、首都圏から長野県に越境し繋がりを生むツアー・プロジェクト「ふるさとLIFEゼミ」等を企画。累計100件以上実施、述べ1000名以上の参加、28市町村以上の共同実績。リクルートにおける人材育成の経験を活かし、法人向けにも地域越境研修をはじめとした人財育成プログラム等も展開する他、越境後の学びを定着するためのプロダクトも開発中。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes