スクー、地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh」を提供開始
株式会社Schoo

地域の企業・自治体・教育機関と連携し、地域課題に応じた人材育成を共創するセミオーダー型サービス
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インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行う株式会社Schoo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:森 健志郎、以下「スクー」)は、地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh(スクー メッシュ)」の提供を2025年10月より開始いたします。本サービスは、自治体・企業・教育機関・非営利団体などと連携し、地域固有の課題やニーズに合わせて最適な学びの場をセミオーダーで設計・運営します。地域内での組織を超えた学び合いや実践を通じて、持続可能な人材育成の仕組みづくりを支援してまいります。
近年、地域では15~29歳の若年層人口の減少率が都市部に比べて高く※1、進学や就職を機に人材が都市部へと流出する傾向が続いています。その結果、地域内の働き手不足や産業の担い手不足が深刻化し、人材や産業を持続的に育てていくための基盤が揺らいでいます。
また、地域ごとの課題は一様ではなく、歴史や文化背景も相まって、異なる深い課題が存在します。こうした課題に対しては、画一的な育成プログラムでは対応が難しく、地域の実情に即した人材育成が必要です。
またその複雑性から、自治体や企業が単独で取り組むには限界があるのが現状です。
こうした状況の中で、地域の未来を切り開いていくためには、地域に暮らす一人ひとりが自ら学び、役割や可能性を広げていける環境づくりが求められています。スクーはこれまで、その環境を地域と共創する取り組みを各地で進めてきました。
2021年5月に鹿児島県奄美大島の5市町村と包括的パートナーシップ協定を締結し、全島民約6万人を対象にSchooの学習環境を提供。遠隔教育を通じて、地域における「学習・教育機会の格差」解消に取り組んできました。
また、2024年8月からは鹿児島県日置市と連携協定を締結し、行政・地域企業・スクーの三位一体で構築するリスキリングモデルをスタート。2024年秋の実証実験では、地域特有の課題ごとの設計と、官民を超えた連携による学びの継続性・実効性の高さが明らかになりました。
こうした知見をもとに、地域ごとの課題に合わせて学習内容や形式をセミオーダーで柔軟に設計し、自治体・企業・教育機関・非営利団体など地域を支える組織が一体となって学びの場を運営する新サービス「Schoo Mesh(スクー メッシュ)」を提供開始します。
第一弾として鹿児島県日置市での本格展開を皮切りに、今後は全国各地への展開を目指してまいります。
※1 出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)年報」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2023np/jissu/pdf/all.pdf
Schoo Meshは、自治体や地域企業、教育機関、非営利団体らと連携し、地域ごとの課題やニーズに応じた学びの場をセミオーダーで設計・運営する地域共創型人材育成サービスです。
“Mesh”には「網」「編目」「噛み合い」「調和」といった意味があります。
地域に関わる多様な主体や機能を、これまでの尊い歴史と共に、学びを通じてひとつに編み上げていくという思いを込めて、本サービス名を名付けました。
オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド形式を基本とし、学習テーマの設計や、自治体・企業を横断した学び合いの仕組みづくりを行います。また、地域企業などの参画主体が協力して運営に携わるモデルにより、学びの場を地域全体で支え合う仕組みを目指しています。
対象とする地域の単位や連携の形も柔軟に設計できるため、地域の実情に即した多様な設計構築が可能です。
サービスに関するお問い合わせ:mesh-support@schoo.jp
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鹿児島県日置市では、2024年秋に「Excelを使った業務改善」をテーマとした自治体職員と地域企業従業員による1ヶ月間の学び合いプログラムを実施。立場を越えて共に学ぶ仕組みが、学習の継続や業務改善への前向きな行動変容につながることが確認されました。
こうした成果を受け、2025年10月より日置市役所・地域企業・スクーの三者が連携し、「Schoo Mesh」の第一弾を本格的に展開します。
約6ヶ月間にわたる本プログラムでは、オンライン集合学習・対面研修・個別視聴の3つを組み合わせ、地域で働く人々の成長を支える体系的な学習機会を提供します。
・オンライン集合学習の実施
「生成AIを活用した業務効率化とスキルアップ」をテーマに、月1回・90分×全4回のオンライン集合学習を実施。経営者・管理職・若手社員など、階層ごとの役割に応じて、生成AIを業務にどう活かすかを実践的に学びます。
・オフライン合同研修の開催
プログラム後半には、2日間の対面型合同研修を実施。異なる立場・組織のメンバーと共にテーマに取り組むことで、視野の拡張と相互理解の促進を図ります。
・Schoo全講座の視聴環境を提供
約9,000本に及ぶSchooの講座を自由に視聴可能とし、ビジネススキルからデジタル・教養まで、個々の関心に応じた学びを後押しします。
▼全国各地域での展開を希望される自治体、企業様、日置市での参加をご検討中の企業様は、下記までお気軽にお問い合わせください。
mesh-support@schoo.jp
■株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ「Schoo for Personal」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約9,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、学び続ける組織作りに貢献。累計登録会員数は約120万人、累計導入企業数は4,000社を突破。2021年には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始。 全国累計約67の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
また、2025年2月には、いつか地域で働きたい人のための移住転職コミュニティ「LoLLL(ロール)」を提供開始。地域でのキャリア形成を一貫して支援し、移住者と地域がともに育つ仕組みづくりを進めている。
(※数字は2025年3月時点累積)
会社名 :株式会社Schoo(スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL:
https://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・
https://schoo.jp/(個人向けサイト)・
https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・
https://dx.schoo.jp/(高等教育機関向けサイト)・
https://note.schoo.jp(公式note)
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes