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『中性子線育種 × 植物工場育種』による超高速育種でレタス品種開発へ。クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)とリーフ・ラボが共同研究を開始。

QFF

『中性子線育種 × 植物工場育種』による超高速育種で

植物工場専用品種の開発に向けた品種改良の新たなアプローチを実証。


量子バイオテクノロジーを活用した超高速品種改良サービス「中性子線スピーディ育種(R)(非GMO)」を提供する株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(本社:茨城県水戸市、代表取締役CEO:菊池 伯夫、以下「QFF」)と、人工光型植物工場や精密環境制御技術を積極的に活用した高速交雑育種システムを提供する千葉大学発ベンチャーの株式会社リーフ・ラボ(本社:千葉県柏市、代表取締役:丸尾達、以下「リーフ・ラボ」)は、植物工場向けレタス品種の高速育種に向けた共同研究を開始したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/130495/12/130495-12-4b477f6b080ec18494053cce952cceaa-1305x818.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
両社の強みを掛け合わせた育種アプローチで、安全・持続可能・高品質な食のインフラを実現し、社会課題解決に貢献。


■ 共同研究の背景と目的

気候変動による異常気象や高温障害、干ばつ、病害虫の蔓延などにより、露地農業やハウス栽培における農産物の収量や品質の不安定性が深刻化しています。また、都市部への人口集中や高齢化に伴い、農業従事者の減少と技術継承の困難化が進み、安定的な生産体制の維持がますます困難になっています。
本共同研究は、QFFの中性子線による非GMO育種技術と、リーフ・ラボが持つ精密環境制御型植物工場内での高速交雑育種システムを組み合わせることで、植物工場に特化した高機能レタス品種の創出を短期間で実現することを目的としています。


■ 両社の強みを掛け合わせた育種アプローチ

QFFは、中性子線を用いた突然変異誘発技術により、多様なポイントミューテーション(点変異)、欠損、挿入、アレンジメントなど、様々な機能的な変異を高効率で導入可能です。さらに、種子に限らず成長点やカルスなどへの照射も可能であり、化学剤などの変異育種と比べてオフターゲットも少ないため、変異誘発の柔軟性に優れています。また、微生物にも活用可能です。

一方リーフ・ラボは、日本が先端技術を有する人工光型植物工場技術を活用し、高い生産性だけでなく、省資源・安全性・高品質等を安定的に実現する植物品種を提供可能です。同社は本技術でチップバーン耐性が極めて強いレタス品種の開発に成功しており、通年で安定した栽培環境を再現できることから、個々の植物工場環境に特化したテイラーメイド育種も実施可能です。


■ コメント

QFF 代表取締役CEO 菊池 伯夫:
リーフ・ラボ様との協業により、中性子線スピーディ育種(R)で創出する多様な有用変異と、精密環境制御型植物工場での高速交雑育種という両社の強みを掛け合わせ、植物工場に最適化されたレタス品種を前例のないスピードで世に送り出します。気候変動や人手不足で露地栽培の安定供給が難しくなる中、本共同研究は“安全・持続可能・高品質”な食のインフラを支える鍵になると確信しています。2025年度の商用レベル品種選抜を皮切りに、葉菜類全般へ応用領域を拡大し、世界中の植物工場事業者・生産者の課題解決に貢献して参ります。

リーフ・ラボ 代表取締役 丸尾 達:
QFF様との協業により、当社が有する高速育種技術を更に進化させ、超高速育種を実現できるものと期待しています。急激な気候変動や農業人口の急激な現象等の社会変動等により、伝統的な交雑育種では対応が間に合わなくなる可能性が高まっております。それらの新たに生じる種々の課題に対して可能な限り迅速に対応する育種法の開発は必要不可欠であり、それを満たすために、本協業はゲノム編集等とは異なる現実的な選択肢として重要なものになると考えています。本技術の確立により、リーフ・ラボは世界の食料問題に更なる貢献をしてまいります。


■ 今後の展開

第一段階として、植物工場に適したレタス品種の育種と選抜を2025年度に実施。得られた成果は、実需に即した品種として商用化を視野に入れて評価・導入を進めます。
その後はレタスだけにとどまらず、広範な葉菜類など植物工場でニーズの高い多品目への応用展開を予定しており、第三者からの受託も可能な植物工場用品種の育種からスクリーニング、導入・栽培支援までをワンストップで提供する新しい育種モデルの構築を目指します。


■ 会社概要

[ 株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ ]
所在地:茨城県水戸市見川町 2563-77 ルレーブ見川 2-101
代表者:代表取締役CEO 菊池伯夫
設立:2018年7月
事業内容:中性子線スピーディ育種(R)サービスの提供、量子バイオテクノロジーの研究開発
URL:https://www.qff.jp/

[ 株式会社リーフ・ラボ ]
所在地:千葉県柏市若柴178‑4 柏の葉KOIL6階
代表者:代表取締役 丸尾達
設立:2020年5月
事業内容:植物工場専用品種の開発、テイラーメイド育種、栽培技術開発、植物工場導入支援など
URL:https://leaflab.tech/

<本件に関するお問い合わせ先>

■株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF) 
ビジネスソリューション部:内藤
E-mail:shunsuke.naito@qff.jp Tel:03-6661-1611

■株式会社リーフ・ラボ 
担当:丸尾達
Email:info@leaflab.tech



プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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