大阪・関西万博の推奨物流事業者、場内貨物取扱指定事業者である日本通運株式会社でのリニューアブルディーゼル使用開始について
伊藤忠エネクス

-サステナブルな万博運営への貢献-
伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田畑信幸、以下「伊藤忠エネクス」)は、日本通運株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹添進二郎、以下「日本通運」)が2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の輸送業務に使用するトラックへ、リニューアブルディーゼル(Renewable Diesel、以下「RD」)※1の供給を開始いたしました。日本通運は、大阪・関西万博における多様な荷物の運搬を担っており、会場の内外で物資を搬出入するトラックにRDを使用することにより、世界に脱炭素への取り組みを発信しながら、サステナブルな万博運営に貢献してまいります。
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今回RDを納入した日本通運所有の車両
伊藤忠エネクスは、経営理念「社会とくらしのパートナー ~エネルギーと共に・車と共に・家庭と共に~」のもと、エネルギーとサービスをお届けすることを使命とし、人々の豊かなくらしと持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。サステナビリティ方針の一つに「事業を通じたカーボンニュートラル社会への貢献」を掲げており、RDの流通拡大を通じてサーキュラーエコノミーおよび脱炭素社会の実現を目指しております。
日本通運は、大阪・関西万博の推奨物流事業者※2・場内貨物取扱指定事業者※3の指定を受けています。円滑な万博運営のため、従来の車両、供給設備をそのまま使用することができる次世代バイオ燃料であるRDをNX商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:青木進)と連携し、導入いたしました。この取り組みを通じて、大阪・関西万博に関連する二酸化炭素(CO2)の排出を抑え、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
【概要】
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/52192/table/61_1_bdce9f7265aa7db2fbe8ecee579b7c43.jpg?v=202508251216 ]
※1 リニューアブルディーゼル(Renewable Diesel):
RDは、食料と競合しない食用油や廃動植物油などを原料とするバイオ起源の燃料で、温対法・省エネ法の報告においてエネルギー使用量算定の対象外、つまりCO2を実質100%削減できるカーボンニュートラル燃料です。加えて、LCA(ライフサイクルアセスメントベース)でのCO2排出量も軽油と比較して最大90%削減できます。
https://service.itcenex.com/lp/renewable_diesel/
※2 推奨物流事業者
参加者(参加国・企業)による会場外の地点(海外・日本国内)と万博会場(保税)との間の貨物輸送、通関手続き、貨物取扱に関して、2025年日本国際博覧会協会が参加者に推奨する事業者
※3 場内貨物取扱指定事業者
万博会場内での貨物の取卸、搬入、開梱、据付、移送、荷役機器、作業員を伴う諸作業の実施をする事業者
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes