その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社ゲルバイオと「バイオ炭コンクリート」の共同開発を開始

株式会社日本GX総合研究所

日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社

~CO2を固定化する次世代建材として、カーボンネガティブな社会実装を目指す~


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161269/3/161269-3-328193cae1fdf85ce26f788d3e8b0878-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社日本GX総合研究所(本社:東京都、代表取締役:小川祐一郎・鳥井要佑、以下「日本GX総研」)は、広島大学発スタートアップ合同会社ゲルバイオのCEOであり、広島大学名誉教授の小原政信氏とのディープテックの社会実装として、炭素を固定化できる建設材料「バイオ炭コンクリート」の共同研究・開発を開始しました。環境負荷の高い建設分野において、CO2の吸収・貯留機能をもつ建材は、脱炭素社会の鍵を握るイノベーションとして期待されています。
小原教授がディープテックとして社会実装を目指して新規開発してきたコンクリート工学の知見と、日本GX総研のカーボンマネジメント技術・ネットワークを融合させることで、建設業界のGX(グリーントランスフォーメーション)を加速させてまいります。


■共同開発の背景と目的
気候変動対策が世界的な課題となる中、建設分野ではCO2排出量の削減とカーボンニュートラルに向けた革新的な材料開発が求められています。特にセメント製造は産業部門における大きなCO2排出源であり、その代替・低減策として「バイオ炭」の有効活用が注目を集めています。


本共同研究では、以下の点に焦点を当てています:
1.バイオ炭を用いたコンクリートの構造および強度の検証・評価
2.炭素固定効果とLCA(ライフサイクルアセスメント)分析
3.実建築物や透水性舗装や透水型漁礁への適用に向けたスケールアップ試験


■今後の展望
日本GX総研とゲルバイオ社は、今回の共同開発を起点として、バイオ炭の調達から建材化、建設現場への導入までを一貫して行うGXサプライチェーンの構築を目指しています。
共同開発において強度試験・炭素固定評価、施工性の検証を行った上で、2025年度内にはPoC(Proof of Concept)を開始し、実用化への技術確立を進める予定です。


今後は以下の展開を順次推進してまいります:
1.植物由来炭素を建材に固定する「pCCUS(plant-based Carbon Dioxide Capture, Utilization and Storage)」の実現モデルを構築し、GXにおける国際競争力のある価値提供へ


2.地方自治体や建設会社、コンクリート製造会社等への販売支援を強化し、ディープテックの社会実装としてカーボンネガティブ建材の普及を促進


3.国内外で生産される高機能バイオ炭の輸入・評価を開始し、安定供給が可能なコンクリート製品の開発を実施


4.海外の建設規格への対応や国際的なLCA認証も視野に国内外の建築物・インフラへの適用に向けたパイロット施工を進行


本プロジェクトは単なる建材開発にとどまらず、「CO2を資源として活用する社会」の実現に向けた重要な一歩です。私たちは、GXの鍵を握る素材革新と循環経済の推進を通じて、グローバルなカーボンネガティブな社会の実装に挑み続けます。
また、本プロジェクトを起点に、カーボンクレジットの市場流通を担うJCX取引所との連携や、バイオ炭の製造・応用を推進する宮崎大学発ベンチャー「BIT」との協業など、技術・流通・制度の各側面での展開も視野に入れています。素材開発とクレジット創出の両輪でGXバリューチェーンを拡張し、地域発のGXソリューションが全国・世界に広がる可能性を共創してまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161269/3/161269-3-78947d4a32c702a3d712f767301310a9-1512x907.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




■関係者のコメント

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161269/3/161269-3-9d2dff1e98d2eb6275563a5a3147a566-451x569.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

合同会社ゲルバイオ CEO/広島大学 名誉教授
小原政信 氏のコメントこれまでコンクリートの長寿命化や環境調和型の建材開発に取り組んできた中で、バイオ炭を活用することで「炭素を貯める構造物」が実現可能な段階に来たと感じています。バイオ炭コンクリートは、単にCO2を減らすのではなく固定化する、いわば“カーボンネガティブ”な社会基盤をつくる技術です。日本GX総研との協働を通じて、産業界での応用と社会実装に向けた一歩を着実に踏み出していきます。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161269/3/161269-3-c66292dc3d38dbe10674ff47c08e02d3-450x567.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

JGXグループ共同代表/宮崎大学 特別准教授
細目圭佑 氏のコメントpCCUSという概念は、植物由来の炭素を地上構造物に長期固定するという点で、極めて実効性の高いGX手段です。今回の取り組みは、大学・研究者・企業が連携し、脱炭素と地域経済を両立させる新たなモデルの創出でもあります。日本国内はもちろん、グローバルに展開可能な仕組みとして拡張性を意識しながら、PoCを通じた実証と発信を加速させていきます。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161269/3/161269-3-ce0a097e98a6b80bdfac047ff8da69e9-454x566.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

日本GX総合研究所 代表取締役
鳥井要佑 氏のコメントGXの現場には「排出削減」だけでなく、「吸収・固定」という新たな解決策が求められています。バイオ炭コンクリートはその象徴的な技術です。今回の共同開発は、素材技術・炭素会計・地域資源循環といった私たちの強みを総動員するプロジェクトでもあり、パートナーの皆さまと共に、GXの未来を構造から変えていく挑戦をしてまいります。




■会社概要
会社名 :株式会社日本GX総合研究所
所在地 :東京都中央区八丁堀4-8-1八丁堀ファーストスクエア4F
設立   :2025年2月
代表者 :小川祐一郎、鳥井要佑
資本金 :30,000,000円(新株予約権、資本準備金を含む)
企業サイト:https://jp-gx.com
事業内容 :GXコンサルティング
事業事業内容 :カーボンクレジット流通事業、GXコンサルティング事業、グリーンIT事業


問い合わせ先
資本・業務提携や出資をご検討の方(CVC・VCを含む)
https://jp-gx.com/contacts/partner

プレスリリース提供:PR TIMES

日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社日本GX総合研究所、広島大学発スタートアップ合同会社

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.