その他 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > その他

【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援者が立場を超えて語り合う「精神科訪問看護交流会」

株式会社eWeLL

【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援

~eWeLLと就労支援ハンズが共催、顔の見える地域医療体制の構築へ~


訪問看護専用電子カルテ「iBow(アイボウ)」の提供など在宅医療の質向上と効率化をDXで支援する株式会社eWeLL(本社:大阪市中央区、以下 eWeLL)と、株式会社ミチルワグループ(本社:東京都中央区)が擁する就労移行支援事業所「ハンズ」(兵庫県姫路市ほか兵庫・大阪エリア、以下 ハンズ)は、2025年8月23日(土)に兵庫県加古川市の総合福祉会館にて「第1回 精神科訪問看護ネットワーク交流会」を共催しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-cf4fea5f380f7e86b7f3c50f1c36a979-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



本イベントは、精神科訪問看護の領域を牽引する2人の専門家と、多職種の支援者が一堂に会し、顔の見える関係を築くことで地域医療の連携課題を解決することを目的とした初の試みです。

当日は、鹿児島や関東、北陸など全国各地から100名を超える医療・福祉関係者や療養者のご家族が集まり、精神疾患・精神障がいを持つ方の自立支援をテーマに活発な意見交換が行われました。


■開催背景:「連携の壁」――地域医療福祉の課題を乗り越えるために
精神科領域の在宅療養では、利用者(在宅療養者)の安定した生活と社会参加の実現に向けて、訪問看護師、就労支援員、相談支援専門員といった“地域における多職種の連携”が不可欠です。しかし、支援者間のネットワークが十分でなく、「連携したくても相手の顔が見えない」「連携はほとんど知っている相手とだけ」といった課題がありました。

この課題に対し、精神科訪問看護における2人の専門家と、訪問看護の業務支援を行うeWeLL、就労移行を支援するハンズが手を取り合い、それぞれの専門領域を超えた交流の場を創出することで地域医療福祉への貢献を目指し、本イベントを企画いたしました。


■精神科訪問看護のトップランナー2人が初コラボ登壇
今回の交流会では、精神科訪問看護の分野で先駆的な取り組みを続ける2人のトップランナーが登壇しました。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-b3620ec4c82e1804b91fd257a9a4abfb-930x1052.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

小瀬古 伸幸 氏 (訪問看護ステーションみのり 副社長(広報戦略担当)・精神科認定看護師)


全国に拠点を展開する精神特化型「訪問看護ステーションみのり」の統括所長。同ステーションでは電子カルテ「iBow」を全拠点で活用し、質の高いケアと働きやすい環境を実現。精神科訪問看護に関する著書も多数執筆。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-ecd2041cb21940967176c181bcc367c7-1302x1370.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

中村 義幸 氏 (MIRAI訪問看護ステーション 非常勤取締役・看護師)


長年精神科に特化した訪問看護に従事しながら、当事者の権利や意思を尊重する支援ツール「クライシス・プラン」の活用実践に励む。現在は全国で「クライシス・プラン」や精神科訪問看護、メンタルヘルスに関する講演活動を精力的に行っている。






■「100人が一つの輪に」――熱気あふれる講演と実践的ワークショップ
「多職種連携の壁、巻き返しの技を考えよう」をテーマに掲げた本イベントは二部構成で、それぞれの講師が独自のアプローチで利用者の自立支援の極意を伝えました。

小瀬古氏の講演では、「多職種連携」をテーマに対話を中心としたワークを実施。
参加者100名以上が一つの大きな輪になって全員の顔が見える環境を作り出し、職種や立場の垣根を越えて平等に意見を出し合えることの重要性を体感しました。
さらに、「リフレクティング」という対話プロセスを3人一組で実践。話し手、聞き手、そして対話を聞いて感じたことを話す役割を循環させることで、通常の対話よりも深いレベルでの相互理解を体験しました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-e2037c5a3f41f7b60554e17168c53265-3900x2215.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-18a2fed79c8c53d27ef53b1f233298ae-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-34346f93f06e955824dec54cbb7c10da-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-6e9e69ae0ae65a44f72f49505018c2ae-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



  
続く中村氏の講演は、精神的な不調や危機(クライシス)に備える方法として、あらかじめ当事者と支援者が一緒に、不調に陥るまでのパターンを丁寧に整理し、状態に応じて望ましい対処や支援者の対応を話し合っておく「クライシス・プラン」の活用がテーマとなりました。
講演の中ではグループワークも実施され、参加者自身が実際に「クライシス・プラン」を作成する体験を通して、その仕組みや意義の理解を深めました。
また、なぜ地域での活用が必要とされるのかを体感しながら学べたことで、危機に直面した当事者にとって、意思決定を尊重し権利を守る支援の重要性が一層明確になりました。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-c139aee1829bb6154965526ad0d73b94-3900x2159.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-a4b118b4b2e32dba8ae4ee81393c5368-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-6c086bc863126f57ac69084953437c68-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



―クライシス・プランとは―
「クライシス・プラン」とは、精神的不調や危機(クライシス)に備え、当事者がどのような対処行動を取り、どのような支援を望むかを、本人と支援者が協働的に作成する計画書です。精神障害者の権利を守り、意思決定を尊重することを目的としたツールになります。作成の過程では、当事者と支援者が対話を繰り返しながら、変化のサインや希望する支援方法を一緒に整理します。作成することで支援が一方的になるのを防ぎ、当事者が主体性を持って地域生活を続けられることを目指します。

参加者からは、「立場を超えて本音で語り合えた」「明日からのケアに活かせるヒントを得られた」と大きな反響を呼びました。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-d95a3dcf717d99ee4149d54c7b55a867-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「クライシス・プラン」の例



■イベントを彩った、心のこもった特別な「おもてなし」
会場では、地元の就労移行支援事業所「ハンズ加古川」の利用者さんが、1か月以上かけて製作した手作りの「さをり織り」コースターが参加者へ贈られました。製作者のメッセージが添えられた色とりどりのコースターは、カワイイと大好評でした。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-e6e73461fab7ecebb029e598fec162c4-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ハンズ加古川」利用者さんの手作り「さをり織り」コースター


また、休憩時間には就労継続支援B型事業所「コーヒー豆専門店あろは」(大阪市平野区)の協力のもと、障がいを持つスタッフがコーヒー豆一粒一粒を丁寧にハンドピックで選別した、雑味のない上質な味わいのコーヒーが振る舞われ、温かい交流の場を演出しました。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-30ee48558bd226e929ba521e8c6854d1-3581x2180.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
コーヒーブレイク
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-d2681220f21b8783c0f281af94f864bc-805x332.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 

[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-49296453d6e743260e78147fbac2097e-3900x3242.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-249f6e572091ca2a81b75fbef40e9073-2462x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


メタバース空間での同時配信 「I.C.」(兵庫県神戸市灘区)  福祉×メタバースを企画・製作


[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-7434ee9ea0ed6737c26ca0de89bf1d80-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小瀬古氏のサイン本に長蛇の列




[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-2f8b5ac96133647953e5389e64debfed-3900x2595.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現場の課題を解決したい経営者さん看護師さんからのご相談にお応えする「iBow」スタッフ

[画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-0fe35940d1fc03c0795fada5841c3cef-3900x2059.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
参加者さんへのお土産
[画像20: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-038118e7efe51f0e08527e335977b6ab-3900x3338.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
訪問看護専用電子カルテ「iBow」

       

■今後の展望
「地域のために何かしたい」という2人の専門家と主催者たちの熱い想いから始まり、全国から100名超が集結した本交流会。
遠方は鹿児島、福岡から、関東圏、北陸、中国、四国まで、多くの方が駆けつけました。

参加者の職種も、訪問看護師、作業療法士、相談支援専門員、心理カウンセラー、薬剤師、保育士、教員、障害者就労支援者など多岐にわたり、疾患を持つ当事者のご家族やピアサポーターも加わって、それぞれの立場から現場の課題や工夫、事例を共有する熱気あふれる場となりました。

今回の大盛況を受け、eWeLLとハンズは第2回の開催を前向きに検討してまいります。
今後も、地域包括ケアにおける医療福祉ネットワークをより強固なものにし、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献します。

[画像21: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-90d4a341c72043179750adb34389f5ad-2508x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




〈関連〉
eWeLL、国策“地域包括ケア”実現を加速させる「けあログっと」が大幅進化 ~医療情報の“見える化”で途切れない医療提供、そして「患者中心の在宅療養体制」を全国で推進~


[画像22: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-2ea2bca520213baf81dfdf6d2ba24304-1940x1680.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




■ミチルワグループと就労移行支援ハンズについて
ハンズは株式会社ミチルワグループの就労移行支援事業所です。「利用者が就職後に長く働き続けること」を目標に、一人ひとりの特性に応じた支援プログラムを提供します。生活面を支える精神科訪問看護や各関係機関との連携を重視し、利用者の社会参加を多角的にサポートしています。
[画像23: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-a982d5f11878048cb2ca261abb7c9e28-1684x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



社名   :株式会社ミチルワグループ
代表者  :代表取締役社長 寄神 拓磨(ヨリガミ タクマ)
本社  :東京都中央区東日本橋3丁目3-7 近江会館ビル3階
設立  :2022年2月
事業内容 :児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、保育所等訪問支援事業、日中一時支援事業、就労移行支援事業、就労定着支援事業、就労継続支援A型・B型事業、相談支援事業、行政受託事業、企業向け障害者雇用支援事業
従業員  :451名(連結/2025年6月現在)
URL   :
ミチルワグループ サイト     https://michiruwa.co.jp
就労移行支援ハンズ サイト     https://hands.hyogo.jp
就労移行支援ハンズ Instagram  https://www.instagram.com/hands.prsuishin
ハンズに関するお問い合わせ先  https://hands.hyogo.jp/contact


■eWeLLについて
「ひとを幸せにする」をミッションに掲げ、DXで在宅医療の業務支援を推進し、医療従事者の業務効率化と患者QOLの向上を実現するサービスを提供しています。
訪問看護向け電子カルテ「iBow」、地域全体の医療リソースを最適化し病院の退院支援を効率化するマッチングプラットフォーム「けあログっと」等を展開し、全国47都道府県で5万4千人以上の看護師等(※1)の業務で日々利用され、延べ74万人以上の在宅患者(※2)の療養を支えています。

[画像24: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26391/89/26391-89-8020023a44f2f26f1a0cc80a6185fc25-1201x631.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



社名  :株式会社eWeLL
上場市場 :東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者  :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社  :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立  :2012年6月11日
事業内容 :在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL   :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
      eWeLL IR情報  https://ewell.co.jp/ir
      iBow公式サイト  https://ewellibow.jp
      けあログっと公式 https://carelogood.jp
受賞歴 :2021年『第16回ニッポン新事業創出大賞 経済産業大臣賞 最優秀賞』
     2022年『第21回Japan Venture Awards 中小機構理事長賞』
     2023年『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023 ジャパン』
     2024年『KANSAI DX AWARD 2024 近畿総合通信局長賞(総務省)』
     2025年『経済産業省 DXセレクション2025 優良事例賞』
     同年  『看護DXアワード home nursing賞』


※1 2024年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、看護助手等の総数。
※2 2024年12月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の延べ対象患者数。

プレスリリース提供:PR TIMES

【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援【イベントレポート】初開催で100人超|看護師と支援

記事提供:PRTimes

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.