警備業界向けDXプラットフォームを提供する株式会社straya、累計1億円超の資金調達を実施
株式会社straya

~資金調達に伴い、社会インフラを担う警備業界の人材課題に挑み、持続可能な未来を創る仲間を募集~
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株式会社straya(代表取締役:渡辺拓也、本社:東京都新宿区、以下「当社」)は、警備業界向けDXプラットフォーム「KUMOCAN(くもかん)」を提供しており、このたびの調達で累計1億円の資金調達を実施しました。
本ラウンドはDNX Venturesをリード投資家としDG Daiwa Ventures、エンジェル投資家が参画します。
調達資金はプロダクト開発・営業/CS体制の強化・採用活動に充当いたします。
■ 社会的意義:治安維持を支える産業の「人材崩壊」を止める
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参照:全国警備業協会
警備業界は国内3.5兆円規模、約59万人が従事し、治安維持という社会インフラを担っています。
警備員数の増加とともに刑法犯認知件数は減少し、まさに「安全の担い手」として社会に不可欠な存在です。
しかしその現場は、人材不足が最大の課題となっています。
- 不人気で採用難易度が高い
採用要件は緩やかにも関わらず、採用単価は1名あたり20~50万円と高額。
さらに有効求人倍率は全産業平均が1.35倍であるのに対し、警備業は7.45倍、特に2号警備(交通誘導・雑踏警備)では42.9倍と極端に高く、採用のハードルは他産業と比べても圧倒的に厳しい状況にあります。
参照:
https://kh-t.jp/thinking/thi-2023apr.html
- 苦労して採用しても早期離職が多い
新規採用者の26%が1ヶ月以内に退職し、1年以内には約8割が辞めてしまう。
参照:
https://www.works-i.com/research/project/deskless/why/detail004.html
- 人がいないから案件を断らざるを得ない
当社の調査(N=300社)では、人材不足が原因で案件を断った経験がある企業は100%。
需要はあるのに供給が追いつかない構造。
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結果として、「採用が難しい」「採用してもすぐ辞める」「人がいないから案件を断る」という三重苦が、警備業界全体の持続可能性を危うくしています。
Indeed Japanで大手警備会社の採用支援を担当していた当社代表の渡辺は、何億円規模の採用投資をしても在籍人数が減少する現実を目の当たりにしました。
「このままでは警備業界そのものが崩壊しかねない」
その危機感こそがstraya創業の原点です。
■ 当社が提供する解決策
当社は「KUMOCAN(くもかん)」を通じて、日々の業務フローに則ったDXツールの提供と、そこから集まるデータを活用した退職予測AI・AI自動配置を開発/提供しています。
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- アナログ管理からの脱却による業務効率化多くの警備会社では、シフト管理・勤怠・給与計算・請求業務がホワイトボードや紙、電話に依存しており、膨大な事務負担が現場の足かせになっています。くもかんは、これらをデジタル化し一元管理することで、事務作業を大幅に効率化し、限られた人材をより現場支援に振り向けられる環境をつくります。- 属人的なマネジメントからデータドリブンへ警備員の配置やケアは、経験豊富な管理者の「記憶」や「感覚」に依存しており、判断の再現性がなく、組織的なノウハウとして蓄積されにくいのが実情です。くもかんは、現場満足度データや資格・配置履歴を活用し、誰でも同じ水準で最適な配置・マネジメントができる環境を実現します。- 退職予兆の早期発見導入企業では、退職意欲の高い警備員を導入直後に検知し、離職抑止につながった事例が生まれています。- 1名の採用が持つ大きな経済的インパクト警備員1名が年間にもたらす利益は150万円以上。たった1人の離職抑止が、企業収益や他の警備員のエンゲージメントに直結します。
■ 今後の展望
当社は「テクノロジーの力で警備を若者が憧れる職業にする」というビジョンのもと、今後は「KUMOCAN(くもかん)」で獲得した顧客基盤と現場データを活かし、警備業界が抱えるHR課題を解決する複数のプロダクトを展開していきます。
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今回調達した資金は、プロダクト開発の加速、営業・カスタマーサクセス体制の拡充、人材採用の強化に投じ、さらなる成長基盤を築きます。
将来的には、コンパウンドスタートアップとして、警備業界における「採用・育成・マネジメント・定着・再雇用」の全領域を網羅的かつ深く解決し、社会インフラ産業全体の変革を推進してまいります。
■ 投資家からのコメント
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DNX Ventures マネージングパートナー兼日本代表 倉林 陽 / Principal 新田 修平
この度、DNX Venturesは警備業界向けDXプラットフォーム「KUMOCAN(くもかん)」を提供している株式会社strayaのシードラウンドに出資させていただきました。
約59万人もの警備員が従事する警備業界は、安全の担い手として社会に不可欠な業界ですが、採用難・高離職率という構造的な人材不足に悩まされております。
strayaは日々の警備業務フローをデジタル化するDXツールの提供だけでなく、そこに集まる現場データを退職予測AI等に活用し、人材不足という大きな業界課題に向き合っております。
同社のソリューションが警備業界の人材不足を解決し、業界変革をリードしてくれることを期待しております。
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DG Daiwa Ventures 国内投資統括 シニアディレクター 眞田 雄太/プリンシパル 安藤 鉄平/シニアアソシエイト 金在淳 (ジェスン)
今回の出資にあたり、CEOの渡辺さん、CTOの伊藤さん、事業開発の山田さんをはじめとするチームの方々から、警備業界を変革したいという強い想いを感じました。
メンバー全員が警備の現場で実際に汗を流した経験を持ち、そのリアルな課題感に根ざしたプロダクト開発を進めている点は、他にない大きな強みだと考えています。
警備業界は需要増の一方、深刻な人手不足に直面しています。その中で、SaaSによって業務効率を高めつつ、人材供給の仕組みを構築できれば、産業構造を変革する存在になり得ると強く感じています。
情熱猛る経営チームと共に、今後の市場開拓の加速をご支援できればと考えております。
■ 代表メッセージ(CEO渡辺拓也/CTO伊藤馨)
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左から、DNX新田/CTO伊藤/CEO渡辺
私たちが挑むのは、「誰も変えられなかった業界を変える」という大きな挑戦です。
採用が難しく、定着せず、人がいないから案件を断らざるを得ない。
そんな“業界の当たり前”を変えなければ、この産業の未来はありません。
だからこそ、私たちはテクノロジーを使って「若者が憧れる仕事」に変えていきます。
それは決して簡単な道ではなく、地上戦という泥臭い取り組みの連続です。
しかし、誰かが敷いたレールを走るのではなく、自分の手で産業の地図を描き直すことにこそ価値があると信じています。
まだ名もなきチームですが、確かに「変えたい」という衝動がここにあります。
この挑戦を、共に走り抜けてくれる仲間を求めています。
■ 採用について
現在、エンジニア・セールス・カスタマーサクセスに加えて、事業と組織をリードするCxOポジションの募集も行っています。
- 泥臭くとも、業界や誰かの当たり前を自分の力で変えたい- 手触りのある仕事をしたい- レールの上ではなく、自分の力で未来を描きたい
業界の当たり前を変える挑戦に、熱量を持って飛び込み、自らの手で産業を動かしていきたい。
そんな想いを持つ方と、一緒に未来を創っていきたいと思います。
▶カジュアル面談大歓迎です!
まずはカジュアル面談から、という方は
こちら!!
今すぐ一緒に働きたい、という方は
こちら!!
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■ 会社概要
会社名:株式会社straya
設立:2023年6月
代表者:代表取締役 渡辺拓也
本店所在地:東京都新宿区西新宿3-9-7
事業所:東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22階 SPROUND
事業内容:警備業界向けDXプラットフォーム「KUMOCAN」の開発・提供、採用支援事業
WEB:
https://straya.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ先
担当:株式会社straya 広報担当
連絡先:info@straya.jp
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes