仮想GPUの活用で、より快適な運用環境を実現 シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7.2」を発売しました
Sky株式会社

Sky株式会社はこのたび、シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client Ver.7.2」(スカイディブ デスクトップ クライアント バージョン7.2)の開発、販売を開始いたしました。
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企業・組織におけるビジネスのIT化が進むなかで、業務で取り扱う顧客情報や機密情報などの重要データをサイバー攻撃などの脅威から守る対策がこれまで以上に求められています。
「SKYDIV Desktop Client」は、シンクライアント環境(仮想環境)を一元管理することで、企業・組織の安全で効率的なデータ運用をサポート。組織内のサーバーでセキュアに管理された機密データをPC上で業務利用しなければならない場合でも、シンクライアント環境を介して取り扱うことで物理端末上にデータを残さず、漏洩リスクを軽減できます。日々の運用をサポートする管理画面は、ユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるように、使いやすさにこだわった設計・画面構成となっています。
「SKYDIV Desktop Client」は“国産”のシンクライアントシステムとして、商品の開発、販売、サポートのすべてを国内で対応し、お客様に安心して運用いただけるよう取り組んでいます。発売より7年、おかげをもちまして、導入ユーザー数も年々増加しています。
最新の「SKYDIV Desktop Client Ver.7.2」では、仮想GPUで動画編集などの高負荷作業を快適に行える仕組みや、仮想環境のスムーズな構築をサポートするIPアドレスの自動割り当て機能などを搭載。お客様の運用環境により柔軟に対応できるよう、さらに進化しました。
シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」商品Webサイト
https://www.skydiv.jp/
1. 仮想GPUの活用で、動画編集などの高負荷作業を快適に
SKYDIV Desktop Clientサーバー上のGPUを仮想的に分割し、各仮想端末で利用可能に。CADや3Dモデリング、動画編集などの高負荷なグラフィック処理を必要とする作業を、仮想端末上で快適に行うことができます。
2. IPアドレスの自動割り当てに対応、仮想端末のネットワーク設定がより簡単に
あらかじめIPアドレスの範囲を指定しておくことで、各仮想端末への割り当てが自動で行える機能を搭載。別途DHCPサーバー※1を利用しなくても、SKYDIV Desktop Client上で一元管理できるため、仮想端末の追加や設定変更がスムーズに行えます。
3. 仮想端末のユーザー一括変更で、異動時の切り替えがスムーズに
CSV形式のファイルによる一括設定で、複数の仮想端末へのユーザー割り当てをまとめて変更可能に※2。新年度など従業員の異動が多く発生する時期に、PC利用環境の切り替えをスムーズに実施できるように運用管理をサポートします。
4. 多台数のサーバー環境でも、仮想端末の素早い検索が可能に
管理画面の検索性がさらに向上。複数台のサーバーで仮想端末を管理している場合に、サーバーを複数選択した状態で端末を一度に絞り込めます。大規模な運用環境でも、端末の特定や台数の把握が効率的に行えます。
5. 障害時にサーバーを簡単切り替え、仮想環境の継続利用をサポート
SBC(RDS)方式をお使いの場合に、仮想環境への接続中にサーバー障害が発生しても、ユーザー自身でサーバーを切り替えて継続利用できる仕組みを用意。画面上のメッセージに従って操作するだけで接続が完了するため、管理者に問い合わせる手間もかかりません。
※1 PCなどネットワーク上のデバイスに対して自動的にIPアドレスやそのほかのネットワーク設定を割り当てるためのサーバー。
※2 SKYDIV Desktop Clientに登録されている、Active DirectoryのOUに所属するユーザーが設定できます。
1. わかりやすく使いやすい操作性と運用を実現
これまでのソフトウェア開発で培ったノウハウを生かし、初めてでもすぐに起動して使える利用者の使いやすさを追求。また、管理者にとって直感的に使いやすい管理画面と、環境構築・運用の容易さを目指しました。セキュリティ強化を支援するシンプルな機能構成も特長です。
2. 基盤は使い慣れたWindows Server / Hyper-V
仮想化基盤には、日本の多くの組織で運用されているマイクロソフト社のWindows Serverに搭載された「Microsoft Hyper-V」を利用。これまで使い慣れたMicrosoft製品の環境でシステムを動作させることができるため、スムーズに運用を開始していただけます。
3. 開発からサポートまで、国内・日本語で対応
「SKYDIV Desktop Client」は、Sky株式会社が国内で開発・販売。サポートサービスもすべて国内で提供し、技術資料やマニュアルも日本語で制作しているため、安心してご利用いただけます。
<ユーザーへの仮想端末の割り当て、管理を支援>
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システム管理
シンクライアント環境の構築に必要な各種サーバーの追加・削除や、サーバーのパフォーマンスの確認など、必要な作業が画面上で行えます。また、各サーバーへ定期的に通信確認を行い、通信できない場合に管理者に通知することも可能です※3。
カタログ管理 / 運用管理
ユーザーが使用する同一構成(OS・アプリケーション)の仮想端末を「カタログ」単位でまとめ※4、管理者が一元管理。ユーザーごとの仮想端末の割り当て状況や、ユーザーのログオン状況を管理画面上で把握することができます。
利用ポリシー設定
USBメモリやプリンターの使用禁止といったセキュリティポリシーの設定や、リモート接続に関する設定が部署ごとに行えます。設定状況は一覧で確認でき、ポリシーが正しく適用されているかを素早く把握できます。
SKYDIV Desktop Client Remote Access Services※5
出張先やリモートワーク中に、手元のPCから職場のPCをリモート操作できるサービスです。クラウド(SaaS)を利用することで、職場と自宅のPCに専用ソフトウェアを導入すればすぐに利用を開始できます※6。
その他機能
ユーザー問い合わせ対応:エラーメッセージに記載された問い合わせ番号を検索することで、エラーの詳細や対処方法が確認できます。
ユーザー認証:仮想端末へのログイン時に、Windowsスマートカード認証や、顔認証・静脈認証などの生体認証を活用できます。
※3 各サーバーに対する常時監視設定を有効にしておく必要があります。
※4 作成したカタログを基に「利用割当ユニット」を作成した上で、そのユニットごとに部署・ユーザーを割り当てることで仮想端末やアプリケーションが利用できるようになります。
※5 「SKYDIV Desktop Client Remote Access Services」はオプションでのご提供のほか、単体で購入してご利用いただくことも可能です。
※6 利用者側のPCへの専用ソフトウェアのインストールが不要な「Webブラウザ版」もご用意しています。
全国のSKYDIV Desktop Clientソリューションパートナー様を中心に展開いたします。
※ソリューションパートナーについては下記Webサイトをご覧ください。
https://www.skydiv.jp/partner/
※詳細は下記Webサイトにてご覧ください。
https://www.skydiv.jp/
下記Webサイトよりお問い合わせください。
SKYDIV Desktop Client Webサイト
https://www.skydiv.jp/inquiry/
- SKYDIV および SKYDIV Desktop Client は、Sky株式会社の登録商標です。- Microsoft、Windows、Windows Server および Hyper-V は、Microsoft Corporationの登録商標または商標です。- その他記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。- 本文中に記載されているテキストおよび画像(写真、イラスト等)の一部または全部を改変することは、いかなる理由、形態を問わず禁じます。- 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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