「ちばグロースアカデミアファンド」第一号出資案件を通じて産学連携を加速!
国立大学法人千葉大学

国立大学法人千葉大学(学長 横手 幸太郎、以下千葉大学)と株式会社千葉銀行(頭取 米本 努、以下千葉銀行)がLP※出資した「ちばグロースアカデミア投資事業有限責任組合(略称:ちばグロースアカデミアファンド)」を通じ、『GP※「ちばぎんキャピタル株式会社」(取締役社長 松本 啓希)』はリバーフィールド株式会社(東京都港区、代表取締役社長 只野 耕太郎)へ出資を行いました。なお、本件は本ファンドにおける初めての出資となります。
※LP(Limited Partnership)、 GP(General Partner)
本学と千葉銀行、ちばぎんキャピタル株式会社は、地域に最先端医療を届ける同社の挑戦をサポートしてまいります。また今後も、国立大学の研究成果を活用したスタートアップ企業に対する投資を積極的に行い、本学との産学連携を加速させ、地域や社会に新たな価値を提供することを目指します。
■本ファンドについて
本ファンドは、2005 年に千葉大学と千葉銀行が締結した、大学発ベンチャー支援や地域経済の活性化を目的とする包括連携協定に基づく施策の一環として2025年7月1日に設立しました。千葉大学をはじめとする国立大学の研究成果を活用して設立されるスタートアップを主な投資対象としています。
文部科学省・日本学術振興会の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された千葉大学にとって、イノベーションエコシステムの構築に向けた重要な一歩であり、本年4 月に設立された「株式会社千葉大学コネクト」(千葉大学の100%出資事業会社)および、アントレプレナー(企業家)育成の拠点である「千葉大学アントレプレナーシップセンター」の活動との相乗効果も期待されています。
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本ファンドのイメージ図
■リバーフィールド株式会社について
リバーフィールド株式会社は、「大学研究室で培われた技術で社会的課題の解決と新しい価値の創出を」を理念に掲げ、遠隔操作型手術支援ロボット等の開発を手掛ける、東京工業大学および東京医科歯科大学(現、東京科学大学)発のスタートアップ企業です。
2023年5月には、世界初の「力覚」を再現した手術支援ロボットが薬事承認を取得し、国内の医療機関に対して提供を開始しています。本件出資を機会に、同社は千葉大学と秘密保持契約を締結し、産学連携やアントレプレナーシップ教育における取組を加速していく予定です。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/15177/table/1041_1_32d30b83909cb409cd9ba59aaa601543.jpg?v=202510010416 ]
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『「株式会社千葉大学コネクト」の設立と「千葉大学アントレプレナーシップセンター」の設置に関する記者発表を開催しました』プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes