認定NPO法人キッズドア 経営者インタビュー「Dialogue of the future」の第21回を公開
認定NPO法人キッズドア

中学生・高校生が企業の経営者に直接インタビュー 未来をひらくための成長の機会に
日本における子どもの貧困の問題は、経済的に困窮しているだけではなく、文化的資本や社会関係資本が欠如していることにあります。
「周りに大学を卒業している人がいない」「家に勉強をする場所がない」「旅行に行ったことがない」このようなことが少しずつ積み重なり、大きな格差に繋がります。
特に自分のお手本になる大人が周りにいないことによるロールモデルの不在は深刻な問題です。
子どもが自分の明るい未来を描くことや、将来に向けて努力することができにくい現状があります。
そこで認定NPO法人キッズドアでは、中学生・高校生が企業の経営者などにインタビューを行い公開するプロジェクト「Dialogue of the future」を、2023年にスタートさせました。
経営者の方々に生徒たちが直接お会いし、その会話を通してエネルギーをもらい、成長の機会として役立てることを目的としています。
最初は緊張していた生徒もインタビューを終えると目を輝かせて、感じたことや考えたことを話してくれます。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100140/92/100140-92-5b33c7c1fc20af4fcf152a4fcab279c0-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第21回は、株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO 高野 由美子様に、お話を伺いました。
応募者多数の中、抽選で選ばれた高校生3名が、若者ならではの視点で素朴な質問をぶつけました。
第21回:
https://note.com/note_kidsdoor/n/n563eca55777d
「オリエンタルランドで働く皆様の「ハピネスを届けたい」という想いが強く伝わってきた、かけがえのない1日となりました。」(18歳 女子)
「私自身も将来やりたいことを考える上でパッションとイマジネーションを特に意識し行動していく姿
勢を大切にしたいです。」(17歳 女子)
「高野会長のご回答全てが、今後の人生の助けになると思います。きっと今日という日は忘れられない思い出になると思います!」(16歳 女子)
今後も次々にインタビューを実施して、参加した生徒やインタビュー内容を読んだ子どもの心を動かし、未来をひらいていきたいと思います。
第1回~第20回:
https://note.com/note_kidsdoor
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/100140/table/92_1_cc341488936c615a317bd9b2234c00b4.jpg?v=202510031116 ]
■キッズドアについて
https://kidsdoor.net/
2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいます。困窮家庭の小学生~高校生・高校中退した若者を対象に、無料学習会や勉強とともに食事等の生活支援も行う居場所型学習会を、東京とその近郊、宮城及び神戸で展開しています。
コロナ禍で困窮する子育て家庭が急増した2020年からは「ファミリーサポート」というシステムを作り、ご登録いただいた全国の困窮子育て家庭を対象に、情報支援や食料・文房具支援、保護者への就労支援も行っています。
理事長渡辺由美子は、こども家庭庁 こども家庭審議会 貧困対策・ひとり親家庭支援部会臨時委員、厚生労働省 社会保障審議会・生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員など、政府委員も務めています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes