TCKで相馬野馬追「甲冑競馬」を実施
特別区競馬組合

元競走馬たちが騎馬武者たちを背に大井競馬場を勇壮に疾走!
東京シティ競馬(TCK)では、本日10月5日(日)、福島県相馬地方に伝わる古くからの伝統行事であり、「世界一の馬の祭典」と評されている国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」のPRイベントを実施いたしました。
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1977年8月28日の第1回が実施されて以来、今年で26度目となるTCKでの相馬野馬追。今年も秋晴れのもと延べ約1,800人ものお客様にご来場いただきました。
実施に先立ち相馬野馬追代表世話人の門馬光清軍師より
「この相馬野馬追は相馬市の始祖、平将門公が今をさかのぼること一千有余年の昔、現在の千葉県流山市の下総の国小金原に野馬を放ち、敵兵にみたてて軍事訓練を行ったのが起源とされています。
人馬一体で妙技を展開する勇壮華麗な甲冑競馬。打ち上げられた旗を目指し、騎馬が一斉に競い合う神旗争奪戦など、その内容はまさに戦国の時代を今に伝える、世界最大級の馬事イベントとなっています。どうぞお楽しみください。」と挨拶をしました。
そして、法螺貝による「礼螺(れいがい)」吹奏や、民謡「相馬流れ山」の斉唱に加え、発走ファンファーレを「発馬の螺(はつばのかい)」に代えて吹奏いたしました。
メインイベントとなる「甲冑競馬」では、白鉢巻を締めた若武者たちを背に5頭の元競走馬がレースコースを疾走。4頭が最後まで競い合い、その勇壮な姿に場内から大きな歓声と拍手が贈られました。
最後に、南相馬観光協会の宮崎和志会長から、
「相馬野馬追は甲冑競馬のほか、お出陣、お行列、神旗争奪戦、野馬追など3日間の間に様々な行事がとり行われます。昨年から温暖化による人馬への影響を考慮し、開催日程が5月の最終週、土日月へ変更となりました。過ごしやすい気候での開催となりますので、みなさま是非、相馬野馬追にお越しください。」とイベントを締めくくりました。
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes