大阪芸術大学 デザイン学科が大阪・関西万博にて出展した「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」 「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」にて期間限定復活が決定!
大阪芸術大学

■会期・場所:2025年10月7日(火)~13日(月)「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」
大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)デザイン学科が、産学連携プロジェクトとして7月に大阪・関西万博で出展した「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」(所在地:大阪府摂津市、代表:神吉一寿)が、2025年10月7日(火)~13日(月)の期間にバーチャル空間で再展示されることが決定しました。本展示は、大阪・関西万博「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」にて実施され、バーチャル空間を介し、日本のお菓子の魅力を世界にむけて発信することを目指します。
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8月に公開されたテスト画面(未来ゾーン)
「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」は、全国の菓子メーカーが集まり、日本のお菓子の魅力を世界へ発信することを目的に開催されたものです。その中で、産学連携プロジェクトとして学生たちがパッケージデザインを考案した「未来のお菓子」が、2025年7月2日(水)~6日(日)に、大阪・万博のリアル会場で展示されました。
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大阪・関西万博「ギャラリーEAST」でリアル開催されたお菓子の魅力発信イベント「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」外観の様子
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学生たちが斬新な発想で未来のお菓子をイメージした作品が並ぶ「未来ゾーン」リアル展示の様子
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招き猫のロボットが愛らしい「未来のパーソナライズこんにゃくスイーツ」リアル展示の様子
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シャボン玉で遊び親子のコミュニケーションを図ることも意識した「シャボン玉ビスケット」リアル展示の様子
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「噛むことで脳を刺激して思い通りの夢を見る」という発想を羊のモチーフで表現した「ドリーム・カミング」リアル展示の様子
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砂時計型のマシンで思い出を振り返るキャンディを作る「タイムトラベルキャンディ」リアル展示の様子
リアル会場での開催時には2万人を超える来場者が訪れ、「また開催してほしい」という大きな反響をいただきました。そしてこの度、来場者からのご要望に応える形で、2025年10月7日(火)~13日(月)の間、大阪・関西万博「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」にて、バーチャル空間での期間限定再展示が決定しました。
今回はバーチャル開催のため、「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」をダウンロードし、インターネット環境があれば、世界中のどこからでも無料で参加が可能です。ぜひこの機会に、日本のお菓子の魅力と可能性をご体験ください。
■「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」大阪・関西万博「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」での展示に関して
バーチャル展示は、リアル開催時と同じように日本の約50社の菓子メーカーが協業し、「現在」「未来」の2つのゾーンを通じて、日本のお菓子の歴史から未来の展望までを伝える特別な空間です。「現在ゾーン」では、お菓子のポテンシャルを最大限に活かしたアート作品を展示し、大阪芸術大学デザイン学科が出展する「未来ゾーン」では、未来のお菓子を探求します。
■「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」代表 神吉一寿氏コメント
今回のバーチャル万博への出展は、いつでも、どこでも、お菓子で笑顔にという夢が叶った瞬間です。画面越しでも、多くの方にお菓子を見て、遊んで、心から楽しんでいただければ幸いです。また、万博会期終了後もコンテンツをご覧いただけるよう、現在も検討を進めております。皆様どうぞご期待ください。
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■大阪芸術大学 デザイン学科 教授 木村 正彦先生 コメント
今回の取り組みには、2024年度の「デザインプロジェクト」の授業を受講した3年生に加え、学科を横断して学ぶ「ハイパープロジェクト」の一環として有志の1年生が参加しました。国をあげたイベントである万博に産学連携プロジェクトという形で関わることができ、学生の皆さんにとって非常に良い経験になったと思います。ただし、「未来のお菓子」というテーマはなかなか難しく、ゼロから発想することに悩んで作業が停滞した人もいました。できれば3Dプリンターを活用したアウトプットまで目指したかったところですが、今回はプランニングのみを担当。最終的には8社にプランが採用され、いずれも良い作品に仕上がったと思います。
今回、アイデア面では1年生の方が面白い作品が多かったように感じました。学年が進むとデザインの知識や技術は向上していく一方で、逆に自分らしい独自の発想ができにくくなってしまうことがあります。ヒントを探して常に画像検索に頼ってしまうのは考えもの。最近はスマホしか見ない人も多いのですが、新聞やテレビ、映画や読書はもちろんのこと、色々な場所に足を運び、自分の目や耳で実際に見聞きして体験することが大切です。スキルは後からいくらでも磨けるので、学生のうちに積極的に多くのことを経験してほしいですね。
産学連携プロジェクトは、企業や地域などと協働して、実社会と密接につながりながら学べる貴重なチャンスです。通常の授業の課題とは違う実践的な学びを通じて成長することができますし、企業などに提出したプランは自分自身の実績となり、ポートフォリオを充実させて就職活動で強みにすることもできます。本学には様々な産学連携プロジェクトが展開されているので、こうした機会も大いに活用して、自分ならではのデザイン力を育んでいってほしいと思います。
■大阪芸術大学 デザイン学科2年生(グラフィックデザインコース)上野 瑞起さん コメント
僕はギンビス様の「シャボン玉ビスケット」を担当しました。プロジェクト参加時は1年生で、産学連携の取り組みも初めて。「今までにない、ぶっ飛んだものを作ってほしい」という企業側の希望を聞いて、すごく悩みました。シャボン玉からタンポポの綿毛を連想し、ビスケットの素が「種」になっていろんな形になったら楽しいだろうと考えたのが発想の源。形にするまでに時間がかかりましたが、シャボン玉を吹く息と、芽吹いて成長するというコンセプトを「息吹く芽」という言葉に集約し、それが自分の中でカチッとはまってから、スムーズに進めることができました。
自分の作品が選ばれたと知った時も嬉しかったのですが、万博の会場で作品が展示されているのを見た時は、めちゃくちゃ感動しました。大勢の方が作品を見たり写真を撮ったりして楽しんでくださり、万博に少しでも貢献できたと思って感慨深かったです。この万博が歴史の一こまになる先々の時代のことも思い描いて、これからの未来への期待もふくらみました。
僕がデザインの道に進もうと決めたのは高校3年の時。1年次にデザインの基礎を幅広く学んで2年次からコースを選択できる仕組みは、進路決定が遅く美術の基礎も身についていなかった自分にはありがたかったです。これまで色々な悩みに苦しむことが多かったのですが、今回の作品は、そうした葛藤の中で身につけた考え方から生み出せたもの。悩んだ経験を肯定できたことも、自分にとって大きな出来事でした。これをステップに、今後もさらに頑張りたいと思います。
■大阪芸術大学 デザイン学科4年生(グラフィックデザインコース)内田 陽菜さん コメント
今回のプロジェクトでは「未来のお菓子」というスケールの大きなテーマを受け、私自身が「未来にこんなものがあったらワクワクしそう」と思える作品にしたいと思いました。担当したのはマンナンライフ様のこんにゃくスイーツ。「日々の笑顔を引き出すパーソナライズドスイーツ」「あなたのライフスタイルに寄り添うお菓子の革命」というテーマに基づいて、人々の日常に寄り添って笑顔を招く招き猫のロボットを考案しました。こだわったのは、誰からも可愛く親しみやすいと思ってもらえるデザインです。未来のお菓子というとハイテクノロジーなイメージですが、逆に温かみがあってシンプルなデザインの方が、どんな人にも楽しんでもらえると考えました。
万博会場の様子は見られなかったのですが、大勢の来場者の方でにぎわい、メディアの取材も多かったと聞きました。自分の作品が新聞やニュースサイトに載ったのも感激です。これほど多くの人に作品を見てもらえたのは初めてですし、万博に携われたことは、後々まで自分にとって自慢と励みになると思います。この経験を、今取り組んでいる卒業制作にもいかしたいです。
デザイン学科には多種多彩なカリキュラムがあって、幅広いデザインを学ぶことができ、自分の引き出しがすごく増えます。一緒に学んでいる仲間もみんな自分の好きなものに熱中していて、周りからたくさんの刺激をもらえる毎日は、すごく楽しいですね。ここで培ってきたことをいかして、将来はものづくりに関わる仕事ができたらいいなと考えています。
■展示概要
タイトル :「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」
実施日 :2025年10月7日(火)~13日(月)
※使用可能時間は、アプリのスケジュールに準じます。
実施場所 :大阪・関西万博「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」内 ギャラリーEAST
https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/
協力企業一覧:
<企画・運営>株式会社吉寿屋
<現代ゾーン>株式会社ブルボン、株式会社明治、ヤマザキビスケット株式会社、有楽製菓株式会社、中野物産株式会社、株式会社チーリン製菓、丸彦製菓株式会社、株式会社やおきん、カルビー株式会社、杉本屋製菓株式会社、株式会社たらみ、三河屋製菓株式会社、株式会社扇雀飴本舗、株式会社ロッテ、株式会社エイワ、日進堂製菓株式会社、株式会社バンダイ、三幸製菓株式会社、森永製菓株式会社、アトリオン製菓株式会社、株式会社ラマン、三立製菓株式会社、株式会社黄金糖、山脇製菓株式会社、北陸製菓株式会社、天恵製菓株式会社(計26社)
<未来ゾーン>株式会社マンナンライフ、株式会社ブルボン、UHA味覚糖株式会社、株式会社湖池屋、春日井製菓株式会社、株式会社ギンビス、株式会社銀座ベーカリー、中野物産株式会社、株式会社マルエス、岩塚製菓株式会社、株式会社でん六(計11社)
<キャラクター協力>株式会社やおきん、カルビー株式会社、カクダイ製菓株式会社、ぼんち株式会社、植垣米菓株式会社、森永製菓株式会社、株式会社リボン、オリオン株式会社、株式会社扇雀飴本舗、三幸製菓株式会社、株式会社ロッテ、株式会社チーリン製菓、チロルチョコ株式会社、株式会社マスヤ、株式会社でん六、株式会社おやつカンパニー、よっちゃん食品工業、株式会社湖池屋、北陸製菓株式会社、株式会社大阪前田製菓、春日井製菓株式会社、アトリオン製菓株式会社、株式会社吉寿屋(計23社)
協力教育機関一覧:
大阪芸術大学、東呉大學、学校法人 岡学園トータルデザインアカデミー
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes