高校生が主役の新しいYouTube番組「高校生ごみパトロール隊#5」を生配信しました
ソーシャルアクションネットワーク

2025年9月30日(火)【YouTube】
一般社団法人福丼県プロジェクトは9月30日(火)、「高校生ごみパトロール隊」生配信の5回目を放送いたしました。福井県内の高校生によるごみ拾い活動を応援し、海洋ごみ問題への関心を深めることを目的に、「高校生ごみパトロール隊」が始動します。これまで、海洋ごみ問題に対して高校生一人ひとりの意識は高いものの、活動が個々にとどまり、継続的かつ広がりのある取り組みが課題となっていました。そこで本企画では、高校生が主役となって、ごみ拾いの様子を発信し合い、連携を深めていく新しいコンテンツを立ち上げます。活動内容は、高校生がごみ拾いを行い、その日の活動を「今日のごみ拾い」として写真や動画で投稿。その様子を毎月1回30分間の特別番組にまとめて、YouTubeで生配信し、主体的にごみ問題に取り組める環境を目指します。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催したものです。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/290/161057-290-640042e03951260d1e79fd9c8802a7e1-641x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・日程 2025年9月30日(火)18時半~19時
・開催場所 福井テレビ大スタジオ・YouTube
・参加/協力団体
●北陸高等学校
●越前海鮮倶楽部 代表取締役 滝田 真也氏
●野坂 健太郎氏
●一般社団法人福丼県プロジェクト 代表理事 野坂 昌之
・番組 「高校生ごみパトロール隊#5」
YouTube (福井テレビチャンネル - YouTube)
https://www.youtube.com/live/hMrvO3oZcXI
海のもの丸ごとそのままというブランドコンセプトのもと、地元の福井県産甘えびを使用した唐揚げせんべいを紹介。滝田氏は「海底の中にもたくさんのごみが今増えてきており、新鮮な魚を育てていく環境が減ってしまうというのを少しでも防ぎたいという思いの中から、業界で初めて海鮮を丸ごと使うということと数字のパーセンテージ(食材の量)をパッケージに込めました。頭から丸ごと使うことで海鮮のごみをなくすということを商品開発の軸に置いて開発しました。」と話した。また2022年度には鯖江市役所JK課とコラボしたカニ缶を紹介。当時を振り返り、捨てられていたカニ殻を利用しパウダーとして再利用したと説明。また、海を守るために「海鮮の鮮を善に変えて、越前改善俱楽部として海を守る一環としてブランド全体で様々な企画を(JK課企画の)第2弾第3弾みたいなものを実行していきたいと考えています。」と話しました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/290/161057-290-51fe21202e747d1ff56984625f09d9c7-2143x414.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
9月23日に開催した「高校生海洋ごみ削減動画コンテスト」で審査員特別賞に輝いた、北陸高等学校 高原さんの作品を紹介。8月に実施した「高校生記者海洋ごみ削減動画講座」にも参加し一連の取り組みを通して、「活動に参加する前は少しでも役に立てたらいいなと軽い気持ちで参加しましたが、実際に海に行ってペットボトルやビニール袋等身近なごみがたくさん落ちていて、普段の生活で見慣れているものが海に広がっていたので、私たち一人一人の行動で海がすごく汚れていっていると感じました。ということは私たち一人一人の行動で海をこれからきれいにできるんじゃないかと思いました。」と話しました。一緒に参加した西畑さんと野坂さんも「実際に海でごみを拾ってみて、海洋ごみ問題が決して遠い出来事ではなく、自分たちのすぐそばにあると実感しました。普段ニュースや授業で聞いていたときはどこか大きな環境問題として少し遠いもののように感じていましたが、実際に自分の手でごみを拾うと海が苦しんでいる現実を肌で感じることができました。自分たちにできることは限られていると思い込んでいたけれど、意外と小さな行動でも意味があるのだと気づきました。」「活動に参加して海に流れ着くごみの多さを実際に目にすることができました。ごみ問題は私が思っていた以上に深刻で私たち人間の生活や未来にも大きく影響を及ぼす可能性があることを知りとても驚きました。今回の経験を通して、私自身もこれからごみを減らす工夫や環境に優しい選択を意識してきたいと思いました。」と話しました。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/290/161057-290-bcec3b9b23e91cac674fea183519ce4a-2101x405.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「今回生配信に参加して、高校生の力というのを改めて実感したので、これから今できるうちに活動をがんばろうと思いました。」「海が大好きなので、私にできることがあるのならしていきたいと思いました。」「ごみ拾いの重要性を改めて感じることができました。これからもこのような活動に積極的に取り組んでいきたいです。」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人福丼県プロジェクト
URL :
http://fukudon.jp/
活動内容:どんぶりイベント会場全店舗で『土に埋めると3か月で自然分解される100%天然素材【プラスチック・スマート対応製品】』の器を使用することで「プラスチックフリー」を実践。年間を通して約300店舗の賛丼店と食イベントやテレビ告知を通し多くの方に知っていただき、且つ福丼県のホームページを通して、店舗・店舗来客者・消費者の意識を「ポイ捨てしない」「リサイクルする」・「プラスチックごみを無くしていく」という意識に2024年度以上に「CHANGE」させ「CHANGE FOR THE BLUE」を全国へ拡げていくプロジェクト。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/290/161057-290-7e64038b1754750bbe55c6faec442cde-512x211.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161057/290/161057-290-c8a4fb48df8cd4142abfce85640a9490-1868x535.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes