グッドパッチ、採用業務を効率化するAIエージェント「HRmony AI」を正式リリース
グッドパッチ

PX(People Experience)起点のプロセス設計で、担当者が採用体験向上に集中できる環境を提供
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顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)は、採用人事業務の効率化と標準化を実現するサービス「HRmony(ハーモニー) AI」を正式リリースしました。
本サービスは、グッドパッチの強みである、PX(People Experience)の知見を生かし、人事担当者がより候補者体験向上に注力できる環境を提供します。
■要約
・グッドパッチは、採用業務を効率化・標準化するAIエージェント「HRmony AI」を正式リリース
・PX(People Experience)起点のアプローチにより、人事担当者が候補者体験の向上に集中できる環境を提供
・募集から面接評価まで主要プロセスをAIで支援し、採用力と組織力の強化に貢献
■背景
近年、企業を取り巻く人材採用環境は大きく変化しています。少子高齢化による労働人口の減少により、人材の獲得競争は年々厳しさを増しています。
グッドパッチでは2011年の創業以来、UI/UXデザインの強みを生かし、スタートアップから大企業まで、さまざまな企業のデザインパートナーとして、ビジネス課題の解決や価値創造を行ってきました。2018年よりデザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner」を展開し、デザイナー採用の面からも、多くの企業の課題解決に寄与しています。
その過程で見えてきたのは、採用プロセスだけでなく、候補者を含めた組織に関わる人々の体験(PX)の向上が事業やサービスの質に影響するということでした。そこで2024年に、戦略HRパートナーとして、採用から入社後の活躍、退職に至るまで包括的に企業を支援する株式会社ピープルアンドデザインを立ち上げ、組織に関わる人々の体験向上にも取り組んできました。
PXを高めるには、まず入口となる「採用の現場」の課題解決が欠かせません。
一方で、採用現場の人事担当者は、求人票の作成、候補者スカウト、書類選考、面接準備・評価といった膨大な業務に追われ、「候補者との対話や体験設計に十分な時間を割けない」「面接官や担当者による評価のばらつきを解消できない」といった課題に直面しています。
そうした課題解決の手段のひとつとして、生成AIの活用が人事部門でも始まっています。調査によると、人事部門の7割近くが業務において生成AIを活用しているものの、「求人広告や募集要項の作成」など採用における活用はわずか14.4%にとどまり、採用業務全般での利用は限定的であることが明らかになっています(※)。
採用担当者が膨大な業務に追われて候補者体験の向上に時間を割けない状況を変えるべく、グッドパッチはAIを活用した「HRmony AI」を立ち上げました。
求人票作成から面接評価まで、AIがそれぞれの候補者向けに最適化された形で効率化し、採用活動全体の質を引き上げ、担当者が「採用体験向上」のための業務に集中できる環境を提供します。
※
「日本の人事部 人事白書2025」
■HRmony AIについて
今回、本格提供を開始した「HRmony AI」は、日常的な人事採用業務を、AIを使い効率化・標準化する、採用特化型のAIエージェントサービスです。募集・スカウト・書類選考・面接・面接評価など、採用における主要なプロセスにフィットしたAI活用機能を提供。候補者体験の向上など人事担当者が介在すべき部分に、担当者が注力できる環境づくりを後押ししていくことで、企業の採用力の強化と組織力の向上に寄与します。
主な機能
- 採用要件作成- - 採用したい職種や人物像を入力するだけで、求人票・採用ペルソナ・採用基準を自動生成- スカウト支援- - 候補者データをもとにマッチ度判定やパーソナライズ文面を生成- 書類選考支援- - 履歴書・職務経歴書を解析し、求人票との適合度を算出- 面接サポート- - 候補者や職種に応じた面接スクリプトを生成し、面接品質を標準化- 面接評価支援- - 面接内容を解析し、採用基準とのマッチ度を算出し、評価のばらつきを軽減
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解決できる課題(一例)
- 採用要件の確認事項を最適化できるため、採用人事の企画力の底上げに寄与- オペレーション業務の型化によりクオリティのばらつきを低減- 候補者の見極めだけでなく、自社の魅力や特長を伝える「アトラクト」の強化・サポートを行えるため母集団形成にも寄与
今後はピープルアンドデザインの採用支援ソリューションとの連携を強化。採用広報やブランディング、採用サイト改善、業務プロセスの人的サポートなどを組み合わせることで、候補者との出会いから内定・入社に至るまでの一連の採用体験を包括的に支援し、企業が持続的に成長できる採用基盤の構築を後押しします。
HRmony AI 事業責任者 角野 敦史 コメント
「HRmony AI」を通じて、採用活動を効率化するだけでなく、AIを活用しPXの観点から採用に関わるすべての方の採用体験を進化させます。人事が候補者と向き合う時間を作り出し、人でしかできない採用の取り組みに注力できる環境を提供することで、企業が持続的に成長できる採用基盤をつくることのサポートを目指します。
今後は、企業ごとの採用データをAI学習し採用活動の効率化だけでなく、自社とマッチする人材の早期見極め、活躍人材のデータからのレコメンドなど採用業務における質の向上につなげていきます。
イベント開催のお知らせ
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正式リリースを記念して、採用チームでのAI活用をテーマにしたウェビナーを開催します。
AIを個人の便利ツール利用にとどめず、チーム全体の生産性と候補者体験を高めるための基盤づくりや実践事例を紹介します。
テーマ:採用チームで進める、AI活用~「個人」から「チーム」で活用する実践法~
開催日時:2025年10月21日(火)12:00~13:00
開催形式:オンライン
詳細・参加方法:
イベント参加申し込みフォームより、お申し込みください。
関連情報
サービス詳細やデモのお問い合わせは
HRmony AIの公式ページよりご連絡ください。
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーです。
2011年9月に設立し、2020年6月には日本のデザイン会社として初の東証マザーズ(現グロース)上場。
さまざまな企業に伴走し、企業変革支援、UI/UXデザイン、ビジネスモデルデザイン、ブランド体験デザイン、組織デザインなどを行う「デザインパートナー事業」と、デザイン人材特化型キャリア支援サービスやオンラインホワイトボードを提供する「デザインプラットフォーム事業」を展開。「デザインの力を証明する」をミッションに、「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」をビジョンに掲げ、デザインによる課題解決と価値創造に取り組んでいます。
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株式会社グッドパッチ
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デザインパートナー事業
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フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」
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デザイン人材特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」
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デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」
・
オンラインホワイトボード「Strap」
<グループ会社>
・
株式会社スタジオディテイルズ
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株式会社Muture
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株式会社ピープルアンドデザイン
・株式会社Layermate
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes