名古屋商科大学、令和6年度「全国学生調査」ポジティブリストにおいて複数項目で高評価を獲得
学校法人栗本学園

9月30日(火)に文部科学省が公表した「全国学生調査(第4回試行実施)ポジティブリスト」において、本学が複数項目でランクインしました。「全国学生調査」は、学生の視点から大学教育や学びの実態を把握し、各大学の教育改善に活用するほか、国の政策立案の基礎資料等で活用することを目的としています。今回公表されたポジティブリストは、全国540の国公私立大学に所属する学生を対象とした調査結果に基づき、学生に高い評価を受けた上位校一覧等を公表することで、各大学において教育改善に活用することや、大学進学希望者やその保護者に大学に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
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ケースメソッド授業の取り組みが学生評価に反映
今回のランクインは、名古屋商科大学が全学的に導入しているケースメソッド授業の取り組みが反映されたものと考えられます。ケースメソッド授業では、学生が授業前にケース(企業や組織における経営判断、課題などをまとめた事例教材)を読み込み、自らの意見や解決策を考える「予習」が重要なプロセスとなります。授業ではその予習をもとに、少人数でのグループディスカッションやクラス全体での討論を行い、他者の視点に触れながら自らの考えを深めていきます。こうした学びを通じて、学生は主体的に問題を発見し、論理的に意思決定を行う力を養っています。このように、学生一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢を重視した教育手法が、学生から高い評価を得た要因のひとつといえます。
全国学生調査(第4回試行実施)ポジティブリスト(社会分野)
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文部科学省 令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」結果およびポジティブリスト
https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_1.pdf
https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_2.pdfプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes