物語ることの豊かさとは? 作家と編集者の特別対談をライブ配信。北村薫さんに伺う、小説創作と「語り」の魅力に“お耳を拝借”!
株式会社新潮社

数多くの著名作家に伴走してきた編集者・佐藤誠一郎講師による人気の小説創作講座。最終講義では小説の「語り」の魅力にフォーカス、30年以上にわたって親しくお付合いのある作家・北村薫さんと語り合います。
さまざまな語り芸や詩歌などの水脈に育まれてきた日本の小説界に、近年、新たな「語り」のムーブメントが生まれています。小説を読む喜びの要をなす「語り」の面白さはどのように演出されてきたのか、小説家はいかなる「語り」の戦略をもっているのか――。古典学徒から転じて新潮社のエンタメ路線を切り拓いた編集者・佐藤誠一郎講師が、古今東西の書物を渉猟し、語り文芸の第一線に立ち続けている作家・北村薫さんにお伺いします。
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出版社ならではのコンテンツを取り揃えたオンデマンド教養講座「新潮社 本の学校」において、3年にわたり多彩な小説創作講座をお届けし、全国の受講生から高い支持をいただいてきた佐藤誠一郎講師。編集者としては宮部みゆきさんや高村薫さん、佐々木譲さんら著名作家に伴走しつつ、幾つもの新人賞や叢書の立ち上げに携わり、また「新潮講座」時代から13年にわたる創作講座においては、新人作家育成にも熱心に取り組んできました。
本イベントは、そんな佐藤講師によるオンラインでの最終講義です。これまではアーカイブ動画講義のスタイルで、小説技法から文章術、プロットの活かし方まで幅広く小説創作のヒントをご提案してきましたが、記念すべき第50回は、語り文芸の名手である作家の北村薫さんをゲストにお迎えし、リアルタイムのライブ配信でお届けします。本と言葉をこよなく愛する《作家と編集者の特別対談》ですから、【小説の「語り」】というお題はもちろん、「物語ること」をめぐって豊富な話題へと展開していくことでしょう。日本の語り芸の伝統から、書き手のナラティヴ意識、朗読やオーディオブックなど「声を聴く読書」まで……。秋の夜長、本を片手に心弾む学びのひとときを――。
イベントに先立ち、10月8日より【小説は「語り」でもっと面白くなる!】講座が2回にわたって配信されます。小説の書き手に向けた創作講座は、読む楽しみをより深めることにも役立ちます。併せてご視聴ください。
《作家×編集者の特別対談》語り文芸の名手・北村薫さんをお迎えして 小説の「語り」にお耳を拝借
■開催日時 2025年11月7日(金)18:30~20:00 ※延長する可能性があります。
■ゲスト 作家・北村薫さん
■講師 元新潮社出版部長・編集者 佐藤誠一郎
■開催方法 オンライン配信(Zoomのウェビナー)リアルタイムおよび見逃し視聴(1か月)
■詳細 「新潮社 本の学校」イベント告知ページ(Peatixチケット販売サイトへのご案内)
https://x.gd/4kPoB
■料金 1800円(消費税込み1980円)
■受講方法 前日までに視聴方法をPeatixから配信するメールでお送りします。
■関連講座 小説は「語り」でもっと面白くなる!(全2回)
※小説の読解と創作のヒントを講義スタイルでご提案するアーカイブ動画(レジュメ付き)
■主催 「新潮社 本の学校」
・『北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く―』
北村薫(新潮選書)
「早稲田大学で教えた二年間、教室でこんな事を話していました」――映画、ドラマ、落語、短歌、ミニコミ、朗読、舞台美術、音楽……さまざまな表現に《スパークする》小説家の創作魂。「その人でしかありえない」表現の秘術。「伝える」こと、「分かる」ことの奥義。小説家の頭の中、胸の内を知り、「読書」で自分を深く探る方法を学ぶ。
【書籍詳細】
https://www.shinchosha.co.jp/book/603603/
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・『あなたの小説にはたくらみがない―超実践的創作講座―』
佐藤誠一郎(新潮新書)
小説の新人賞には「傾向と対策」が通用しない――評価の物差しは、時代とともに常に変化し続けているからだ。では、入賞する作品としない作品の違いはどこにあるのか。古今東西の様々な名作から、作家たちの「たくらみ」を暴き、執筆の基礎からテクニックまで徹底解説。編集者として数多くの著名作家を担当する傍ら、五つの新人賞を立ち上げた著者だからこそ語れる、小説家には書けない小説の書き方!
【書籍詳細】
https://www.shinchosha.co.jp/book/610967/
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■北村薫さん
1949年生まれ。1989年、『空飛ぶ馬』でデビュー。『夜の蝉』(日本推理作家協会賞)、『鷺と雪』(直木三十五賞)、『水 本の小説』(泉鏡花文学賞)、日本ミステリー文学大賞など受賞。小説やエッセイ、創作・編集論まで著書多数。
■佐藤誠一郎講師
1955年生まれ。元新潮社出版部長。編集者としては「新潮ミステリー倶楽部」ほか三つの叢書を手掛け、「日本推理サスペンス大賞」をはじめ五つの文学新人賞の立ち上げに携わった。2024年より「さきがけ文学賞」選考委員。
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オンデマンド教養講座「新潮社 本の学校」は、「新潮講座」を引き継ぐかたちで2022年秋に開校。小説やエッセイなどの創作、校閲や組版、装幀や製本など「本」にまつわる学びを中心として130講座以上を配信してきました。2026年1月6日をもって講義動画の販売は終了しますが、それまでにご購入手続きをいただいた講義動画は、一部の例外を除き2026年3月末までご視聴いただけます。詳細はHP(https://hon-gakko.com)をご覧ください。
※「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes