イオンスマートテクノロジーの導入事例を公開、クラウドネイティブ内製化とプラットフォームエンジニアリング推進を支援
株式会社エーピーコミュニケーションズ

SRE/Platformチームの強化と開発速度向上に寄与
株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、この度、イオングループのデジタル部門を担うイオンスマートテクノロジー株式会社(以下、イオンスマートテクノロジー)に、クラウドネイティブ内製化およびプラットフォームエンジニアリング(※1)推進の支援を実施し、本取り組みの内容を紹介する導入事例インタビューを2025年10月9日に公開しました。この支援を通じて、SRE/Platformチームの強化と開発速度の向上に寄与しました。
【記事ページ:
https://www.ap-com.co.jp/case/aeon-st】
【サービスサイト:
https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/platform-engineering/】
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/84/2508-84-8bc32cb8ed597a90c33ef881ce31e18a-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<イオンスマートテクノロジー DevSecOps Div ディレクター 齋藤 光 氏>
イオングループの機能会社として、スーパーマーケットからクレジットまで、200社以上に及ぶ同グループの事業の成長を、テクノロジーで加速させることをミッションとするイオンスマートテクノロジー。同社は、エンジニアリングにおける特定の知見やリソースの不足といった課題を解決するため、当社を新たな支援パートナーに選定しました。これにより、両社のエンジニアによるパートナーシップのもと、クラウドネイティブ開発やプラットフォームエンジニアリングを推進する体制構築が実現しました。今回は、DevSecOps Div ディレクターの齋藤光氏に、その経緯についてお話を伺いました。
◆導入事例の概要
イオンスマートテクノロジーは、ソフトウェアの老朽化、ベンダーへの依存、およびAzureに知見を持つエンジニアの不足といった問題を抱え、クラウドネイティブ開発への移行と開発の内製化を進める中で、技術的課題に直面していました。
この課題に対し、当社の強みとなるMicrosoft Azureやプラットフォームエンジニアリングに関する専門性と、エンジニアの情報発信力やコミュニティ活動への貢献が評価され、新たな支援パートナーに選定。以下の取り組みを実施しました。
クラウドネイティブ内製化支援
当社エンジニアが開発組織に参画し、効率化・生産性向上を支援。また、Azure関連の勉強会を通じて社内ナレッジ向上にも貢献しました。
プラットフォームエンジニアリング推進支援
Platformチームの組成・運営に参加し、Terraformコードのリファクタリング、モジュール整備、セルフサービス化の推進で、認知負荷(※2)の軽減を図りました。さらに、HashiCorp Vaultの導入によるシークレット管理のセルフサービス化も実現し、組織的なプラットフォームエンジニアリング推進の基盤整備に貢献しました。
これらの支援と、両社のエンジニアによる率直かつ建設的なコミュニケーションを通じた強固なパートナーシップ構築により、イオンスマートテクノロジーはSRE/Platformチームの強化を実現し、プラットフォームエンジニアリングを推進する土壌が整備されました。
イオンスマートテクノロジーは今後も当社との連携を強化し、クラウドネイティブ開発の内製化とプラットフォームエンジニアリングの推進をさらに進め、組織全体の質向上とスケールを目指します。
◆インタビュー掲載ページ
『クラウドネイティブ内製化とプラットフォームエンジニアリング推進の支援でSRE/Platformチームの強化と開発速度の向上に寄与』
https://www.ap-com.co.jp/case/aeon-st
◆サービス概要
プラットフォームエンジニアリング推進支援
Kubernetesを始めとしたコンテナオーケストレーションツールは、クラウドネイティブ技術の中核であり、マイクロサービスやAIエージェントに代表されるスケーラブルで依存関係性の多いアプリケーションの実行基盤として活用されます。
AKSを共通基盤として活用し、開発に必要なエコシステムやプロセス(CI/CD、監視、セキュリティなど)の標準化・統合・自動化するプラットフォームエンジニアリングを提供することで、開発者が本来のアプリケーション開発に集中できる環境を構築し、DevEx向上に貢献します。
――サービスサイト:
https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/platform-engineering/
◆イオンスマートテクノロジーについて
2020年10月に設立。イオングループのデジタル部門を担う企業として、店舗と顧客をつなぐプラットフォーム「iAEON」の開発や、グループ全体のDX推進などに取り組む。スーパーマーケットからクレジットまで、国内外に展開する300社以上のイオングループすべての事業の成長を、テクノロジーにより加速させている。
会社名:イオンスマートテクノロジー株式会社(AEON Smart Technology Co., Ltd.)
代表者:代表取締役社長 ジェリー ブラック
所在地:〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
設立:2020年10月
事業内容:情報システムサービス(iAEON、従業員向けシステムの開発)、イオングループのDX推進
URL:
https://www.aeon-st.co.jp/
※1:プロダクト開発において開発者がより良い機能の開発に集中し、これまで以上に速いスピードでプロダクトをリリースできるよう、開発者をサポートするための新しいITの概念
※2:特定のタスクを遂行する際に個人の脳が経験する心理的な負担やストレスを表す概念(参考記事:専門人材不足でも開発生産性向上 エンジニアの「認知負荷」を下げる / 日経クロステック
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/032200409/032200001/)
株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラのプロフェッショナルとして、ITインフラの自動化や生成AI・データAI基盤の導入・運用支援、ネットワークやクラウドのセキュリティ対策、DX開発支援など、幅広いサービスを提供しています。「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionのもと、お客様の課題解決と事業成長を支援するNeoSIerです。
会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL:
https://www.ap-com.co.jp/
【商標名称等に関する表示】
*Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications、NeoSIerは株式会社エーピーコミュニケーションズの登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes