大津市公式アプリ「ポケットおおつ」が始動。ポケットサインがOEM提供
ポケットサイン株式会社

防災から日常生活まで、デジタル行政サービスを1つに集約し利便性向上を実現
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ポケットサイン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:梅本滉嗣、以下当社)は、大津市がデジタル行政サービスの利便性向上を目的に公開する、スマートフォン向け公式スーパーアプリ*「ポケットおおつ」に対し、当社が開発するプラットフォームアプリ「ポケットサイン」をOEM供給*いたしました。なお、「ポケットおおつ」は2025年10月14日より一般公開を開始しました。
*スーパーアプリ:複数のサービスや機能を1つのプラットフォームで管理できるアプリ
**OEM(Original Equipment Manufacturing)供給:当社の「ポケットサイン」と基盤を共有するスーパーアプリを、「ポケットおおつ」の名称で大津市に提供します。利用者は自身のスマートフォンでポケットおおつを利用し、さまざまな行政サービスを効率よく受けられるようになります。
デジタル行政サービスの入口を公式アプリへ集約
大津市ではこれまで「ごみ分別アプリ」、「防災ナビ」、「子育てアプリ」、「観光案内」など、様々なデジタル行政サービスの提供・拡充を行っていました。利用者の体験を考慮した際にこれらのデジタル行政サービスを統合していく必要があると考えました。「ポケットおおつ」は、「使って便利、持っていて安心。」をテーマに、これらのサービスを一本化し、利用者が必要な市政情報や手続きに迅速かつ簡単にアクセスできるよう設計された公式スーパーアプリです。
また、公的個人認証(JPKI)***を活用することで、災害時の避難所受付における正確な名簿作成 や、ポイント制度・特典利用の不正防止 を実現し、安心・公平な運用が可能になります。オンライン行政サービスや日常生活情報を1つのアプリに集約することで、利用者にとって「使いやすい行政の入り口」を提供するとともに、行政事務の効率化や市民の地域活動参加促進にもつながります。
***公的個人認証サービス(JPKI = Japanese Public Key Infrastructure):マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に認証する仕組みのことです。安全・確実かつ厳格な本人確認が手軽にできる点が特長です。
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(ポケットおおつの利用登録画面イメージ)
防災から日常生活まで多彩な機能を提供
「ポケットおおつ」では、防災や日常の生活に役立つ以下の機能を備えています。
- 本人確認機能:マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービス(JPKI)に対応。正確な本人情報に基づき、避難所受付やポイント制度の不正防止など、信頼性の高い行政サービスを提供可能。- 避難支援:災害時に避難所に掲示された二次元コードをスマートフォンで読み取るだけで避難所へのチェックイン(入所登録)が完了。避難所だけではなく自宅や車中泊避難についても市で把握できるため、災害支援を効率的に行うことが可能。- おしらせ配信:市の最新情報をタイムリーにお届け。プッシュ通知で重要な情報の配信も可能。- ポイント機能:アプリ登録やイベント参加などでポイントを付与。貯めたポイントで特産品などの抽選応募に参加可能。- アンケート機能:市民意識調査やアプリ利用に関する声などを集めることができる。本人確認により重複回答を防ぐことも可能。- イベント機能:イベントの募集から申込み、当日の受付・参加・退出までを一元管理でき、運営を効率化することが可能。- メールアドレス登録対応:マイナンバーカードをお持ちでない方も、メールアドレス登録で利用ができる。誰でも気軽にアプリを始めることが可能。(※機能が一部制限されます)
また、大津市が既に提供している各種デジタル行政サービスやサイトへの導線もアプリ内に設けています。(大津市HP、広報おおつ、分けなび、大型ごみ申請、大津市LINE公式アカウント、図書館、防災ナビ、防災ポータル、電子申請サービス、くらしの手続きガイド、とも☆育、検診予約、未るみる、広報課X、市民通報システムなど)
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(大津市公式アプリの画面イメージ)
・大津市の公式アプリ「ポケットおおつ」ダウンロード:
https://o.p8n.jp/?t=o
・大津市公式HP内の案内ページ:
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/001/1024/g/po/start.html
正確な本人確認に基づく安心・効率的なサービス運営へ
「ポケットおおつ」の導入により、大津市は以下を実現していきます。
- 利用者が迷わず必要な情報や手続きにアクセスできる環境の提供- 行政事務の効率化- ポイント制度や参加促進の仕組みによる、市民の地域活動参加の促進- 本人確認に基づいた正確な情報活用による、防災・福祉など信頼性が求められる行政サービスの強化
▼滋賀県大津市 政策調整部 情報政策課ご担当者様より
「使って便利、持っていて安心。」をテーマに、住民の皆さまの暮らしをより快適に、そして安心して生活いただけるよう本アプリを導入しました。行政手続きや市政情報へのアクセスが容易になり、避難時のスムーズな避難所受付やご家族等の安否確認が可能となります。今後も順次サービスを拡大し、住民の皆さまにとってより一層便利なデジタル行政サービスを目指してまいります。
アプリ提供に加え、住民向けチラシ作成も実施
当社は「ポケットおおつ」の提供にあたり、アプリ「ポケットサイン」のOEM供給に加えて、住民向けの案内チラシ作成も行いました。アプリの機能や登録方法、ポイントキャンペーンの内容をわかりやすくまとめることで、市民がスムーズに利用を始められるよう協働で取り組んでいます。
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(住民向けチラシの表と裏)
全国に広がる導入実績、熊本市・宮崎市でも展開
「ポケットサイン」は全国の自治体に展開されており、これまでに以下の公式アプリが市民向けに公開されています。
- くまもとアプリ(熊本市公式アプリ):
https://k.p8n.jp/?t=k- SMILE MIYAZAKI- 宮崎市公式アプリ-:
https://m.p8n.jp/?t=m
いずれも誰でもアプリストアからダウンロード可能であり、日常から災害時まで役立つサービスを提供しています。ポケットサインがOEM提供する自治体公式アプリにご関心のある方は、ぜひダウンロードのうえ、実際の画面や機能をご確認ください。
※マイナンバーカードの登録は必須ではございません
防災とくらしの自治体公式アプリ「ポケットサイン」
スマートフォンアプリ「ポケットサイン」は、誰でも簡単に使える公的個人認証機能を有しているほか、サードパーティ製スマートフォン向けアプリやWebアプリとの連携に対応しているオープンなプラットフォームです。
マイナンバーカードの情報を用いてユーザー登録することで、デジタル空間での自分の情報を一元的に管理・活用するためのツールとしてご利用いただけます。また、プライバシーを高水準で保護するために、「ポケットサイン」では、連携する情報の内容やタイミングなどをアプリ利用者が管理することができます。
地方自治体は、「ポケットサイン」を自治体公式アプリとして採用すると、当社が開発するミニアプリを行政サービスとして活用できる他、連携するサービスにおいて、オンラインでの本人確認や引越し時の住所情報更新など、個々人の情報に応じた毎日の生活を豊かにする行政サービスを提供できるようになります。なお、「ポケットサイン」はマイナンバーカードを使わずにスマートフォンのみで公的個人認証サービス(JPKI)を利用できる「スマホJPKI」に対応済みです。
当社は2025年度以降、タクシー利用券のデジタル配布や休日保育の予約・管理など、自社製ミニアプリのバリエーションも順次拡大し、行政サービスのDXに貢献してまいります。
- サービス紹介サイト:
https://pocketsign.co.jp/service- 公的個人認証(JPKI)の解説記事はこちら:
https://pocketsign.co.jp/blog/3
個別相談受付中
ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカードを使って何かをしたい時は、ぜひ当社にご相談ください。
▼問い合わせはこちらから
https://pocketsign.co.jp/contact
▼ポケットサインについてはこちら
https://pocketsign.co.jp/
「ポケットおおつ」で提供するサービスに関する利用者の方からのお問い合わせはこちら
担当部署:大津市 政策調整部 情報政策課 DX推進室
電話番号:077-528-2727
開庁時間:9時から17時まで(土曜、日曜、祝休日、年末年始を除く)
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