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ライオン、Google Cloud でデータドリブン経営を加速~SAPデータをリアルタイム活用する全社データ基盤を内製、AIによる需給予測も視野に~

ライオン株式会社

ライオン、Google Cloud でデータドリブン経営を加速


ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は経営改革を実現するため、データドリブン経営を加速させる「全社データ基盤」を、Google Cloud を技術基盤として内製で構築したことをお知らせします。


■背景と目的
当社は、2025年からスタートした中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」で掲げる“収益力の強靱化”により、目指す社会価値と経済価値を達成するため、“経営に直接貢献するデジタル戦略”を推進しています。その中でも最重要テーマである「データ基盤整備による未来予測型経営」では、中期経営計画で定めた目標への到達を可能にする経営マネジメントを実現するために、各事業やシステムに分散していたデータを統合し、経営レベルでリアルタイムに活用することが不可欠となります。従来のシステム刷新が現場の業務改革に主眼を置かれがちであるのに対し、本取り組みでは、ERP(※1)をはじめとする各種システムのデータを集積・可視化したダッシュボードを経営層が直接リアルタイムで活用し、迅速かつ的確な意思決定を行うことを最大の目的としています。これは、デジタルを活用して経営そのものを変革していくための重要な基盤改革です。
(※1)「Enterprise Resource Planning」の略語で、日本語では「統合基幹業務システム」のこと。企業の基幹となる「販売、会計、生産」などの情報を一元管理する重要なシステム。


■狙い
本データ基盤を用い、従来システムごとに最適化・分散されていたデータを全社で統合・活用することで、これまでの「経験」に頼る部分が大きかった業務や意思決定から脱却し、データに基づき未来を予測し、先手を打つ経営への変革を目指します。これにより、システム中心の構造から脱却し、データを企業の最も重要な資産と位置づける「データドリブン経営」へと転換することで、経営の高度化と企業価値の向上を図ります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/220/39983-220-01eb0964d76cf4862bae55ef08c7d72e-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
データ基盤を見ながら協議する様子

■新データ基盤の特徴
1.経営の意思決定に直結するリアルタイムなデータ活用
販売、会計、生産など事業の中核を担うERP(SAP S/4HANA)のデータをはじめ、社内に分散する多様なデータを統合します。これにより、経営層は常に最新のデータを網羅したダッシュボードを通じて経営状況を正確に把握し、変化の兆しを即座に捉えた意思決定が可能となります。
2.AI活用による「未来予測型経営」への進化
構築したデータ基盤は、単なるデータの可視化にとどまりません。今後はAI・機械学習の技術を活用し、高精度な需要予測やサプライチェーンの最適化といった、未来の経営指標を予測する機能を追加していきます。これにより、データに基づき未来を予測し、先手を打つ「未来予測型経営」へと進化させていきます。
3.専門組織「クラウドCoE」による内製化とアジリティの実現
本基盤の大きな特長は、企画から構築、運用までを、外部ベンダーへの依存を最小限にし、社内の専門組織「クラウドCoE(Center of Excellence)」が主導して内製化した点にあります。これにより、技術的知見を社内に蓄積するとともに、ビジネス環境の変化に迅速に対応できる高いアジリティとコスト最適化を実現します。今後、クラウドCoE体制を拡充し、全社のクラウド活用をさらに加速させていきます。

■グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 営業事業本部 上級執行役員 吉田 浩生氏のコメント
ライオン様が「守りのIT」から「攻めのIT」へと変革される中で、Google Cloud を全社データ基盤の中核として採用いただいたことを大変光栄に思います。BigQueryの卓越したスケーラビリティとコストパフォーマンスが、Gemini in BigQueryやLookerによる分析の民主化といったGoogle Cloud の技術が、ライオン様のDXエンジンとして貢献できることを確信しています。CCoEの設立と内製化への挑戦は、まさにクラウドネイティブな組織変革の模範です。この新たなエンジンが「より良い習慣づくり」をデータとテクノロジーの力で加速させ、次世代ヘルスケアのリーダーシップを確立されることを期待しております。


引き続き当社は、この全社データ基盤を駆使して、データドリブン経営を確固たるものとし、事業の成長と企業価値のさらなる向上に努めてまいります。


*Google Cloud およびGoogle Cloud 製品・サービス名称はGoogle LLCの商標です。
*SAP, SAP S/4HANAはドイツおよびその他の世界各国におけるSAP SEの登録商標または商標です。


【関連情報】
・ライオンのデジタルトランスフォーメーション
https://www.lion.co.jp/ja/company/dx/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39983/220/39983-220-e9ed101e61dc120488e0fd897e37524a-938x125.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

ライオン、Google Cloud でデータドリブン経営を加速ライオン、Google Cloud でデータドリブン経営を加速

記事提供:PRTimes

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