ペイロール、2025年9月度の賃金指標「QPI」を公表
ペイロール
物価上昇は落ち着きつつあるも、手取り額で見る実質賃金は未だマイナス
株式会社ペイロールと株式会社QUICKが共同で開発した新しい賃金指標「QPI(QUICKペイロール賃金インデックス)」に関しまして、2025年9月度のQPI確報、QPI月次レポートを公表いたします。賃上げは続いているものの、手取り額の上昇率は物価の上昇に追いついていないことが明らかになりました。
所定内給与は、物価上昇が落ち着いたこともありそれを上回る上昇率を記録しました。継続的な賃上げが定着しつつあることが見えてきます。可処分所得は、改善傾向が続くものの未だ物価上昇率を下回っており、家計が負担を感じる状況は続きます。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/158431/table/13_1_01c47b2491b0975b1dd25006c62b2fe4.jpg?v=202510161016 ]
※詳細は
QPI月次レポート(2025年9月)をご参照ください。
2025年10月度データの速報値の公開は2025年11月12日(水)、確報値の公開は2025年11月17日(月)を予定しています。
分析に用いたデータは、契約にて同意いただいたお客様のみを対象とし、個人・個社が特定されないようにした上で利用しております。
■株式会社ペイロールについて
1989年4月1日設立。創業以来、主に大手企業を対象として給与計算業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を提供しており、260社112万人(2024年3月末時点)の給与計算業務を受託しています。ペイロールの汎用型給与計算サービス「HR BPaaS(エイチアールビーパース)」は、独自開発したクラウド人事給与ソフトと給与計算BPOを統合したサービスで、お客様固有の複雑な給与計算ロジックに対応しつつ、全てのお客様で共通する業務の標準化を推し進めることで、高い柔軟性と拡張性を併せ持っているところが特徴です。
労働人口が不足していく日本において、ペイロールは、人事部が抱える専門性の高いオペレーション業務を担うソフトインフラ企業となり、人事部がより戦略的な業務に注力できる環境を支えます。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes