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「NHKスペシャル」ほかで今注目の脳科学者が放つ現代の救いの書! 『感情労働の未来――脳はなぜ他者の"見えない心"を推しはかるのか?』(恩蔵絢子著)ついに発売!

河出書房新社

「NHKスペシャル」ほかで今注目の脳科学者が放つ現代

職場、学校、SNS…他人の感情を読むことに必死で、苦しくなっている人たちへ―― "自意識と感情" を専門とする脳科学者が、現代の「感情労働」に迫る! 人間の新しい可能性が見えてくるAI時代の必読書。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/1071/12754-1071-7d3de04164e2bc613d9edb3e778433bf-1710x2500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、脳科学者・恩蔵絢子(おんぞう・あやこ)さんの最新刊『感情労働の未来――脳はなぜ他者の"見えない心"を推しはかるのか?』(税込定価2,090円)を、2025年10月17日に刊行いたしました。


アルツハイマー型認知症に、脳科学からアプローチし、「認知症の見方を一変させた」と話題になったデビュー作『脳科学者の母が、認知症になる――記憶を失うと、その人は"その人"でなくなるのか?』から7年。脳科学者・恩蔵絢子さんの第2作となる待望の新刊は、感情労働の見方を全く新しいものに変えるという、スリリングな一冊です。

感情労働とは、医療職や介護職、またはサービス職や営業職などのように、自分の感情をコントロールして顧客に向き合う必要がある仕事のこと。自分の感情を偽って、笑顔を作ったり、言いたいことを我慢したりと、日々ストレスにさらされることが問題となっています。

1983年、社会学者のアーリー・ラッセル・ホックシールドは、著書『管理される心――感情が商品になるとき』で、その問題に初めて警鐘を鳴らしました。そして人が他者やルールにあわせて、自分の感情を抑制することを、職場においては「感情労働」、家庭や友人などプライベートにおいては「感情作業」と分けて論じました。

脳科学者である著者は、脳の働きから見ると、2つは同じ脳活動であるとし、感情労働と感情作業を区別せず、「感情労働」を大きな枠組みからとらえていきます。

近年、若年層の脳への影響が論じられるSNSは、「もっともっと欲しい」というドーパミン回路を刺激する依存的なメディア。たとえば「いいね」の数だけを求め始めると、人は他者に合わせることに必死になり、やがて自分の感情を見失い、うつ病などのリスクも高まるといわれています。このようなSNSの世界こそ、感情労働の最前線ではないかと、著者は現代のさまざまな問題を「感情労働」という視点から浮き彫りにしていきます。

ここで問題――
以下の3つのチームで、さまざまな課題について成績を競う時、どのチームが一番成績がいいでしょう?
(1)IQが非常に高い個人がチームに1人いる
(2)平均IQが高い
(3)人の気持ちに敏感である社会的感受性が高い人がチームにいる


答えは(3)。
社会的感受性とは、たとえば目元の写真だけを見てその人がどんな感情を抱いているか、他者の心を推しはかることができる能力のこと。
著者はさまざまな研究を例に挙げながら、感情労働は本来、IQとはまた別の知性、非常に高度な能力であり、今こそ正しく評価されるべきものであることを明らかにしていきます。
これからの感情労働は、自分の感情を抑圧し"他者にあわせる"ものではなく、"他者を理解する"ことを通して、互いの能力を引き出すものに変えることができるかもしれないのです。

さらに著者は、人間の脳の進化の過程をたどりながら、あるいはAIと人間の脳を比較しながら、
「ChatGPTなどの大規模言語モデルは、人間の心を推測できるのか?」
「言語や意識だけで、他者の心を推しはかることができるのか?」

など、新たな問題にも迫っていきます。
「感情」を通して人間の新しい可能性が見えてくる本書は、AI時代の必読書です。

「NHKスペシャル」ほかで今注目の脳科学者・恩蔵絢子さんの最新刊『感情労働の未来――脳はなぜ他者の"見えない心"を推しはかるのか?』をぜひ手にとってみてください。

●著者紹介  恩蔵 絢子(おんぞう・あやこ)

1979年、神奈川県生まれ。脳科学者。専門は自意識と感情。2002年、上智大学理工学部物理学科卒業。07年、東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了(学術博士) 。現在、東京大学大学院総合文化研究科特任研究員。金城学院大学・早稲田大学・日本女子大学非常勤講師。
著書に『脳科学者の母が、認知症になる』、共著に『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』『認知症介護のリアル』、訳書にアンナ・レンブケ著『ドーパミン中毒』などがある。
2023年に放映されたNHKスペシャル「認知症の母と脳科学者の私」は、大きな反響を呼んだ。
X   https://x.com/ayakoonzo

●新刊情報

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書名:感情労働の未来――脳はなぜ他者の"見えない心"を推しはかるのか?
著者:恩蔵絢子
仕様:46変形判/並製/244頁
発売日:2025年10月17日
定価:2,090円(本体1,900円)
ISBN:978-4-309-25495-1
ブックデザイン:nimayuma Inc.
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309254951/

※電子書籍も同日発売です。詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。



●好評既刊

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/1071/12754-1071-1c1459b65cf5d5929a1e073ca17a37c9-500x711.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


書名:脳科学者の母が、認知症になる(河出文庫)
著者:恩蔵絢子
仕様:文庫版/240頁
発売日:2021年12月7日
定価:814円(本体740円)
ISBN:978-4-309-41858-2
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309418582/

※電子書籍も発売中です。詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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