動画編集スクールでの学びの主流は“主体的スキルアップ”、自走型の学習スタイルが定着傾向に【GMOメディア】
GMOインターネットグループ

「コエテコキャンパス byGMO」動画編集スクール口コミ調査
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webマーケティングスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:
https://coeteco.jp/campus)は、2024年に動画編集スクールへ入会した受講者112名を対象に、2025年8月19日(火)までに「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミをもとに、満足度や学習環境に関する調査を実施しました。
本調査で、カリキュラム上の課題の有無について調査したところ、「(与えられた)課題があった」と回答した受講生の割合は63.4%でした。これは、過去に調査した他のデジタル分野(プログラミング85.0%、Webデザイン91.5%など)と比較して大幅に低い数値です。この背景には、受講生がスクールから与えられた課題をこなすことに加え、ポートフォリオ制作や自主制作といった、より実践的な目標に向かって自ら学びを組み立てる「自走型」のスタイルが定着しつつあると考えられます。こうした傾向から、動画編集スクールの学びの主流が「主体的スキルアップ」になっていることがうかがえます。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5088/136-5088-fabbf453cb2cd68ebf1522b881928ac6-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■調査サマリー
・副業・フリーランス独立のサポート体制は 67.1% が「あり」と回答する一方、満足度は 40.5% にとどまった。
・学習意欲の維持方法では、「学習記録の活用」(24.5%)が最多。「インフルエンサー動画の視聴」(15.0%)や「デバイス購入」(16.2%)など、外部からの刺激によるモチベーション管理も特徴的。
・課題の有無では「あり」が 63.4% と他分野より低く、主体的に学びを組み立てる学習スタイルが広がっていることが明らかになった。
■調査概要
調査対象:2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)に動画編集スクールに入会した受講生のうち、2024年1月1日(月)~2025年8月19日(火)までに「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミ
回答者数:112名
男女比:男性(40.2%)、女性(56.3%)、回答しない(3.5%)
年代: 10代~60代
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部
■調査背景
働き方の多様化やテクノロジーの進展により、「リスキリング(学び直し)」への関心が高まっています。特にデジタル分野は、企業のDX推進や個人のキャリア形成の観点から需要が拡大しており、「プログラミング」「Webデザイン」「Webマーケティング」「動画編集」が注目を集めています。
動画コンテンツは、SNSやオンライン広告、企業のブランディング活動など幅広い場面で活用されており、その制作を担う人材の需要は今後も増加すると見込まれます。こうした背景から、未経験者を含む社会人が「キャリアの選択肢を広げるために動画編集を学ぶ」動きが広がっており、動画編集は教育市場全体においても重要なポジションを占めつつあります。
「コエテコキャンパス byGMO」スクール口コミ調査では、これまでに「動画編集」のほか、「プログラミング」、「Webデザイン」、「Webマーケティング」をあわせた4分野のスクールのご利用者の口コミから、利用実態を分析しています。
■調査の詳細
https://coeteco.jp/articles/14829
【調査結果】
調査1:副業・フリーランス独立サポートの体制と満足度
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5088/136-5088-24e69f31529110758ff99cc5ba15d0ee-933x525.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
動画編集スクールの卒業後の主なビジョンである「副業」や「フリーランス独立」に関するサポート体制の有無を尋ねたところ、67.1%が「あった」と回答しました。
サポートの具体的な内容としては、「一定数の講座の受講を終了すると、『実績作りのための案件』を紹介してくれる」「案件を獲得するための授業や、講師の方がどうやって案件を取っているのかなどを聞ける授業がある」など、実践的な案件紹介や営業ノウハウの提供が中心であることが自由記述からわかりました。
しかし、その満足度については「満足」「やや満足」の合計が40.5%にとどまり、「どちらでもない」が53.2%と半数以上を占める結果となりました。
この背景には、サポートの存在は認知しているものの、「もう少しお仕事の紹介があると思っていた」「ポートフォリオの作り方や営業の仕方などに特化した講義があるとなおありがたい」といった、期待に対する量や質の面でのギャップがあると考えられます。また、「業務委託契約書の書き方や請求書の作り方」など、事務的な知識を求める声も見られました。
調査2:モチベーション管理
[画像3:
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学習意欲をどのように維持したか尋ねたところ、「学習記録をつけ、スキルアップを実感しやすいようにした」が24.5%で最多となりました。
一方で、他のスクール調査と比較すると、「インフルエンサーの動画(YouTube動画など)を見て気分を高めた」(15.0%)、「新しいパソコンやタブレットを購入した」(16.2%)の割合が高いことがわかりました。
こうした傾向の背景には、受講生が「自分自身の成長実感」を重視しつつ、外部からの刺激によってモチベーションを維持している様子がうかがえます。特に、インフルエンサーの発信を通じて業界トレンドや成功事例に触れることで、「自分も頑張ろう」という気持ちを高めている受講者が多いようです。
また、学習環境を整えるためにデバイスを新調するなど、「形から入る」タイプのモチベーション管理も一定数見られました。これは、学習を“特別な習慣”として生活の中に組み込みたいという意識の表れと考えられます。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/136/table/5088_1_c91c3b0de7744f1016d6a5c8db8c174f.jpg?v=202510210116 ]
調査3:課題の有無と詳細
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/5088/136-5088-b748cf3dd0da1341b3bd3f1f795d0a5c-933x525.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カリキュラムにおける課題の有無を尋ねたところ、「あった」と回答した受講生は63.4%と過半数を占めました。他のスクール調査では課題があったと回答した割合が85.0~99.4%と高かったのに対し、動画編集スクールでは大きく下回る結果となりました。
この結果が示すように、動画編集スクールでは、受講生が「与えられた課題をこなす」よりも「自ら学びを組み立てていく」という主体的な学習スタイルが広がっていると考えられます。明確な課題が少ない分、受講生は自身の目的意識に基づき、ポートフォリオ制作や自主制作などを通してスキルの定着を図っているようです。
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/136/table/5088_2_b109c090d2e3aaac8cce9f2a11502349.jpg?v=202510210116 ]
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【当アンケート結果の利用について】
1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。
https://coeteco.jp/articles/14829
【「コエテコキャンパス byGMO」について】(URL:
https://coeteco.jp/campus)
■社会人向けのプログラミング・Webデザインスクール口コミ数No.1(※1)
GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また、各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。
(※1)2025年10月14日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:
https://www.gmo.media/archives/8033/
【GMOメディア株式会社】 (URL:
https://www.gmo.media/)
会社名 GMOメディア株式会社 (東証グロース市場 証券コード:6180)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 森 輝幸
事業内容 ■メディア事業
■ソリューション事業
資本金 7億6,197万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:
https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
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