「立川市クリーンセンターたちむにぃひろば」が2025年ランドスケープコンサルタンツ協会賞(CLA賞)の奨励賞を受賞しました
パシフィックコンサルタンツ株式会社

■詳細はこちら:
https://www.pacific.co.jp/news/2025/20251027-002672.html
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本修)が設計に携わった立川市クリーンセンターたちむにぃひろばが、2025年ランドスケープコンサルタンツ協会賞(CLA賞)(主催:一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会(CLA))の奨励賞を受賞しました。
ランドスケープコンサルタンツ協会賞(CLA賞)とは、環境の保全と創造に寄与する、優れたランドスケープコンサルタント業務に対してその功績を讃えるものです。
■たちむにぃひろばとは
たちむにぃひろばとは、立川市新清掃工場(クリーンセンター)の緩衝緑地です。計画段階から掲げられた「市民に開かれ、誰もが自由に利用できる緩衝緑地」となるよう、公園のようなオープンスペースとして計画・設計しています。
[画像: 
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20428/125/20428-125-9ae012b3cd5e870ff25c3df0cb9bf9ee-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■作品評
本作品は、一般的には閉ざされることが多い清掃工場の緩衝帯を、市民が自由に使える広場空間として開放したもので、行政も含めて「新たな一歩」として評価したい。敷地中央の芝生広場を囲むように配置された連続した築山が大きな特徴となっている。この築山は、クリーンセンター本体工事で発生した残土を活用したもので、周囲からの侵入抑制という機能も緩やかに担っている。その他にもさまざまな手法を用いた雨水流出抑制や、既存木の保護・活用と郷土種の導入、循環型エネルギーの再利用、維持管理費の低減を目指した設計提案など、グリーンインフラの視点が十分導入・活用されていることも、今日的な視点と言え評価した。ただし、連続する築山にさまざまな機能や景観的特徴を持たせた点は大いに評価されたものの、選考委員会では同一形状で大小が違う築山を並べた手法について意見が集まり、ランドスケープ的な自由な表現への期待から奨励賞となった。
参考ページ
CLA章 受賞作品一覧ページ
■パシフィックコンサルタンツ株式会社について
1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして、国内外の都市・建築・鉄道・道路・空港・港湾・河川・上下水等の社会インフラ整備やまちづくりの計画・設計・運用等に深く関わってきた社会インフラサービス企業です。ビジョンに「未来をプロデュースする」を掲げ、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現に向けて、新しい価値を社会に提供しています。
【会社概要】
会社名:パシフィックコンサルタンツ株式会社
所在地:〒101-8462 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
代表者:代表取締役社長執行役員 大本 修
公式Webサイト:
https://www.pacific.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes