東海理化、「バス乗員安全システム」のβ版を販売開始
株式会社東海理化

~川崎鶴見臨港バスへ25年度中に11台納品~
株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町、代表取締役社長:之夕 裕美)は、「バス乗員安全システム」のβ版の販売を開始し、この度、2024年2月より本システムの共同検証を行っている川崎鶴見臨港バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:野村 正人)へ25年度中に11台を納品することが決定しました。
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バス乗員安全システムは車内に複数設置したカメラで取得した映像をAIで解析し、乗客が走行中に席を立つなどの怪我につながる不安全行動を検知します。さらに、車両情報(乗降口開閉、車速など)を組み合わせて解析し、状況に応じた運転士への通知や乗客への案内・注意喚起を行うことで、安心・安全な公共交通の実現に貢献します。今回発売するβ版では、国内路線バスにおける主要3車種への搭載が可能です。
東海理化は、川崎鶴見臨港バスと引き続き共同検証を進めていくと共に、他のバス事業者へもβ版の販売を拡大し、幅広い運用環境からの評価をいただくことで、より良いシステムの開発につなげ、早期の量産化を目指します。
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▲川崎鶴見臨港バス(株) 路線バス ▲骨格情報からAIが乗客の不安全行動を検知
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東海理化 総務部広報室(0587-95-8192)
プレスリリース提供:PR TIMES

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