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オリンパス、内視鏡システム「EVIS X1(TM)」に病変部の視認性向上をサポートする観察モードを搭載

オリンパス株式会社

オリンパス、内視鏡システム「EVIS X1(TM)」に病変部

NBI(TM)技術とTXI(TM)技術を組み合わせた観察により、病変発見率および診断精度に貢献


オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、NBI(TM)技術とTXI(TM)技術を組み合わせた観察モードを搭載した内視鏡システム「EVIS X1(TM)」のビデオシステムセンター「CV-1500」を、2025年11月4日から国内で販売します。その他地域についても、各国の法規制対応の準備が整い次第導入していきます。なお、本製品は10月30日(木)~11月2日(日)に神戸ポートピアで開催される「第33回日本消化器関連学会週間(JDDW)」に出展されます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49310/207/49310-207-bf9941b5e89fb89b8660eb1c793bf4b3-1000x667.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                 EVIS X1 ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-1500


▪販売の概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/49310/table/207_1_24baa91a78ad48f943070e937b02b736.jpg?v=202510301016 ]
製造販売元は、オリンパスメディカルシステムズ(株)です。

「EVIS X1」は、2020年4月以降全主要地域で発売しているオリンパス最上位機種の内視鏡システムです。オリンパス独自の技術であるRDI(TM)モード(Red Dichromatic Imaging)、TXIモード(Texture and Color Enhancement Imaging)、NBIモード(Narrow Band Imaging)などを搭載することで、がんをはじめとする消化器・呼吸器疾患のより高精度な観察・治療に貢献してきました。
このたび、内視鏡システム「EVIS X1」のビデオシステムセンター「CV-1500」に、NBI技術とTXI技術を組み合わせた「NBI+TXI(TM)モード」が搭載されます。これにより、NBI画像の暗部の明るさ補正やコントラスト情報が強調され、がんなどをはじめとする病変発見率および診断精度への貢献が期待されます。

▪販売の背景
2021 年の厚生労働省の統計※1によると、全部位のがんの中で日本国内の罹患数第 1 位は大腸がんで 154,585件、第2位は肺がんで124,531件、第3位は胃がんで112,881件が確認されています。これらのがんは死亡数も多く、大腸がんは53,131人で第2位、肺がんは75,762人で第1位、胃がんは38,771人で第4位という結果になっています。

病変の早期発見・早期診断は、がんの予防や治療において重要な要素です。内視鏡システム「EVIS X1」は、2020年の発売以降、病変の発見・診断・治療の質や検査効率の向上を目指した技術により、がんなどの消化器疾患の早期発見・早期診断・低侵襲治療に貢献してきました。

NBIモードは2006年に世界で初めて導入された技術で、これにより今まで「見えていなかったもの」が「見える」革新を内視鏡医療にもたらしました。CV-1500では最新のNBIモードを搭載し、初代NBIモードと比較して明るさの向上を実現しています。一方TXIモードはCV-1500より搭載され、これまで通常光観察との組み合わせにおいて、その画像強調技術によって、病変部の視認性向上を図ってきました。これら2つの技術が11月より発売するCV-1500で組み合わせ可能となることで、NBI画像のコントラスト情報を強調し、病変の粘膜模様や血管、凹凸の視認性への貢献が期待されます。これにより、より精度の高い内視鏡検査、治療をサポートします。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49310/207/49310-207-9f9d5adac240548ec0aec67a122580ae-800x454.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                  左:NBIモード 右:NBI+TXIモード イメージ画像

▪NBIモードとは
血液中のヘモグロビンに強く吸収される紫(415nm)と緑(540nm)の特定の波長の光を照射することで、粘膜表層の毛細血管や微細構造が強調表示される当社独自の光デジタル法による画像強調観察機能です。これにより、がんなどの病変の早期発見に寄与します。また、拡大観察を併用することで、病変の悪性度や範囲などのより高精度な観察をサポートします。NBIモード は従来システムより搭載している技術です。

▪TXIモードとは
通常光観察下での粘膜表面の「構造」「色調」「明るさ」の3つの要素を最適化する画像技術です。通常光観察では見にくい画像上のわずかな色調や構造の変化が、TXI モードを活用することにより強調され、病変部などの観察性能向上に貢献することが期待されます。

▪消化器内視鏡ソリューション事業 内視鏡事業ジェネラルマネージャー 小澤剛志 コメント
病変の早期発見が患者さんの治療成果や予後を向上させることは周知の事実です。オリンパスは、医療従事者がタイムリーな診断と治療を実現するために必要とする内視鏡技術の開発、提供に尽力しています。NBI+TXIモードにより、内視鏡システム「EVIS X1」の機能をさらに拡大し、医療水準の向上に貢献できることを大変光栄に思います。

※1 出典:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告2021」

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

オリンパスについて
オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発見、診断、そして低侵襲治療に役立つ革新的なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療水準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにX(@Olympus_Corp_JP)をご覧ください。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49310/207/49310-207-c61c38123db6f7db62b8e9d04a4e332f-600x190.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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