市民提案型クラウドファンディング開始
入間市

~高齢者とこどもがゲームで交流~
入間市金子地区では、高齢者とこどもが一緒にゲームで交流する「金子e(いい)運動会」が2026年夏に開催されます。企画したのは地域の区長会。「ゲームなんて」と敬遠していた高齢者が、孫世代と笑顔で対戦するーそんな光景を実現するために、10月27日から目標35万円のクラウドファンディング(以下:CF)を開始しました。これは市が募集するふるさと納税制度を活用した「市民提案型CF」の記念すべき第1号プロジェクトです。
つきましては、皆様に取材ならびに記事掲載について検討いただきたく御案内申し上げます。
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募集期間:令和7年10月27日(月)~令和7年12月19日(金) 54日間
実施主体:金子地区区長会
目標金額:350,000円
1.eスポーツ機材購入費(10万円)
2.eスポーツコーナー設置費用(15万円)
3.イベント運営費等(10万円)
募集方式:All or nothing方式※
CFサイト:
https://camp-fire.jp/projects/898317/view
※All or nothing(オール・オア・ナッシング)方式とは、クラウドファンディングの方式の一つで、寄附目標金額に寄附金額が到達して初めてプロジェクトが成立します。目標額に未達の場合は、寄附は寄附者に返金され、プロジェクトは実施されません。
本プロジェクトでは、金子地区の地域活性化及び世代間交流の促進を目的に、新たなイベントとして「金子e(いい)運動会」という名のeスポーツ大会を2026年夏に開催します。「金子e運動会」は、eスポーツの「e」と良いの「いい」を組み合わせ、運動会という幅広い年代が親しみやすい言葉を使用したネーミングにしました。また、金子地区センター内に誰でも気軽にeスポーツを楽しめるコミュニティ空間を設置することで、地域の交流の輪を広げます。運動会の運営方法や実施種目(ゲーム)などについては、地域が一体となってアイディアを出し合い、地域ならではの取組を行っていきます。
金子地区では、自治会加入率がこの10年間で約2割減少し、地域イベントに参加する自治会も全盛期より半分以下といった課題があります。今年1月に「eスポーツ×まちづくり」をテーマにしたまちづくり講演会を金子地区で開催したところ、参加者の約9割から「eスポーツのイベントをしたい」との感想をいただきました。
そこで金子地区区長会では、eスポーツプロジェクト「金子e運動会」の開催に向けて始動しました。
eスポーツを活用した多世代交流のプロジェクトは、全国的にも珍しい取組として注目されています。
今回実施するプロジェクトでは、世代間交流を促進させるためのツールとして「eスポーツ」を活用します。ゲームという“共通の楽しみ”を通じて、高齢者からこどもまで、誰もが気軽に参加・応援できるイベントを目指します。「金子e運動会」では、単なる勝ち負けを競うものではなく、“プレイを通じて人とつながる”を重視しています。“笑顔が生まれてまちを元気にする”そんな新しい形の地域交流のきっかけを金子地区から発信します。
金子地区だけではなく、日本全体が抱える地域のつながりの希薄化を解決する取組として、このプロジェクトはその第一歩を目指します。
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金子地区区長会 会長 三木 敏正
「eスポーツがこんなに簡単で楽しいとは驚きでした。身体を動かすので運動不足の解消にもなりますし、こどもから大人まで一緒に楽しめるので、世代間の交流にも生かせると感じました。知らない人同士でも一緒に画面を見て盛り上がれるので、ぜひ、私たちの地域でも取り入れたいと思いました。」
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
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伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。


記事提供:PRTimes