ヒョンデ、eMotion Fleet株式会社と乗用・商用EV導入支援や「FMS/EMS(EV運行・エネルギーマネジメント)」に関する業務契約を締結
Hyundai Mobility Japan 株式会社

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・電気バス導入から運行管理まで一貫した法人向けサービスを提供、日本におけるEV普及に貢献
 Hyundai Mobility Japan株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:七五三木 敏幸、以下「ヒョンデ」)は、2025年10月31日、商用EVフリートソリューション事業を展開するeMotion Fleet株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:白木 秀司、デニス・イリッチ、以下「eMotion Fleet」)と、法人向けEV事業における業務提携を締結しました。本提携により、ヒョンデはeMotion Fleetが持つEV運行・エネルギー管理システム(FMS/EMS)とEV導入支援の知見を活用し、導入検討から運用・管理、アフターサポートまでをワンストップで提供する総合ソリューションを開始します。
■日本のEV導入課題に包括的に応える
 脱炭素社会の実現に向け、商用車分野におけるEV化は急務の課題です。ヒョンデは「モビリティソリューションプロバイダー」として、クリーンなモビリティを社会に届けることを使命に掲げ、2024年には中型電気路線バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」を日本市場に導入するなど、商用車領域でも交通課題の解決に取り組んできました。
 しかし、実際に多くの事業者や自治体は「充電インフラの整備」「運行管理」「導入コスト」といった複合的な課題に直面し、EV導入へのハードルは依然として高い状況にあります。こうした背景のもと、ヒョンデは車両を提供するだけでなく、課題を包括的に解決するため、EVフリートソリューションに強みを持つeMotion Fleetとの提携に至りました。
 この協業を通じて、ヒョンデは車両販売を超え、お客様が安心してEVを運用できる仕組みを整えることで、日本におけるEV普及の加速に貢献してまいります。
■EV導入のトータルサポートを実現
 本提携により、ヒョンデの法人向けEVをご検討・ご利用いただくお客様は、以下の包括的なソリューションを利用可能となります。
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●EV導入支援
営業所単位でのEV導入シミュレーション、最適な充電インフラ設計、トータルコスト分析(TCO)を行い、導入検討を強力にサポートします。
●フリート運行管理、エネルギーマネジメント
eMotion Fleetが提供する「EV運行・エネルギー管理システム(FMS/EMS)」を導入し、運行状況、充電状況、エネルギー制御を一元管理。効率的な運行計画とコスト削減を実現します。
●車両提供
ヒョンデのEVラインナップから、ニーズに合わせた車両を提供します。
・乗用:IONIQシリーズ
・商用:ELEC CITY TOWN(電気バス)、次世代EVバン
さらに、EV車両に加え、充電器やFMS/EMSを組み合わせた月額定額制サービスを用意し、初期費用負担を軽減します。
●充電器提供(普通・急速)
事業用のお客様のニーズに合わせて、eMotion FleetのFMS/EMSと連携する普通・急速充電器を提供します。車両・充電器・システムが一体的に連動する仕組みとして提供することで、お客様の安定稼働と効率的なオペレーションを支えます。
●アフターサポート
全国の整備網との連携、構築支援、整備トレーニングの提供、テクニカルサポートの一部請負など、初期投資の運用を支えるサポート体制を整備します。
今回の提携は、車両メーカーとソリューション事業者が連携することで、日本企業が直面するEV導入の複雑な課題をワンストップで解決する、新たなビジネスモデルの創出を目指すものです。ヒョンデは今後も、日本のパートナーとの協業を拡大し、持続可能な社会の実現に向けて最適なモビリティソリューションを提案してまいります。
eMotion Fleet株式会社について
 eMotion Fleetは、日本・アジアにおけるモノ・ヒトを運ぶ事業者に商用EV導入および事業拠点の脱炭素化をワンストップで伴走支援するサービスプロバイダーです。ドイツ物流大手に23,000台、国内物流大手に500台の商用EVを導入した前身企業から創業メンバーが独立し、豊富なハンズオンの経験値を元に、事業者・自治体の商用EVフリートの計画・導入・運用を支援し、商用EVの稼働率向上、運用コスト削減、CO2削減に貢献します。
eMotion Fleet株式会社に関するより詳しい情報は、以下公式サイトをご覧ください。
http://www.emotion-fleet.com
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に韓国で設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。ヒョンデは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://www.hyundai.com/worldwide/en/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes