静岡県警人身安全少年課の監修のもと「いろいろな依存について考えてみよう」の教材を開発
国立大学法人 静岡大学

11月17日(月)に伊東市立大池小学校で公開授業を実施します
国立大学法人静岡大学教育学部塩田研究室(准教授:塩田真吾)は、静岡県警人身安全少年課の監修のもと、「いろいろな依存について考えてみよう」と題した依存症予防教材を開発し、11月より無料で公開しております。
近年、SNSやゲームなどへの依存をはじめ、薬物、ギャンブル、アルコール、ニコチンなどの依存が若年層において課題とされています。一方、こうしたさまざまな依存についての教育は「危険性を伝えて怖がらせること」にとどまりがちで、生徒にとって「自分とは関係のない話」と受け取られてしまう課題がありました。
そこで塩田研究室では、静岡県警と連携し、子どもたちが“自分ごと”として依存について学ぶことのできる新しい教材を開発しました。本教材では、まず「やめようと思ってもやめられないこと」を選択肢から選ぶ導入ワークを行い、その後、「依存症とはどのようなものか」を理解する基礎パートへ進みます。さらに、薬物、ギャンブル、インターネットとゲーム、アルコール、ニコチンの5つのテーマの中から選んで学べることが大きな特徴です。
各テーマでの学習は「いつ」「どこで」「誰に」「どのように」「なぜ」といった問いを通して、誘われる・巻き込まれる場面を想像しながら考えることができるよう工夫されています。これにより、生徒が自分の生活に引き寄せて考え、学ぶことを目指しています。教材は静岡大学教育学部塩田研究室のホームページ上で公開しており、全国の教育関係者・警察関係者が自由にダウンロードして利用することができます。
なお、本教材を用いた公開授業を11月17日(月)に伊東市立大池小学校において実施しますので、報道関係者の皆様におかれましては、ぜひ取材をお願いいたします。
■公開授業
[表1:
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■公開授業当日の流れ
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/96787/table/93_2_90e1c609f14e82fc99ebf18349857329.jpg?v=202511050116 ]
■取材申し込み
11月15日(土)16:00までにメールでお申し込みください。(必ず申し込みが必要です)
メール文には、1.貴社名、2.担当者名、3.参加人数、4.連絡先をご記入ください。
申込先:shizuoka.shiota.lab@gmail.com(担当:小田)
■教材のイメージ
[画像1:
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[画像2:
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[画像3:
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プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes