「Fukuoka Smart East」の宅配業務の効率化を目的としたスマートエントランス実証実験にロボット「UP」が採用
RoboPath

高層マンションにおける宅配課題を解決し、次世代のスマートライフを実現
自律型AI搭載サービスロボット「UP(アップ)」を提供するRoboPath株式会社(代表取締役:平木 康孝/所在地:東京都渋谷区、以下「RoboPath」)は、「FUKUOKA Smart EAST 推進コンソーシアム(九州大学、独立行政法人都市再生機構、福岡市、福岡地域戦略推進協議会)」が支援する「Smart East PoC Program2025」に採択された、宅配業務の効率化を目的にUR賃貸住宅にて実施される、ロボットを活用したスマートエントランスシステムの実証実験に「UP」が採用されたことをお知らせいたします。
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■ロボットを活用したスマートエントランスシステムの実証実験
今回の実証実験は、集合住宅における宅配業務の効率化を目的に、ロボットやスマートフォンを活用して荷物を自室まで自動で配送する仕組みの実現可能性を検証し、宅配業界が抱える人手不足や再配達の増加などの社会課題の解決を目指すものです。
■採用理由
「UP」は、AIによる自律走行技術を搭載し、マンション内のエレベーターや自動ドアなど、既存のインフラ設備と安全かつ円滑に連携できることを特長としています。こうした技術的優位性が評価され、採用される運びとなりました。
■住居向けユニットの開発
RoboPathでは、タワーマンションなどの集合住宅における宅配業務の高度化を見据え、以前より住居向けユニットの開発を進めてきました。
本ユニットは、宅配ボックスから居住者の玄関前まで荷物を自動で届ける機能を備えており、居住者は階下まで荷物を取りに行く必要がなくなることで、生活の利便性と満足度が上がり、また、ドライバーにとっても高層階への配送や不在時の再配達対応が不要となるため、業務負担の軽減につながります。
こうした居住者とドライバー双方の課題を解決し、より快適な居住環境を実現するために開発を進めてきた本ユニットが、今回「Fukuoka Smart East」での実証実験に採用されました。今後、RoboPathは実証を通じて得られた知見をもとに自社ロボット「UP」の住居向けユニットの改良を重ね、2026年度中の提供開始を目指します。
■今後の展望
開発中の住居向けユニットを起点として、集合住宅におけるロボット活用分野でのプレゼンス向上と市場拡大を目指します。ロボット技術を社会インフラとして定着させることを目標に、革新的なソリューションの開発を続けてまいります。
【自律型AI搭載 多機能サービスロボット「UP」】
ロボット本体と上部ユニットが分離された構造を採用し、ユニットの付け替えによって配達・搬送・清掃など複数の業務を1台で対応できる、エレベーターと自動連携可能な自律型AI搭載サービスロボットです。RoboPath独自開発のエレベーター連携モジュールにより、導入期間の短縮やトラブル対応の課題を解決し、スムーズかつセキュアな運用が可能です。また、反射の強いステンレスや透明なアクリル板といった認識が困難な材質にも対応する高精度センサーを搭載しているため、多階層施設において安全な稼働・性能を実現し、人手不足や効率化等のニーズに対応します。(URL:
https://robopath.co.jp/service/robotics/)
【RoboPath 会社概要】
会社名 :RoboPath株式会社
代表者 :代表取締役 平木康孝
所在地 :東京都港区海岸1-2-20汐留ビルディング3階
創業 :2024年6月24日
資本金 :2,000万円
事業内容:サービスロボットおよび業務効率化ソリューションの開発・販売
(導入業種:ホテル・病院・工場・倉庫 等)
URL :
https://robopath.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes