分離膜の技術で、カーボン・ニュートラル社会を実現する イーセップ株式会社に投資を実行
ミライドア株式会社

ミライドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「ミライドア」)は、京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合(以下「京都市スタートアップ支援2号ファンド」)より、分離膜及び膜分離システムの設計・開発・販売を行っているイーセップ株式会社(本社:京都府相楽郡、代表取締役:澤村 健一、以下「イーセップ」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。
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◆投資先企業について
イーセップは、革新的なナノセラミック分離膜の設計・開発・販売を行う会社です。自社のナノセラミック分離膜は透過性・分離性能・耐久性に優れている点が特徴であり、主に有機溶剤の分離回収用途での活用が見込まれています。従来使用済み有機溶剤のリサイクルには分離プロセスに巨大・高エネルギーな蒸留塔、吸着設備が必要でしたが、自社の分離膜を活用することで、溶剤リサイクル設備の大幅な小型化、省力化が可能となることから、大手化学メーカー中心に高い関心が寄せられています。また、近年注目を集めるグリーンメタノール合成の分野でも分離膜を活用し高効率にメタノールを合成可能な膜反応器の開発が進められているなど、複数の用途での実用化が期待されています。
イーセップは、革新的なナノセラミック分離膜技術を活用した化学プロセスの大幅な小型化・省エネ化により、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/11403/table/291_1_7171876e8caf9bbca3abec848948e535.jpg?v=202511060316 ]
◆京都市スタートアップ支援2号ファンドについて
京都市の施策である「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略の取り組みの一つとして、地元産業の育成を主眼として、京都信用金庫、京都中央信用金庫及びFVCが共同で設立した創業支援ファンドです。また、当ファンドは「京都市スタートアップ支援ファンドを核とした創業・第二創業、ベンチャー企業支援に係る業務連携・協力に関する事業連携」に基づき、京都市、株式会社日本政策金融公庫京都支店国民生活事業、京都リサーチパーク株式会社と連携し、京都市で今後創業する方、創業後間もない企業や個人事業者を中心に支援しています。
◆ミライドアについて
地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいます。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っています。
[画像2:
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[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/11403/table/291_2_c93351a97c5d4f394bac3a49246e5a64.jpg?v=202511060316 ]
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes