自動倉庫システムを提供するAutoStore、2025年秋の製品ポートフォリオを発表。顧客要望の高かったケース保管とサイズ違いのコンテナ対応を含む7つの新機能
AutoStore

人手をかけずにケースを自動でAutoStoreに保管するAutoCase、複数の異なるサイズのビンを保管できるFlexBins、冷凍商材のみを保管可能なFrozen-Only Gridが登場
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AutoCase:ケース単位での入荷処理を自動化し、バラへの容器変換を行わずにピースピッキング可能
テクノロジーを活用した高度なオーダーフルフィルメントで世界をリードするAutoStoreは、2025年秋の製品ポートフォリオを発表いたしました。
ストレージ内でのケースハンドリングを自動化するAutoCase、異なるサイズのビンを1つのグリッドに納めSKUの多様化に対応するFlexBins、そして冷凍食品・ヘルスケア商品の保管に特化したFrozen-Only Gridなどの拡張機能に加えて、厳しい納期と人手不足に直面する企業のために、設置の容易化、効率向上、コスト削減を実現する新機能が登場しました。倉庫が抱えるボトルネックを解消し、さらなるパフォーマンス向上を実現いたします。
2025年秋の製品ポートフォリオは
こちら。
AutoCase
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ケースの積み込みと積み下ろしを自動化し、入荷プロセスにおいてのケースからバラへの容器変換を行わずにバラピッキングを可能にします。膨大な処理量を抱える倉庫にとって、シンプルながら極めて強力な機能です。今までAutoStoreの外で行われていたケースハンドリングとピースピッキングを一連のフローに統合することで、ピーク時でもスループットを維持しながら、在庫を切らさず安定したオペレーションを実現します。
FlexBins
異なるサイズのビンを1つのグリッド内で保管できるようになり、保管密度の向上とSKUの多様化を可能にします。スピードや信頼性を損なうことなく、より幅広い製品ラインナップに柔軟に対応できます。最大4種類のビン(高さ220mm/330mm/425mm/Case保管専用425mm)を保管可能。
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Frozen-Only Grid
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AutoStoreの既存ソリューションであるチルド・冷凍温度帯対応であるMTS(Multi-Temperature Solution(TM))の冷凍保管のみに特化したシステムです。エネルギー使用量を削減し、作業者の安全性も向上させます。冷凍という、最もコストがかかり複雑な環境下でも、常温倉庫と同様に高い信頼性を発揮します。
CarouselAIの強化
2025年春に発表された
CarouselAIは、ビン配置を最適化することで取り出し速度を向上、さらに出荷ルーティングオプションを追加し、軽量製品のハンドリングにも対応しました。今回のアップデートでスループットがさらに向上し、より柔軟な倉庫運用を可能にします。
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防火基準
低圧スプリンクラー設計が新登場。安全性を確保しながら、設置コストを最大35%削減します。これによって、さらに迅速な構築と初期費用の削減を可能にしました。
床の平坦性
レーザースキャンとシムテクノロジーが、費用のかかる設置前の床研磨作業を不要にします。これによって、作業を止めることなく、迅速な導入を可能にします。
CubeDeploy
単一のインストーラーを採用することで、AutoStoreのソフトウェアアップデートを従来に比べ素早く簡単に行えるようになりました。ダウンタイムを最小限に抑えます。これによって、システムを停止することなく、安全かつ最新の状態で稼働を続けられます。
AutoStoreの最高製品責任者(CPO)であるParth Joshiは次のように述べています。「AutoStoreの取り組みは、すべてお客様の状況を考えることから始まります。今回の7つの新機能は、倉庫が抱える課題への対応、当社ポートフォリオの強化、そしてROI最大化のための機能拡張を可能にします。特筆すべきは、正箱ケースとバラの製品のハンドリングを、同じ高密度のシステム内で自動化できるようになったことです。これは、業界で最も先進的なソリューションの一つと言えるでしょう。当社は、お客様がより高いスピード・精度・柔軟性・拡張性をもって倉庫運用できるよう支援し、将来の需要にも対応可能な体制を実現します。さらに、革新的なソフトウェアの導入を通じて次世代のフルフィルメントを目指し、完全自動化に向けたお客様の戦略を力強くサポートします。」
食料品業界をリードする企業にとって、単一グリッドで広範な商品を管理できる能力は決定的なアドバンテージとなります。AIを活用した食料品オートメーション企業であるVeloq社は、FlexBinsの試験導入を真っ先に実施します。
「FlexBinsによって、同じグリッド内でさらに幅広い製品を保管できるようになります。これは、我々のように成長速度の高い食料品企業にとっては極めて大きな利点と言えます」とVeloq社CEOのRichard McKenzie氏は語ります。「このソリューションを導入することで、オペレーションの簡素化、効率の向上、注文の集約にかかる時間の削減が期待できます。最終的には、より迅速で信頼性の高い配送が可能になると思っています。」
今回の発表は、AutoStoreにとって大きな進化を遂げた1年の集大成です。2025年春に登場した、ロボットによるピースピッキングを実現するCarouselAI(TM)や、柔軟なワークステーション運用を可能にするVersaPort(TM)に続くものです。また、AutoStoreは中小企業でも導入しやすいよう、Pio製品ラインを拡充しました。
AutoStoreについて
AutoStore(TM)が掲げるのは、シンプルでありながら力強いビジョン--「すべての人に、あらゆる場所で、最適な保管と搬送を」。ノルウェーで創業した私たちは、今や世界を舞台に活躍するテクノロジー企業へと成長しました。AutoStoreは、最先端のソフトウェアを活用し、オーダーフルフィルメントの自動化と最適化を実現。より迅速な配送と、環境負荷の最小化を両立させることで、ブランドが顧客の期待を超える体験を提供できるよう支援しています。
現在、60か国近くで1,700以上のシステムが稼働し、従業員、パートナー、顧客、サプライヤー、そして最新のテクノロジーとともに成長を続けています。私たちは、オートメーションが人々の生活をよりシンプルにするべきだと考えています。そして、関わるすべての人々の声に耳を傾けながら、業界の課題を解決するための革新的なソリューションを生み出し続けています。AutoStoreがもたらすのは、スピード、効率性、働きやすい環境--そして、より広がるスペース。
AutoStore - Moving Things Forward.
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes