サカイ引越センターにて、リユース店舗向け業務支援SaaS「リユースエンジン」の実証導入を開始
株式会社ジモティー

~リユース店舗のDXを支援し、業務効率化と販売機会拡大を目指す~
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地域情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 貴博、以下「ジモティー」)は、リユース店舗の業務効率化と販路拡大を支援する業務支援SaaS「リユースエンジン」を開発し、株式会社サカイ引越センター(本社:大阪府堺市、代表取締役社長:田島 哲康、以下「サカイ引越センター」)の一部店舗にて実証導入を開始したことをお知らせします。
本取り組みは、2025年4月に締結した両社の業務提携および、同年5月に開設した「ジモティースポット横浜井土ヶ谷店」での協業をもとに発展させたものです。サカイ引越センターの店舗運営現場で「リユースエンジン」を試験的に運用し、現場スタッフからのフィードバックを得ながら、その効果検証とプロダクトのブラッシュアップを行います。
リユース市場は年々拡大を続けており、地域密着型店舗の果たす役割は一層重要になっています。一方で、商品登録やオンライン出品、在庫管理などの業務が煩雑で、人手不足やDX化の遅れが現場の課題となっています。
ジモティーは月間約1,000万人が利用するプラットフォームとして、リユース事業者の販路拡大を支援してきました。サカイ引越センターは、引越事業で培った物流ネットワークと店舗運営ノウハウを活かし、「リユースのサカイ」を全国で展開しています。
今回の実証導入では、ジモティーが開発した「リユースエンジン」を活用し、現場業務の効率化と、ジモティーを介した店舗集客の拡大による売上向上を目指します。
「リユースエンジン」は、ジモティーがこれまで「ジモティースポット」で培ってきた店舗運営の知見をもとに開発した、リユース店舗向け業務支援SaaSです。今後はAIによる自動値下げや価格分析機能の実装も視野に入れ、リユース店舗のDX化を総合的に支援します。
<主な特徴>
- スマホ撮影から出品・ラベル発行までをワンストップ化 専用アプリで商品を撮影・入力すると、自動で「ジモティー」への掲載とバーコード付きラベルの発行まで完了。出品作業を大幅に効率化します。- バーコード連携による在庫自動管理 販売時にバーコードをスキャンするだけで、掲載情報を自動更新。在庫の二重管理や掲載漏れを防止します。 - 店舗とオンライン在庫のリアルタイム連携店頭と「ジモティー」上の在庫が自動で同期され、地域ユーザーの検索・来店を促進します。
- 目的: 店舗業務の効率化および在庫連携精度の検証- 開始時期: 2025年10月- 対象店舗: リユースのサカイ「春日部店」「幸手店」
実証期間中は、出品時間の削減効果や在庫更新精度などを定量的に検証し、機能改善を行います。また実証期間中は、リユースのサカイの現場スタッフからいただくフィードバックをもとに改善を行い、より実運用に適したプロダクト仕様へとブラッシュアップしていきます。
ジモティーは、実証結果をもとに「リユースエンジン」の本格提供を進め、全国のリユース事業者の店舗業務効率化と集客支援を強化してまいります。さらに、AI機能の拡充を通じて、より高度な販売支援と地域循環型社会の実現に貢献します。
本件が当社の業績に与える影響は現時点で軽微と見込んでおりますが、今後、導入拡大により財務的影響が生じた場合には、速やかに開示いたします。
本SaaSは、今後、全国のリユース事業者様への提供を拡大していく予定です。ご導入を検討中の事業者様や、サービスに関する詳細な情報をご希望の事業者様は、下記窓口までお気軽にお問い合わせください。
<サービス導入に関するお問い合わせ>
株式会社ジモティー 新規事業開発室(SaaS担当:高)
お問い合わせフォームプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes