クラウドCTI「CT-e1/SaaS」が、オペレーター業務の効率化と応対品質の均一化を支援するAIソリューション「オペすいすい」との連携サービスを提供開始
株式会社コムデザイン

コンタクトセンター向けクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」を月額サービスで提供する株式会社コムデザイン(東京都千代田区平河町、代表取締役社長:寺尾憲二)は、StandardAI株式会社(本社:東京都北区、代表取締役:鈴木 崇、以下 StandardAI)が提供する、コンタクトセンターのオペレーター業務の効率化と応対品質の均一化を支援するAIソリューション「オペすいすい」と連携を開始しました。
この連携により、「CT-e1/SaaS」はテレフォニープラットフォームとしてさらに発展し、コンタクトセンターの効率的な運営の促進を可能にします。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115278/40/115278-40-149171b1e854d75baa1c73758c3a0d2a-1526x671.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
コンタクトセンター業務では、スタッフの入れ替わりの激しさ、対応品質のばらつき、後処理時間の長期化などが、長年の課題として挙げられています。これらは「生産性」「顧客体験」「人材育成」の3つの軸で連鎖的に影響を及ぼすため、効率だけでなく品質の両立が求められています。
近年、AIを活用したコンタクトセンター運営支援が注目されており、ルーティン対応の省力化や応対品質の標準化を通じて、業務構造そのものの見直しが進んでいます。
『オペすいすい』は、コンタクトセンターの現場でAIが会話をリアルタイムに理解し、ブラウザ画面上でオペレーターの業務をアシスト・ナビゲーションするAIツールです。
通話中の内容を瞬時に解析し、話すべき内容や回答候補を提示。さらに会話終了後には、AIが対応履歴やレポート下書きを自動で作成します。
現場の「迷わず話す」「確実に記録を残す」を支援し、業務効率の改善と品質の均一化を同時に実現します。
『オペすいすい』は、以下の三つの主要機能を通じて、オペレーター業務を“すいすい”と前進させるAI支援ツールです。
1.用件すいすい
顧客の問い合わせ冒頭をリアルタイム分析し、シナリオに沿った「ブロック」(応対手順)を順次提示。オペレーターは要点を確認しながら自然に会話を進められ、初動対応のスピードと正確性を高めます。
2.QAすいすい
質問内容を即時解析し、関連FAQから最適な回答候補と情報ソースを提示。対応履歴を学習してFAQを自動生成・更新することで、ナレッジ基盤を常に最新化します。
3.後処理すいすい
会話内容を自動解析し、対応履歴・入力項目・レポート下書きを正確に作成・登録。さらに必要な手順が抜けている場合にはAIから指摘が入るため、オペレーターは記録にかかる時間を大幅に削減しつつ、対応件数の増加と残業削減を同時に実現できます。
また、各社専用AIによる高セキュリティ設計で、どのような現場にも導入可能です。
詳細は以下URLをご参照ください。
https://opesuisui.ai
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「CT-e1/SaaS」と「オペすいすい」の連携イメージ
「CT-e1/SaaS」からリアルタイムに送信される音声データを「オペすいすい」の音声テキストエンジンが解析し、生成AI基盤と外部知識を組み合わせて要約・要件抽出を行うことで、オペレーター業務を支援します。
導入時の効果データ(事前検証)
AHT(平均処理時間):約27.4%削減
ACW(後処理時間):約54.3%削減
特に新人・育成層において顕著な改善効果が確認されました。
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AHT:導入前:821秒 → 導入後:596秒
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115278/40/115278-40-d560c45675f9fe8e4e5a5db74dee59b1-726x508.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ACW:導入前:317秒 → 導入後:145秒
すでに「CT-e1/SaaS」をご利用いただいている企業様は、追加の機器やシステム導入の必要はなく、スムーズに「オペすいすい」をご導入いただくことができます。
またコンタクトセンターソリューションを提供される企業様には、ローコストでAI活用をしやすくなり、近年コンタクトセンターにおける大きな課題の一つとなっている労働力不足などの問題解決や業務の効率化にお役立ちできるものと考えております。
「オペすいすい」との連携開始により、コムデザインがプラットフォームコンセプトとして掲げるCCP(Converged Communications Platform)はさらに発展していきます。
「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加えて、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計1,825テナント32,000席以上の企業に採用されています。詳細は以下URLをご参照ください。
https://comdesign.co.jp/
CCP(Converged Communications Platform)について
CCP(Converged Communications Platform)とは、近年コンタクトセンターで注目が集まっている、カスタマーとコミュニケーターの“会話”そのものをデータとして活用し、業務効率の向上や付加価値の創出を図るコンタクトセンターDXという取り組みに最適なテレフォニープラットフォームコンセプトです。 CCPにより、コンタクトセンターDXを目的とした、テキストマイニングや会話解析、会話自動要約などのソリューションを提供するサービスに対して、「音声データ」または「テキストデータ」を柔軟且つ手軽に連携することが可能となります。これにより、コンタクトセンターは高額の初期投資や運用負荷をかけることなく、コンタクトセンターDXに取り組むことができます。
設立:2024年6月24日
所在地:東京都北区中里3-1-4-1F
代表取締役:鈴木 崇
事業内容:AIソリューション開発・提供、コールセンター/CRM業務支援
コムデザインは、2000年に創業。2008年からクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」の提供を開始。高い拡張性を持つ自社開発のアーキテクチャと利用者のニーズにきめ細かく対応可能なサービスモデル「CXaaS」により、小規模から大規模まで業種を問わずコンタクトセンターに支持されています。
※CXaaS(Customer Experience as a Service )とは
「CXaaS」とはコンタクトセンターに求められるクラウドCTI機能の提供および開発だけではなく、利用までに必要な専門エンジニアによる伴走体制もふくめて定額費用で提供するサービスモデルです。
関連書籍:「CXaaS 「攻めのIT活用」を実現する新しいクラウドサービスモデル」(翔泳社)
「オペすいすい」に関するお問合せ先
Standard AI株式会社
電話 :03-5980-8465
E-mail:support@opesuisui.ai
「CT-e1/SaaS」に関するお問合せ先
株式会社コムデザイン
電話 :050-5808-5500
E-Mail:sales@comdesign.co.jp
リリースに関するお問合せ先
Standard AI株式会社
担当 :広報担当 柴山 英里
電話 :090-3960-2088
E-mail:e.shibayama@standardai.co.jp
株式会社コムデザイン
担当 :セールス&マーケティンググループ 寺尾 望
電話 :050-5808-5500
E-Mail:sales@comdesign.co.jp
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