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ポケトーク、「Prism Language Systems」次世代基盤にKongのAPI管理プラットフォームを採用

Kong

ポケトーク、「Prism Language Systems」次世代基盤に

- AI通訳エンジンを支える共通API基盤を構築、マルチクラウド環境でエンタープライズセキュリティを実現 -


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129151/47/129151-47-8587cdc27644deb3267eca57ea8a87c6-2640x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Kong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹、以下 Kong)は、ポケトーク株式会社(本社:東京都中央区、取締役 代表執行役社長兼CEO 松田憲幸、以下 ポケトーク)が、同社が開発中の新たなAI通訳プラットフォームの共通API基盤としてKongのAPI管理プラットフォームを採用したことをお知らせいたします。

『Prism Language Systems』は、ポケトークが開発する独自のAI通訳エンジンであり、音声・テキスト・画像など多様な入力データをAIで解析し、リアルタイムに多言語通訳を実現する中核技術です。今回のKong採用は、このPrism Language Systemsの次世代基盤として、エンタープライズレベルのAPI管理とマルチクラウド連携を実現することを目的としています。

本採用は、ポケトークがより一層法人(BtoB)向けビジネスを強化する中で、複数製品や外部パートナー企業との連携を安全かつ効率的に実現するための取り組みの一環として実施されました。Kongの採用により、認証・認可、アクセス制御、ロギング、トレーサビリティなどを統合的に管理できる、エンタープライズグレードの共通API基盤を構築しています。

■ 構成イメージ図

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129151/47/129151-47-6ee26034f1e73306eaa54f37ca603cda-585x329.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 導入の背景と課題
ポケトークはこれまで、個人利用を想定した「すぐ開発・すぐテスト・すぐリリース」というアジャイルな開発体制を特徴としてきました。しかし、企業向けサービスにおいては、従来の開発特徴に加えて、より高いセキュリティ要件と運用ガバナンスが求められます。

新たなAI通訳プラットフォームでは以下の課題が顕在化していました。
- 各サービスごとに認証・認可が個別管理されており、セキュリティポリシーに一貫性がない- フロントエンドとバックエンドが密結合しており、AI通訳エンジンやサービスの切り替えが困難- IP制御・プロトコル管理・ログ運用が分散しており、監査や保守の負担が増大
このため、通信経路の標準化とセキュリティ強化を目的に、BFF(Backends for Frontends)+Kong API Gateway+バックエンド構成による新アーキテクチャへの刷新が進められました。

■ Kong採用の理由
ポケトークでは当初、Google Cloud環境上での構築を前提に他のAPI管理サービスを検討していました。しかし、そのサービスは、将来的なマルチクラウド展開を見据える上でベンダーロックインの懸念がありました。最終的に、以下の観点からKongを採用いただきました。

- Google Cloud Marketplaceとの連携:
ポケトークは、Google Cloud Marketplace上で包括契約を締結していました。Kong導入に際してもこの仕組みを活用し、新規稟議や承認プロセスを経ることなく、迅速な導入が可能となりました。この契約モデルにより、クラウド環境の調達から技術導入までのリードタイムを大幅に短縮しています。
- マルチクラウド対応とベンダーロックイン回避:
Kongはクラウドに依存しないオープンアーキテクチャを採用しており、将来的なGoogle Cloud・AWS・Microsoft Azure・オンプレミス環境への拡張にも柔軟に対応
- エンタープライズレベルのセキュリティ・コンプライアンス対応:
機密データを扱う米国政府機関や企業の要件に応えるため、FIPS 140-2 に準拠した暗号モジュールを使用できるモードを備え、日本のデジタル庁推奨のAPI Gatewayとして高い信頼性を実現。

- 認証基盤の柔軟性と拡張性:
OIDCやOAuthなどの多様なプロトコルをサポートし、顧客企業ごとに異なる認証要件にも対応可能。将来的にはカスタムプラグイン開発も視野。
- リアルタイム通信に強いパフォーマンス:
WebSocketを活用した常時接続型の通信環境においても、低レイテンシかつ高スループットを実現し、AI通訳サービスのパフォーマンスを最適化
- 日本法人による高品質な技術支援と信頼関係:
POC段階からKong Japanのエンジニアが伴走し、難易度の高い要件にも柔軟に対応。導入後の運用設計に至るまで、強固な信頼関係を構築しました。

■ 今後の展望とKongとの連携
ポケトークは今後、法人顧客が安心して利用できるエンタープライズ向けのAI通訳プラットフォームを構築し、グローバル展開を加速していきます。

- マルチリージョン対応による海外展開強化
特に米国市場では、英語以外を日常的に使用する家庭が約2割にのぼると言われており、多民族・多言語社会に対応するため、英語・スペイン語・ハイチ語など多様な言語間通訳の精度向上に注力
- AI通訳と倫理的品質の両立
高精度AI通訳、冒涜表現の自動マスキング機能、自社用語集管理システムの開発など、AI技術とガバナンスを両立した研究開発を推進
- AI Gatewayとの連携
Kongが開発を進めるAI GatewayのMCP(Model Context Protocol)対応に期待を寄せており、将来的には安全かつ統制されたAIエージェント連携の実現

ポケトーク株式会社 チーフプロダクトオフィサー 恒遠 玄崇氏は次のように述べています。
「当社は「A world where everyone is welcome to the conversation」と言うビジョンの実現に向かって、AI通訳テクノロジーの革新を日々続けています。病院や学校、政府機関などエンタープライズな業務領域でAI通訳サービスを活用いただいており、KongのAPIプラットフォームはセキュリティ・拡張性・スピードのすべての面で理想的な基盤です。今後もKong社とのパートナーシップを通じ、グローバルに安心してご利用いただけるAI通訳サービスの提供をしてまいります。」

Kong株式会社 代表取締役社長 有泉 大樹は次のように述べています。
「ポケトーク様のように、グローバルなユーザー体験とセキュリティを両立させる企業にKongをご採用いただけたことを大変光栄に思います。Kongは今後も、ポケトーク様の事業変革とAI時代の新たなコミュニケーション基盤づくりを力強く支援してまいります」


Kong について
API マネジメントプラットフォームのリーディング企業である Kong は、グローバルにおけるAPIマネジメントの分野で高い評価を受けており、世界中の企業が「API ファースト」企業になることを使命としています。世界で最も採用されているAPI ゲートウェイ上に構築された Kong の統合クラウド API プラットフォームは、API の構築・運用・管理のライフサイクル全体を一気通貫で提供することで開発者の生産性を高めると同時に、高速かつセキュアで拡張性のある製品とサービスにより、ビジネスのデジタル体験を向上させ、イノベーションを加速します。詳細はウェブ、SNSをご覧ください。

会社概要: https://jp.konghq.com
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/kong-japan/
Facebook:https://www.facebook.com/KongJapan.official
X: @KongJPN ( https://X.com/KongJPN )
お問い合わせ:info-jp@konghq.com














プレスリリース提供:PR TIMES

ポケトーク、「Prism Language Systems」次世代基盤に

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