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サウジアラビア「アラムコ・スタジアム」の膜施工を受注

太陽工業株式会社

サウジアラビア「アラムコ・スタジアム」の膜施工を受

約4万7千人収容、2027年アジア最大のサッカー国際大会開催スタジアム


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/123/48808-123-b9614fa9510d02f9867bba16422aa30a-1920x1440.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アラムコ・スタジアム 外観完成予想図 (Aramco-Stadium-Aerial-(C)-Populous)

大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己)は、ドバイ現地法人Taiyo Middle East LLC(アラブ首長国連邦、ドバイ)を通じ、サウジアラビア、アル・ホバール市に計画されているアラムコ・スタジアムの膜部分の設計、製造、施工を受注しました。同スタジアムは2027年開催のアジア最大のサッカー大会会場となるほか、2034 年に開催される国際的なサッカー大会の試合も予定されています。

アラムコ・スタジアムは、サウジアラビア東部アル・コバール市に建設される収容人数約4万7千人の多目的スタジアムです。同市の海岸で見られる渦潮の形状から着想を得た有機的なデザインが特徴です。太陽工業は、スタジアムを包む花びらのような形状のアルミ屋根の間に取り付けられる膜パネルに加え、アルミ屋根の内装膜、さらには上部の屋根における膜部分 の設計、製造、施工を受注しました。

本施設で使用されるのはPTFE膜*と呼ばれる膜材です。非常に軽量のため、構造荷重が大幅に軽減され、それによって支持する鉄骨構造もより経済的な設計が可能になります。同素材は自然光を拡散させながら採り入れることができ、日中の照明使用を低減します。また、熱の蓄積を抑えることがで、観客の快適性を高めるとともにエネルギー効率向上にも寄与します。さらに、引張構造や曲面形状を容易に形成できる特性を持ち、構造性能を損なうことなく複雑な建築形態を実現します。

* PTFE膜:世界初の恒久膜構造建築物であるラバーン大学(1973年施工、米カリフォルニア州)にも採用されているガラス繊維織物にフッ素樹脂をコーティングした強固な複合材料です。ラバーン大学施工当時の膜サンプルと現在の膜サンプル断面図を顕微鏡写真で比べても、目立った劣化は見られません。耐汚染性、色調、透光性および織布の保護力にも変化はなく、優れた耐久性を実証しています。

完成後は、2027年にサウジアラビアで開催されるアジア最大のサッカー国際大会の主要会場として試合が行われるほか、FIFAの国際基準を満たす設計により、2034 年に予定されるサッカー国際大会では、グループステージから準々決勝までの試合を開催可能なスタジアムとして計画されています。また、サウジアラビア国内のプロサッカークラブ「アル・カーディシーヤFC」の本拠地としても使用される予定です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48808/123/48808-123-95d7de28e8a1405367a6bb6c7e634251-1152x648.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アラムコ・スタジアム 施工中の様子(2025年9月現在)

膜工事は2026年1月から開始します。同年6月~7月の完成を目指し、2027年のアジア最大のサッカー大会に向けて準備が進められます。完成後は、サウジアラビアを代表するスポーツ・イベント会場として、国内外から多くの来場者を迎えることが期待されています。

太陽工業はこれまで、カタールのハリーファ国際スタジアムやアメリカのメルセデスベンツスタジアムなど、世界各国で膜構造スタジアムを手がけてきました。今回の受注により、中東地域での実績と信頼をさらに強化し、持続可能で快適な空間づくりに貢献してまいります。
Aramco Stadium 概要
- 所在地:サウジアラビア、アル・コバール市- 収容人数:約47,000人- 施主:Saudi Aramco- 設計監修:Populous- 実施設計:Dar Al Handasah - Shair & Partners- 構造設計:Maffeis Engineering- 元請け:Six Construct Saudi & Al Bawani (SBJV)- ファサード下請け:Technical Glass & Aluminium (TGAC)- PTFE膜下請け:Taiyo Middle East LLC- 膜素材:PTFE膜- 膜面積:45,000平米- 膜製造:太陽工業株式会社 瑞穂工場(京都)、上海太陽工業膜結構有限公司(中国・上海)- 膜施工期間:2026年1月~6月- 施設開業:2026年6月~7月(予定)
Taiyo Middle East LLCについて
太陽工業株式会社のドバイ現地法人
- 創立:2004年- 所在地:アラブ首長国連邦、ドバイ- 社長:Ismoilov Mirodiljon- ウェブサイト:https://taiyomc-me.com/
太陽工業株式会社について
太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

サウジアラビア「アラムコ・スタジアム」の膜施工を受

記事提供:PRTimes

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