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アサヒ飲料、栃木県那須塩原市、カゴメ 包括連携協定を締結

アサヒ飲料

アサヒ飲料、栃木県那須塩原市、カゴメ 包括連携協定

使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再利用するリサイクル事業を開始


 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)、栃木県那須塩原市(市長 渡辺美知太郎)、カゴメ株式会社(本社 愛知、社長 山口聡)は、11月13日に包括連携協定を締結しました。
 本協定に基づき3者は共同で、那須塩原市の家庭から回収された使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生して飲料容器として再利用する「ボトルtoボトル」リサイクル事業を開始します。また地域の自然環境の保全や、市民に対する健康や環境に関する啓発活動などにも取り組みます。
 アサヒ飲料は、大気中のCO2を吸収する機能を備えた「CO2を食べる自販機」を市内に設置し、CO2排出量の削減を図るとともに、吸収したCO2の建材などへの再利用も検討し、地域資源としての活用を目指します。
 アサヒ飲料とカゴメは、持続可能な環境都市の実現を目指す那須塩原市の取り組みに賛同し、地域の自然環境の保全を図る企業や個人でつくる「ネイチャーポジティブ那須野が原アライアンス」に参画しています。今後、環境をはじめとした地域の課題の解決に向けて幅広い分野で連携を深めていきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39153/959/39153-959-2ae2927d0b6a53fc7e09466e1a05d4bd-2112x604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■連携事項
(1)「2050 Sustainable Vision那須塩原~環境戦略実行宣言~」※1に関すること
(2)健康増進に関すること
(3)子育て、教育に関すること
(4)地域の産業振興に関すること
(5)安心、安全なまちづくりに関すること
(6)その他、地方創生や地域活性化に資する取組に関すること
 ※1 那須塩原市が、持続可能な環境都市の実現に向けて公表した、2050年における市のあるべき姿を描いた環境ビジョン

<参考>
■「CO2を食べる自販機」
 飲み物を販売するだけでなく、内部に組み込まれた特殊な吸収材によって、大気中のCO2を回収するという機能を備えた、国内唯一の自動販売機です。吸収材は、加工や輸送に伴うCO2排出量を上回るCO2吸収効果を持ち、1台当たりの年間CO2吸収量は、稼働電力由来のCO2排出量の最大20%、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分に相当します。2023年6月に展開を開始し、2025年9月末時点で全国に約3,700台を設置しています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39153/959/39153-959-50f948d7a84ce6aa49535cd54ffdd6e9-99x165.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「ボトルtoボトル」
 「ボトルtoボトル」は、石油由来のペットボトル素材を調達し製造する場合と比較して、CO2排出量が少ないペットボトルのリサイクル法です。今回の取り組みでは、リサイクル時に発生する残渣を少なくするため、「メカニカルリサイクル(物理的再生法)」と「ケミカルリサイクル(化学的再生法)」の2つのリサイクル手法を組み合わせています。メカニカルリサイクルの工程で発生する『残余物※2』をケミカルリサイクルしていくことで、メカニカルリサイクルのみの場合を上回るリサイクル率の向上を目指します。
 ※2 ペット素材を多く含むパウダー状のもの
■メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの組み合わせ
 メカニカルリサイクルは、回収したペットボトルを高温で溶かして異物を取り除いてペット樹脂を再生する手法です。ケミカルリサイクルは、ペットボトルを分子レベルにまで化学分解して不純物を取り除き、新たな再生ペット樹脂とするものです。ケミカルリサイクルの方が高品質の再生ペット樹脂が出来上がりますが、コスト面では大がかりな分解設備などが不要なメカニカルリサイクルの方が優れているとされます。
 アサヒ飲料は、メカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの組み合わせにより、リサイクル率の向上を目指しています。
■リサイクル工程における残渣と残余物
 メカニカルリサイクルではリサイクルの工程で約20%の残渣が発生しますが、そのうち5~10%の残余物はペットボトル以外のものへのリサイクルが主となっています。残余物の一部にはペットボトル素材が含まれているため、残余物もペットボトル原料に再生することで、効率的かつ持続的なリサイクルが実現できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39153/959/39153-959-d1d875d6d23f8f8e2b41db2e81a5534e-1075x502.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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