海からはじまるネイチャーポジティブ。企業と共に描く、新しい海藻産業のかたち「SEA VEGETABLE Co-Creation Project 2025」12月3日開催
合同会社シーベジタブル

12社が参画した共創プロジェクトを報告。海藻を起点に産業・地域・社会をつなぐ「ネイチャーポジティブ」の実装へ。第2期募集は12月より受付開始。
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合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、企業12社とともに取り組んだ「SEA VEGETABLE Co-Creation Project 2025」の内容を共有する公開イベントを、2025年12月3日(水)に東京コンベンションホールで開催します。
本プログラムは、海藻による海の生態系回復と新たな食文化創造を目的に、シーベジタブルと企業が連携して「海藻を軸にした事業の創出」とそこから生まれる「海からはじまるネイチャーポジティブ」を探る共創プロジェクトです。半年間の活動を通して、研究・食・金融・地域など多様な領域で新しいつながりや試みが生まれました。本イベントでは、その知見と可能性を社会にひらき、企業リーダーらと共に海藻産業の未来を議論します。
来期(第2期)の募集開始を12月から開始するにあたり、その第一歩として、第1期で得られた知見を社会に共有し、海藻産業の未来をともに考える公開イベントを開催します。海藻を通じて実現する持続可能な産業モデルと社会のあり方を議論し、来期に向けた共創テーマや連携の方向性を提示します。
背景:海藻がひらく、ネイチャーポジティブの新たな可能性
気候変動の影響による「磯焼け」の進行は、国内沿岸の藻場を減少させ、生態系のバランスを大きく揺るがせています。一方で、海藻の栽培は、二酸化炭素の吸収や生物多様性の回復など、海洋環境を再生する「ネイチャーポジティブ」なアプローチとして注目を集めています。
シーベジタブルは、これまでに陸上栽培・海面栽培技術の確立や地域と連携した生産ネットワークの構築を進め、食を通じて海と人をつなぐ新しい産業の形を模索してきました。こうした知見を社会全体で共有・発展させることを目的に、2025年度より「SEA VEGETABLE Co-Creation Project」を始動しました。企業・行政・研究・地域が連携し、海藻を起点とした産業・文化・環境の三領域で共創の可能性を探っています。
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海面栽培
第1期ハイライト
多様な業種が交わり、共創の土壌が生まれた半年間
第1期には、食品、素材、エネルギー、流通、金融など、業種を超えた12社が参画しました。海の“養殖藻場”の現場視察や磯焼けが進む海の現場のシュノーケル、専門家による連続講義、共創ワークショップを通じて、海藻が持つ多面的な価値、気候変動緩和、地域経済への貢献、新素材としての可能性を多角的に議論しました。
そこから、発酵やバイオスティミュラント(農業資材)、機能性素材といった新たな用途開発の仮説が生まれ、地域・行政・企業の協働による実証構想も動き始めています。
本イベントでは、こうした半年間の結果を共有するとともに、「海からはじまるネイチャーポジティブ」という新しい社会の流れを企業・行政・研究・地域が越えて形づくるための視座を提示します。
また、来期(第2期)に向けて、プログラム内容や参画企業の募集方針も発表予定です。
*養殖藻場:一般社団法人グッドシーが提唱する「養殖藻場」が海の生態系に与える影響については、「GOOD SEA Future Report」で報告されています。養殖藻場は、海の生物多様性を高め、持続可能な水産業の実現に貢献する取り組みとして注目されています。
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第2期の参画申し込みについて
「SEA VEGETABLE Co-Creation Project」第2期の募集開始(詳細は後日発表)は、2025年12月中に開始を予定しています。12月3日に開催する本イベントにご参加いただいた方には、募集開始時に優先的にご案内メールをお送りいたします。次期プログラムへの参加を検討されている方は、ぜひ本イベントにご参加ください。
イベント概要
SEA VEGETABLE Co-Creation Project 2025 公開イベント
海からはじまるネイチャーポジティブ──企業とともに描く、新しい海藻産業の未来
[表:
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お申し込みページ(Peatix)
パネルディスカッション登壇者(敬称略)
セッション1.「企業の枠を越えて──海藻が拓く新しい産業の形」
小川 立夫(おがわ・たつお)
パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCTO
和瀬田 純子(わせだ・じゅんこ)
株式会社セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 サステナビリティ推進室 シニアオフィサー
株式会社テルベ 代表取締役
代島 裕世(だいしま・ひろつぐ)
一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブ 代表理事/サラヤ株式会社 取締役
友廣 裕一(ともひろ・ゆういち)
合同会社シーベジタブル 共同代表
※セッション2.は参画企業によるパネルを予定。詳細は後日発表します。
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研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業を行う。海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=TugwWjL37Fo ]
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes