「20 Weeks by Hubble AI」第18弾:契約台帳のAI検索が可能に
Hubble

契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務フローの進行や意思決定を支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント、以下CFA)」における対話型AI機能の中で、「契約台帳のAI検索」ができるようになったことをお知らせします。
CFAは、契約業務の「迷いや詰まり」を解消するAIエージェントとして、主要機能を段階的にリリースしています。これまでに正式リリースされた機能は以下の通りです:
■「20 Weeks by Hubble AI」でのリリース一覧
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第1弾:「対話型レビュー支援機能」正式リリース(2025年7月14日)
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第2弾:「バージョン差分解説機能」正式リリース(2025年7月22日)
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第3弾:「多言語和訳機能」正式リリース(2025年7月28日)
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第4弾:「契約書校正機能」正式リリース(2025年8月4日)
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第5弾:「契約関係の図解機能」正式リリース(2025年8月18日)
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第6弾:「契約要約機能」正式リリース(2025年8月25日)
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第7弾:「新リース会計判定支援機能」「印紙税判定支援機能」正式リリース(2025年9月1日)
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第8弾:「新旧対照表出力機能」正式リリース(2025年9月8日)
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第9弾:「類似コンテキスト検索機能」をリリース(2025年9月16日)
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第10弾:「案件申請機能(申請支援AI)」を正式リリース(2025年9月19日)
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第11弾:「原契約からの変遷を解説する機能」を正式リリース(2025年9月29日)
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第12弾:「基本契約からの変更点と影響の解説機能」(2025年10月6日)
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第13弾:「締結前の体裁確認機能」(2025年10月14日)
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第14弾:「AIコメント引用機能」(2025年10月20日)
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第15弾:「Excelとの比較機能」(2025年10月27日)
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第16弾:「ひな形の改訂提案機能」(2025年11月4日)
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第17弾:「AIが参照可能なコンテキストデータを大幅に拡充」(2025年11月10日)
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機能概要
契約実務では、契約相手方、契約開始日・終了日、取引金額、自動更新の有無や反社条項の有無等の複数項目を契約管理台帳に記録し、担当者が自らソートやフィルタをかけて必要な契約書を絞り込んでいます。しかし、管理項目が増えると、複雑なフィルタ操作を行う必要があり、適切に知りたい条件を絞り込むことが難しく、契約書を見つけにくいという課題もありました。
今回のアップデートでは、Hubble上に蓄積された契約の基本情報や台帳情報をもとに、ユーザーが知りたい条件項目を質問するだけで、AIが複数項目から条件を絞り込んで検索し、該当契約書の一覧化やその内容の要約の表示ができるようになりました。Hubble独自の「カスタム項目AI自動入力」機能とも連携しているため、基本的な契約情報のみならず、契約類型、商品番号、物件名、損害賠償額の上限など、企業ごとに抽出対象としている項目も検索条件に含めることができます。これにより、従来は複雑な検索条件設定や複数項目のソートにより行っていた絞り込みや手動検索を、ひとつの質問で実行できるようになりました。
本アップデートは、普段契約台帳を扱う機会が少ない担当者が台帳項目にフィルタを掛けたりソートを行ったりする負担を軽減し、契約情報をより直感的に扱えるようにすることを目的としています。「直近1年間に〇〇社と締結した契約書」「100万円以上のライセンス契約で、自動更新条項が含まれている契約書」など、人に尋ねるような表現でテキストを入力するだけで、複数の条件の検索や抽出作業が可能になりました。法務が過去の判断や契約実績を確認したいとき、事業部門が過去契約を参照して新しい契約を検討したいとき、あるいは、経理が支払処理のための契約確認を行いたいときなど、ユーザーは、契約書本文を編集しながら、契約台帳を確認する手間なく、必要な契約台帳情報にすぐにアクセスできるようになり、各企業で整備している契約台帳情報の活用余地を広げます。
Contract Flow Agent(CFA)の対話型AI機能のアップデートとなり、今後、既存の「類似コンテキスト検索機能(β版)」や「契約書本文検索」とも連携し、CFA構想の中核である「迷いや詰まりをなくし、業務進行と意思決定を支援する基盤」を強化し、ユーザーのさらなる検索体験の向上を予定しています。
◆「Hubble(ハブル)」とは
人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。
業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能(自社調べ)を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。
・サービスサイト:
https://hubble-docs.com
◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは
契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。
・CFA特設ページ:
https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent
◆株式会社Hubble 会社概要
株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。
・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」
https://hubble-docs.com
・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス
「Hubble mini(ハブル ミニ)」
https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/
・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム
「OneNDA(ワンエヌディーエー)」
https://one-contract.com/
・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」
https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/
Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず700社以上にご利用いただいております(2025年11月時点)。
・ 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32一12 渋谷プロパティータワー7階
・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO弁護士)
・ 会社概要:
https://hubble-docs.com/aboutプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes