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【全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作】アメリカを代表する作家の一人、イーユン・リー。10代の息子二人を自死で失ったあとに記した衝撃のノンフィクション『自然のものはただ育つ』11月18日に発売

河出書房新社

【全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作】アメリ

『千年の祈り』『理由のない場所』『ガチョウの本』『水曜生まれの子』などの優れた小説で数々の賞を受賞した作家が、悲しみを超える「人生の極み」について書いた、驚くほど胸を打つエッセイ。


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株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、イーユン・リー著『自然のものはただ育つ』(篠森ゆりこ訳、税込定価2,640円)を2025年11月18日に発売します。


約20年に及ぶ作家生活の中で数々の名だたる賞を受賞し、今もっとも注目度の高い作家のひとりといえるイーユン・リーによる『自然のものはただ育つ』(原題:Things in Nature Merely Grow)は、ノンフィクションとしては初邦訳となる作品です。

「夫と私は二人の子どもをもうけ、二人とも亡くした。2017年に16歳のヴィンセント、そして2024年に19歳のジェームズ。どちらも自死を選び、どちらも自宅からそう遠くない場所で亡くなった」

「私の悲哀に終わりはいらない。……悲しみとは言葉であり省略化であり、その言葉よりはるかに大きなものの単純化にほかならない」


長男のジェームズの死の直後には、小説『理由のない場所』を書いて発表しましたが、次男ヴィンセントの死に際しては、このノンフィクションを書いて、事実と考えを記しました。それは長男が感覚の人であり、次男が思考の人だったからだそう。

著者は今、苦しみや悲しみを乗り越えようとはしていません。むしろ「奈落の底」を住処とし、苦しみとうまく付き合っていこうとしています。人は苦しみ上手になれるといいます。自分が書いたもので慰めを見出してもらえるならありがたく思うけれども、同じ体験をした人々や悲しみにくれる人々を励ます内容ではないとも述べています。苦しみや悲しみはひとそれぞれであり、どの人の「奈落の底」も違っているものだから。しかしながら、大切な人を失った経験をもつ人なら、本書の内容に深く共感し、多くの示唆が得られることと思います。全米各紙が絶賛し、また全米図書賞ノンフィクション部門をはじめ、いくつかの文学賞の候補作でもある本書は、読む人の心を強く揺さぶる、稀有な内容の一冊です。

衝撃的な内容でありながらも、深い愛情が感じられる本書をぜひご一読ください。

■『自然のものはただ育つ』海外の書評

他に類を見ない、異質で深遠で、また目をそらさないという断固たる決意に満ちた回想録である――「ニューヨーク・タイムズ」紙

真実は生々しく正確であり、胸が張り裂けるほど衝撃的だ――「ガーディアン」紙

この勇気ある本が愛の証と言うのは控えめな表現だろう――「オブザーバー」紙

彼女は悲しみについて深く考えないと書いている。なぜなら、悲しむという言葉は、終わりがあるプロセスを示唆するからだ――「タイム」誌



■著者紹介

著者:イーユン・リー  Yiyun Li
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イーユン・リー Photo: Denise Applewhite

1972年、北京生まれ。北京大学に入学し、生物学を専攻。卒業後の1996年にアメリカに留学し、アイオワ大学大学院で免疫学を研究していたが、進路を変更し同大学院の創作科に編入、英語で執筆するようになる。2005年に短編集『千年の祈り』を刊行し、フランク・オコナー国際短編賞、PEN/ヘミングウェイ賞、ガーディアン新人賞などを受賞。続いて2009年、初の長編『さすらう者たち』を発表。その他の著書に『独りでいるより優しくて』『理由のない場所』『もう行かなくては』『ガチョウの本』、短編集『黄金の少年、エメラルドの少女』『水曜生まれの子』などがある。これまでにPEN/マラマッド賞を受賞、PEN/フォークナー賞、PEN/シーン・スタイン賞など数々の賞を受賞。現在、プリンストン大学で創作を教えながら、執筆を続けている。

訳者:篠森 ゆりこ Yuriko Shinomori
翻訳家。訳書に、イーユン・リー『千年の祈り』『さすらう者たち』『黄金の少年、エメラルドの少女』『独りでいるより優しくて』『理由のない場所』『もう行かなくては』『ガチョウの本』、クリス・アンダーソン『ロングテール』、マリリン・ロビンソン『ハウスキーピング』など。著書に『ハリエット・タブマン──彼女の言葉でたどる生涯』がある。

■新刊情報

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/1099/12754-1099-6969d08b943ad2e5d0d07facb3d5f49c-753x1099.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


書名:自然のものはただ育つ
著訳者:イーユン・リー著 篠森ゆりこ訳
仕様:四六判/上製/196ページ
初版発売日:2025年11月18日
定価:2,640円(本体価格2,400円)
ISBN:978-4-309- 20938-8
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309209388
出版社:河出書房新社



プレスリリース提供:PR TIMES

【全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作】アメリ【全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作】アメリ

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