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働く女性の意識、20年で激変!理想の年収は大幅増、しかし9割が「性別格差あり」と回答/『女の転職type』20周年記念調査

株式会社キャリアデザインセンター

働く女性の意識、20年で激変!理想の年収は大幅増、し


株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性306名を対象に「働く意識」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。

今回は女の転職type20周年を記念して、働く女性の意識や環境が20年前※から、どのくらい変化したのかを調査しました。20年前に行われた調査を参考に設問を設定しているため、一部時代にそぐわない表現を使用している箇所もございます。あらかじめご了承ください。また、回答者の属性は20年前のデータと大幅に異ならないよう、近い属性へアンケートを行っています。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-117/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-7f22c8969df293ab924d63c3f5e38082-650x340.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■調査結果抜粋
★理想の年収1位は「400~500万円未満」で、20年前から大幅に増加
★「子どもができたら退職し、大きくなったら再び職業を持つ」は、20年で3分の1に減少
★職場で性別による格差が「ある」と感じたことがある人は、20年前から約20%増加
★20年前も今も、転職したい理由1位は「賃金が低い」
★生き方を参考にしたい人は「黒木瞳さん」→「ジェーン・スーさん」「高市早苗さん」
★「家事・育児ともにパートナーと分担する」は20年前から30%増加

【Q.1 昨年の年収と理想の年収は?】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-4dc61b217ed1d30044b8521d6a5e4170-650x424.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


昨年の年収について聞いたところ、2025年は1位「200~300万円未満」30.1%、2位「300~400万円未満」24.5%でした。20年前は1位「200~300万円未満」22.3%、2位「100万円未満」20.8%です。

この20年で女性の就業率が10%以上増加していることやM字カーブが解消されつつあるなど、女性の働き方が変わってきていることを踏まえると、この差はその変化を裏付けていると考えられます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-4a29992101caac2313915a8b7e4dce65-650x484.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


続いて理想の年収を聞いたところ、2025年は1位「400~500万円未満」36.6%、2位「300~400万円未満」28.8%、3位「500~700万円未満」16.3%でした。20年前は1位「400~500万円未満」17.0%、2位「300~400万円未満」16.9%、3位「500~700万円未満」15.8%で、20年前から順位に変動はありませんでした。

しかし、20年前は「100万円未満」6.3%、「100~200万円未満」9.7%、「200~300万円未満」12.8%と、300万円未満の人が28.8%だったのに対し、2025年は「100万円未満」0.3%、「100~200万円未満」2.3%、「200~300万円未満」4.9%と、300万円未満の人は7.5%にとどまります。

逆に、20年前は「300~400万円未満」16.9%、「400~500万円未満」17.0%の合計が33.9%だったのに対し、2025年では「300~400万円未満」28.8%、「400~500万円未満」36.6%と合計が65.4%に大きく上昇しています。この20年で働く女性の理想の年収は上昇傾向にあることがわかります。

【Q.2 ライフステージが変わった後の理想の働き方は?】
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-16db14527613f5a2629f3b21d14a69b5-650x413.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※結婚や出産は考えていない人を除く

結婚・出産後の理想の働き方を聞いたところ、2025年も20年前も「子どもができたら産休をとりつつ、職業を持ち続ける」が最多でした。「子どもができたら退職し、大きくなったら再び職業を持つ」は、20年前29.9%から2025年10.6%と、大幅に割合を減らしました。また、「わからない」と回答した人は、20年前5.5%から2025年12.2%と、約2倍になっています。

【Q.3 職場で性別による格差を感じたことはある?】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-2cd278b3fd6b043b6e9f9e1cd639d486-650x335.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


職場で性別による格差を感じたことはあるか聞いたところ、2025年は「ある」91.2%、「ない」8.8%でした。20年前は「ある」70.1%、「ない」29.9%だったので、「ある」と回答した人が20%近く増えています。

【Q.4 どんな格差を感じた?】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-c69bf5b54d14f626e0b76451dc2e651a-650x614.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※格差を感じたことがない人を除く

Q.3で「格差を感じたことがある」と回答した人に、その内容を聞いたところ、2025年は1位「子育てのハンデ」63.1%、2位「家事のハンデ」61.3%、3位「昇進・昇格」57.7%でした。20年前は1位「給与・ボーナス」63.1%、2位「昇進・昇格」60.0%、3位「家事のハンデ」56.1%です。

20年前と比較して大幅に減少した回答は、「採用」20年前 37.8%→2025年 29.0%、「配属」20年前 34.8%→2025年 23.7%、「福利厚生」20年前 20.5%→2025年 9.7%でした。

【Q.5 転職したいと思った理由は?】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-30e1eebf14f8a83b57cc5fc08462dc6e-650x621.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※転職したいと思ったことはない人を除く

転職したいと思ったことがある人に、その理由を聞いたところ、2025年は1位「賃金が低い」65.7%、2位「職場の人間関係がよくない」44.2%、3位「仕事内容が合わない」35.6%でした。

20年前の回答では、1位「賃金が低い」41.9%、2位「家庭などと両立しやすい仕事につきたい」27.0%、3位「仕事内容が合わない」23.7%で、一部の順位に変更がありました。

「通勤時間が短い仕事につきたい」と回答した人の割合は20年前は9.7%でしたが、2025年は33.3%で大幅に増加しており、リモートワークの人気を伺わせます。

【Q.6 転職した時、妥協した条件は?】

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-b0a09acccedb1f648ccae06d3eb3ea6d-650x413.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※転職経験がある人のみ

転職したことがある人に転職した時に妥協した条件を聞いたところ、2025年も20年前も「給与・ボーナス」が最多で、半数程度の人が回答しました。2位と3位はそれぞれ、2025年は「正社員雇用」と「通勤事情」、20年前は「労働時間・休日」と「正社員雇用」でした。

【Q.7 生き方を参考にしたい働く女性は?】
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-703724e704e1433366dab9b6f938292d-650x175.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


生き方を参考にしたい人の具体的な名前を聞いたところ、2025年は同率1位「ジェーン・スーさん」「高市早苗さん」、2位「天海祐希さん」、3位「北川景子さん」があげられました。自分の考えをしっかりと持っていて、それを世の中に発信している女性の名前が多くあげられていました。

20年前は、1位「黒木瞳さん」、2位「緒方貞子さん」、3位「松嶋菜々子さん」、4位「マザー・テレサさん」でした。

【Q.8 パートナーを持つなら、仕事と家事はどう分担する?】
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-fd7fd287c68965462963440c050bd02b-650x393.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※パートナーはいらないと回答した人を除く

もし今後パートナーを持つなら、どんな役割分担をしたいか聞いたところ、2025年も20年前も1位「家事・育児ともにパートナーと分担する」、2位「自分は家事・育児を中心にし、仕事は家計の補助程度」でした。

ただ、「家事・育児ともにパートナーと分担する」は、20年前41.0%から2025年 69.4%と30%近く増加。反対に「自分は家事・育児を中心にし、仕事は家計の補助程度」は、20年前37.3%から2025年20.5%と、20%近く減少しています。

※比較した20年前の調査
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局「平成16年版 働く女性の実情」のあらまし」2004年
NTTコムリサーチ「働く女性に対するアンケート」2005年

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-117/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12506/773/12506-773-6f8e0e49e40a30fd5cd22c00c0121caa-1089x1069.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子





おかげさまで女の転職typeがサービスをスタートさせて20年が経ちました。今回は、20年前の調査と比較して、今の働く女性たちのキャリアや人生に対する意識の変化を見てみようと企画したものです。

まず、理想の年収が大幅に上がっている点に注目です。これは、単なる収入増への期待ではなく、将来への不安が高まる中で、結婚や出産といった変化を経てもパートナーに頼りきらず、自分の力で生活の基盤を築きたいという「経済的な備え」の意識が高まっている証拠でしょう。

次に、結婚・出産などの変化を経た後の働き方です。「産休をとりながら仕事を続ける」が主流となる一方で、「わからない」と答えた人が2倍に増えました。これは、女性が働くことが当たり前となり、結婚や子育てについても生き方が多様化する中で、選択肢が多すぎて逆に「自分にとってのベスト」が見つからず悩んでしまう、ということを示唆していると思います。

そして、職場の性別による格差を「ある」と感じる人が、20年前より20%近くも増え、9割を超えたのは大きな課題です。女性たちがキャリアを真剣に考えるようになった分、給与や昇進、子育てへの理解といった、社会や会社の古い仕組みがまだ変わっていないことに、以前より敏感になっていると言えるでしょう。

これらの結果から、働く女性たちは前向きに変化しているものの、その思いに対して社会の環境整備が追いついていない「理想と現実のギャップ」が見えてきます。このギャップの中で、女性たちは「どの選択が正解かわからない」と迷い、悩みながらも、自分なりの答えを探し続けているのではないでしょうか。女の転職typeは、働く女性が多様な生き方・働き方を実現できるよう、これからもより良いサービスを提供してまいります。
■調査内容:第117回「働く意識、20年前と今」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2025年10月6日~10月16日
・有効回答数:306名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート

■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/

■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
https://woman-type.jp/

■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者  :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金  :5億5866万円
設立   :1993年7月8日
従業員数 :768名(2025年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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