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インターステラテクノロジズのロケットZERO、初号機の顧客として新たに日米の3衛星が決定

インターステラテクノロジズ株式会社

インターステラテクノロジズのロケットZERO、初号機の

搭載衛星は日本やアジア、米国の計7機に


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43667/81/43667-81-6f7942348954b1811532bba4124897b4-2471x1738.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ロケット事業と通信衛星事業を通じ、社会で使われる宇宙のインフラを提供することを目指すインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役 CEO:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、小型人工衛星打上げロケットZERO(以下ZERO)初号機の顧客として、新たに国内外の3衛星が決定しましたので、お知らせいたします。今回加わったのは東京大学、米国の私立学校Fulton Science Academy、米国の企業Lothan Spaceで、いずれも大学や学生チームが開発した教育用キューブサット打上げのため、打上げ契約(Launch Service Agreement、LSA)を締結しました。

インターステラテクノロジズは、観測ロケットMOMOで国内民間企業単独として初めての宇宙空間到達を達成した、日本の民間宇宙輸送のリーディング企業です。世界中で宇宙輸送能力が不足する中、日本政府が目指す国内の打上げ能力向上に資するため、小型衛星専用の宇宙輸送サービスとしてZEROを開発しています。

ZERO初号機は2025年8月に発表した顧客に今回の3大学・団体が追加され、衛星計7機を搭載することとなります。インターステラテクノロジズは、自社の衛星分離機構を実証する韓国のDALRO Aerospaceを含む計8企業・団体・大学と打上げ契約を結びました。

通常は打上げ実証にとどまることが多い初号機において、民間顧客の衛星を獲得したことは世界的にも珍しい事例です。今回参加した企業や団体・大学は、本ミッションをロケットに衛星を組み込むまでの経験を積んだり、自社の技術を宇宙で試し、実証するという貴重な機会と捉えて参画しました。インターステラテクノロジズおよび参画企業・団体・大学はZERO初号機を通じ、日本やアジアの宇宙輸送能力強化に資するだけではなく、国内外の宇宙産業の裾野拡大に貢献することを目指してまいります。
ZEROの初号機顧客 一覧
- Ocullospace(シンガポール)- Wolfpack キューブサット開発チーム(米国)- DALRO Aerospace(韓国) ※衛星分離機構の搭載- 大阪公立大学 小型宇宙機システム研究センター(SSSRC、日本)- 東京都市大学(日本)- 東京大学 宇宙資源連携研究機構(CSRI、日本) ※新規- Fulton Science Academy(米国) ※新規- Lothan Space(米国) ※新規
ZERO初号機の顧客について
東京大学 宇宙資源連携研究機構(CSRI)
月面開発のための宇宙資源開発拠点(SX拠点)として、宇宙資源の持続的な利用に向けた研究開発を推進しています。その一環として、インターステラテクノロジズのロケットを活用し、宇宙空間における資源利用技術の初期的な実証試験を実施します。本試験を通じて、将来の月面および小惑星における本格的な宇宙資源利用ミッションに向けた基盤技術と知見の蓄積を目指します。
  搭載物: 3Uサイズキューブサット衛星(大きさ30cm × 10cm × 10cm、重さ5kg)
  目的:  宇宙空間における資源利用技術の実証を通じた、材料利用やエネルギー循環の可能性の検証
  所在地: 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学
  代表者: 宇宙資源連携研究機構 機構長・教授 宮本 英昭
  https://csri.u-tokyo.ac.jp/
Fulton Science Academy
学生の主体的活動や横断的研究、実践的な航空宇宙プロジェクトを中心とする、STEM分野に特化したトップクラスの私立学校です。学生主導による衛星プロジェクトは、小学校から高校までの学生らが結集してキューブサットの設計・製造・運用に取り組むもので、宇宙科学と工学の実世界の経験を提供しています。KorucuSAT-2は、これまでの成功を基盤とする次世代型の1Uキューブサット衛星ミッションで、教育的・技術的な視野をさらに広げるものです。本衛星は、実際の宇宙環境下で先進的なバッテリー技術を検証するとともに、世界中からテレメトリや各種データへアクセスできる仕組みを提供します。KorucuSAT-2を通じて、次世代の航空宇宙イノベーターを育成し、小型衛星技術の進展を後押しし、国際的な宇宙探査の協力関係を強化することを目指しています。
  搭載物: 1Uサイズキューブサット衛星(大きさ10cm × 10cm × 10cm、重さ1kg)
  目的:  シリコン負極を用いたバッテリーの地球低軌道での実証・評価
  所在地: 3035 Fanfare Way, Alpharetta, GA 30009, USA
  代表者: Dr. Ramin A. Adams
  http://www.fultonscienceacademy.org/
Lothan Space
自律的かつリアルタイムでの軌道上データ処理を実現する、AI搭載衛星コンステレーションの開発を進めています。長期的な目標は、LEO(地球低軌道)から深宇宙探査に至るまで、あらゆる宇宙アプリケーションに先進的なAIを統合することです。学生主体の団体Fremont Student Makersに打上げ機会を寄付する今回のプロジェクトでは、彼らの初めての1Uキューブサット衛星の打上げを支援するとともに、高校レベルでのSTEM教育推進に対する当社の強い姿勢を示しています。
  搭載物: 1Uサイズキューブサット衛星(大きさ10cm × 10cm × 10cm、重さ1kg)
  目的:  Fremont Student Makersの学生に、衛星開発から運用までの一連の工程を実践的に体験する機会の提供
  所在地: 3579 E Foothill Blvd Suite 243, Pasadena, CA 91107, USA
  代表者: Founder, Sam Yu
  https://lothanspace.com/
《インターステラテクノロジズ株式会社 会社概要》
インターステラテクノロジズは「社会で使われる宇宙のインフラを提供する」をミッションに、国内初のロケット事業と通信衛星事業の垂直統合ビジネスを目指しています。2013年に北海道大樹町で事業を開始、観測ロケットMOMOで国内民間企業単独として初めての宇宙空間到達を達成しました。現在は、小型人工衛星専用の宇宙輸送サービスを提供するロケットZEROを開発しています。北海道大樹本社の他、東京都、福島県、北海道帯広市に支社を有しています。
  所在地: 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
  代表者: 代表取締役 CEO 稲川 貴大
  事業内容:ロケットの開発・製造・打上げサービス、人工衛星の開発・製造・運用サービス
  https://www.istellartech.com/


プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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