【R-Labor 開発ストーリー 第1回】現場の「予算が読めない」を変えるために──プロジェクトが始まった背景
オーエムネットワーク株式会社

ムリなく、予算通り。― オーエムネットワークが挑む、新たな“人件費管理”
オーエムネットワークは、シフト管理システム「R-Shift」で業界No.1の実績を築くなかで、数多くの現場と日々向き合ってきました。その過程で浮かび上がった次の大きなテーマ──それが「人件費管理」です。
現在オーエムネットワークでは、「ムリなく、予算通り。」を実現する新たな人件費管理サービス 「R-Labor」 の提供に向け、仕上げの作業を進めています。本連載では、R-Labor がどのような現場の課題から生まれ、どのように形づくられてきたのか。その背景と開発のストーリーをお届けします。
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はじめに:オーエムネットワークが見てきた“現場のリアル”小売・サービス業のシフト管理を長年にわたり支えてきた私たちは、これまで本当に多くの店舗や現場の皆さまと向き合い、その日々の運営のリアルに寄り添ってきました。
営業時間帯ごとの人員配置、予算に沿ったシフト作成、従業員の働き方の希望との調整──現場では、目の前の業務をなんとか回しながら、常に時間との勝負が続いています。そうした日常のやり取りのなかで、私たちが耳にしてきた声の数々があります。
「シフトを組むこと自体には慣れてきたけれど、本当に人件費が予算に収まっているのかどうかは、月末になって集計が出てみないと分からない。だから、いつもどこか落ち着かない。」
「年末調整の時期になると、年収制限に引っかからないようにシフト計画を大幅に見直さなければならず、その作業が毎年大きな負担になる。どうにかならないものか……。」
こうした言葉に象徴されるように、店舗責任者の方々が抱えているのは、単なる“シフト作成という作業”の負荷だけではありません。本当の問題は、その作業の裏側にある “数字が見えないことによる不安” です。毎日の運営を支える一方で、未来の予算着地が読めない。判断の材料となる数字が手元になく、勘と経験で乗り切らざるを得ない。その状況が、現場の心理的負担を大きくしていました。
人件費は、企業運営における最大のコストでありながら、最も“リアルタイムで管理しにくい”領域です。なぜなら、勤怠データが確定するのは月末、給与計算が終わるのは翌月。その頃には、もう次のシフトが動き始めています。この「見えないタイムラグ」を解消しなければ、現場がどれだけ努力しても、経営判断は常に“後追い”になってしまう。
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多くの店舗では、このタイムラグを“仕方のないもの”として受け入れてきました。だからこそ、課題であること自体に気づいていない企業も少なくありません。私たちが直面したのは、単なる業務上の不便さだけでなく、仕組みそのものに根づいた“構造的な課題”でした。人の動きとコストの流れが分断され、現場と経営が同じ「いまの数字」を共有できない――。
その構造を変えなければ、真の意味での効率化も、先読みの経営も実現できません。
現場で培ってきたノウハウを活かしながら、私たちは“人件費管理の見える化”に挑む新たな仕組みづくりを進めてきました。それが、「R-Labor(アール・レイバー)」です。
R-Laborは、単なる効率化のための仕組みではなく、現場と経営の間にある“情報のタイムラグ”をなくし、同じ「いまの数字」をリアルタイムで共有できる世界を目指しています。
- 現場が数字を“先読み”できるように。
- 経営が“根拠をもって判断”できるように。
その実現のために、オーエムネットワークは新たな一歩を踏み出しました。
人件費の見える化は、単なるコスト管理ではありません。それは、現場と経営が同じ基準で判断し、行動できる組織をつくること。「見える化」が進めば、現場の不安が減り、数字を基盤とした“前向きな経営判断”が可能になります。私たちが目指すのは、ムリなく、予算通り。 という言葉のとおり、現場も経営も安心して走り続けられる環境をつくることです。
次回は、R-Laborが実現する“人件費管理の新常識”について、より具体的な課題と解決策をお伝えします。
会社名:オーエムネットワーク株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区
代表取締役社長:山岸真也
事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
提供Web:
https://www.omnetwork.co.jp/
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記事提供:PRTimes