本陣が残る愛知県豊橋市の旧東海道二川宿で大名行列が繰り広げられました!
豊橋市

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江戸時代の本陣が現存する愛知県豊橋市の旧東海道二川宿で2025年11月2日(日)、二川宿本陣まつり「大名行列」が繰り広げられました。秋空の下、総勢約260人の行列が江戸時代の面影が残る街道をゆっくりと歩き、沿道は大勢の見物客でにぎわいました。
大名行列は今年で32回目を迎え、「二川宿を彩る街道風俗絵巻」として続く恒例の行事です。幕府の老中で現在の豊橋市一帯を治めていた吉田藩主の松平伊豆守信明(のぶあきら)の大名行列を再現しています。
信明は江戸時代中期に老中となり、松平定信とともに寛政の改革を推し進めました。20数年間にわたり、老中として幕府政治の中心にいた人物として知られています。現在、信明は放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」にも登場しています。
今年は、信明役を地元にある企業の役員山下洋さん、公募で選ばれている娘役の雅姫を彦坂のどかさん、琴姫を都築真衣さんが務めました。若殿や妹姫、近習や侍女などに地元小中学生が扮し、地域の人たちも参加しています。
江戸時代のまち並み、旧家が残る街道を進む大名行列
小・中学生や地域の人が参加
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行列は、旧東海道西側の二川交番前を出発。市立二川南、谷川両小学校の6年生107人による鼓笛隊を先頭に市立二川小6年の女子46人の手踊り、奴などが続きました。本陣に到着したあと、再び東へ進み、商家「駒屋」まで計約750メートルを歩きました。
途中、手踊り、奴踊りを披露し、最後尾では「徳川家康と服部半蔵忍者隊」がパフォーマンスを見せ、沿道の人たちが拍手を送りました。
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信明役の山下さんは「貴重な経験で一生の思い出になりました」、雅姫役の彦坂さんは「皆さんに支えられ、大役を務められました。素晴らしいまつりで、これからも地域の皆さんに愛されることを願います」、琴姫役の都築さんは「皆さんのおかげで貴重な思い出をつくれました。まつりが、ますます発展することを願っています」とそれぞれ話していました。
大名行列に合わせ、旧東海道は車両の交通規制が実施され、駐車場や沿道では催しもありました。二川宿本陣資料館では、市立二川中学校の生徒が物販や催しに協力し、福笑い、的当てなどの遊びで幼い子たちを楽しませました。吹奏楽や和太鼓の演奏、お笑いライブなどもありました。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes