人気アーティストと地元産業が挑む、狭山茶・ワインで地域活性化
入間市
～入間市はパーパス”心豊かでいられる、「未来の原風景」を創造し伝承する。”を掲げ、官民連携の推進に取り組んでいます。このプロジェクトは官民連携の窓口である「いるま未来共創ラボ」からの実現企画！～
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市内茶業者と人気アーティストが連携し、伝統産業の担い手不足に立ち向かう新たな挑戦が始まりました。本プロジェクトは、入間市「いるま未来共創ラボ」の取り組みとして、株式会社博報堂（以下、博報堂。）より提案があり実現したものです。
博報堂では「HAKUHODOふるさとBiz」の活動として著名タレントやアーティストとの協働で地域産業を支援する特産品開発プロジェクトを実行しており、今回、「OCHA NORMA」と「SILENT SIREN」という2組の人気アーティストが市内茶業者と協働し、若い世代の心を掴むオリジナル商品を開発。入間市が掲げる“自然と人が調和するまちづくり”というパーパスにも通じる、地域資源を生かした民間主導の共創の取り組みです。
〇「いるま未来共創ラボ」とは
民間事業者や団体の皆さまから、地域課題解決のための提案をいただく共創の窓口が「いるま未来共創ラボ」です。
未来を創るためには、もはや入間市役所だけではなく、皆さまの力が必要です。
私たちの「かけ声」――入間のパーパス”心豊かでいられる、「未来の原風景」を創造し伝承する。”
に共感してくださる皆さまと力を合わせ、共に未来の入間市を創り上げていきたいと考えています。
未来共創政策推進室がその橋渡し役となり、皆さまとともに新しい入間の姿を描いていきます。
https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html
埼玉県入間市は、静岡茶、宇治茶に並ぶ日本三大銘茶「狭山茶」の主産地です。
近年は生産者の高齢化や需要減少などが課題となっており、地域一体で狭山茶の振興と新たな価値創出に取り組んでいます。
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そこで上記課題に対応するべく「OCHA NORMAL」と題された本プロジェクトは、ハロープロジェクトに所属する人気アイドルグループOCHA NORMAが全国の日本茶の魅力を再発見し、お茶の間をど真ん中から沸かせていくプロジェクトです。
OCHA NORMAのグループ名には、みんなが集う場所であるお茶の間を楽しませる新世代のスタンダートとなるような存在にという思いが込められており、楽曲の歌詞やグッズにもお茶をモチーフにしたものを展開しています。
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今回のコラボレーションは、入間市内の茶業者4者が「アイドルとともに狭山茶を全国にPRしたい」という思いに賛同し、OCHA NORMAメンバーとともに日本茶の合組やフレーバーを試飲しながら作り上げたオリジナル商品です。
商品名には「図書館で君と、、、。」「ママ、飼ってもいい?」など、若者の日常に寄り添うストーリー性のあるネーミングが採用されています。
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商品概要
・発売日：令和7年11月20日（木）
・販売価格：各1,980円（税込）
・池乃屋園（001 はなび茶、002 百茶繚乱）
https://ikenoyaen.com/item/
・坂本園（003 図書館で君と、、、。）
https://shop.sakamoto-en.com/
・田中製茶園（004 ママ、飼ってもいい？）
https://www.tanakaseichaen.jp/category/1/
・清水園（005 無意識の美、006 シークレットガーデン -秘密の花園-）
https://shimizuen.thebase.in/
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入間市は、平成23年にワイン特区に認定されていますが、市内には醸造所が無く、醸造は市外へ委託しています。本プロジェクトに参画した有限会社貫井園（以下、貫井園。）では、ワイン用ぶどうの栽培を手掛け年間1,000本程度のワインを委託醸造しています。
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こうした状況の中、「HAKUHODOふるさとBiz」第1弾としてスタートしている本プロジェクトは、人気ガールズバンドSILENT SIRENと博報堂、「ワイン特区」に認定されている自治体・事業者が連携し、日本ワイン産業を支援するものです。
８月７日（木）には、実際にSILENT SIRENメンバーが貫井園を訪問し、ぶどう畑の見学や試飲を通して日本ワインの魅力を体験しました。
今回のコラボレーションでは、メンバー全員のアイデアで生まれたネーミングをもとにBa.山内あいなさんが商品ラベルのデザインをした限定ワインを発売します。このプロジェクトの狙いは「商品販売」だけではなく、地域ブランディングと商品の認知度拡大、さらには原材料であるぶどう収穫時の人手不足解消に繋がることを目指しています。
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【商品概要】・発売日：令和7年11月20日（木）
・販売価格：各6,500円（税込）
・商品名「Field Youphoria（フィールド・ユーフォリア）」
タイトルは「You-phoria（Euphria）＝幸福感・多幸感・陶酔」と、「Field＝農耕地・畑・領域」を掛け合わせた造語です。
入間市の農家「貫井園」で丹念に育まれピノ・ノワール100％の赤ワイン。
一本一本の葡萄は、畑というField（フィールド）で大地・太陽・風土の恵みを受け、造り手の情熱と共に成熟していきます。
味わいを超え、飲む人それぞれの心の「領域」に幸福感を広げるワインです。
グラスを傾けるたびに、柔らかくも奥深い香りと味わいが心を解きほぐし、日常の中に小さな多幸感と陶酔というField（領域）を届けたいという意味が込められています。
・貫井園（Field Youphoria 販売サイト）
https://famable.base.ec/
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Field Youphoriaは、「畑から育まれた葡萄が、人々の人生に新たな幸福の領域を拓く」ワインです。
https://furusato-biz.com/
「クリエイティビティで、地域に収益を。」というスローガンを掲げ、地域の有形無形の資産にクリエイティビティで付加価値をつけ、地域に新しい価値創造を興し地域収益へと繋げる活動体。独自カリキュラムを活用しながら、地域課題解決に対応いたします。
第一弾サービスとなる“ふるさと納税”活性化の活動を機に、博報堂ミライデザイン事業ユニットのビジネスデザイン力とクリエイティビティで、地域の商品やサービスを開発、魅力情報を発信して地域の成長を地域と描き、地域の収益獲得に貢献いたします。
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図～伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル～
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
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伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。
記事提供：PRTimes
