アスタミューゼ、サーキュラーエコノミー技術を網羅した「CEレポートシリーズ」の提供を開始
アスタミューゼ株式会社

8つの重要素材領域を対象に、循環経済への移行を加速する技術動向・プレーヤー分析で企業の戦略策定を支援
アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井 歩)は、自然資本や生物多様性の回復・再生を目指す「サーキュラーエコノミー(Circular Economy)」に関する網羅的な技術・市場分析をまとめた「サーキュラーエコノミー(CE)レポート」シリーズの提供を開始したことをお知らせします。
本シリーズは、循環経済の実現に不可欠な8つの重要素材領域を対象に、「CE俯瞰レポート」と「素材別CEレポート(全8種)」の2層構造で構成しています。世界中の技術・特許・研究・投資動向等の7億件超の無形資産データにもとづき、サーキュラーエコノミー実現に向けた技術開発の現在地と将来展望を定量的に可視化します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/709/7141-709-0656056fcc314806d14a1404834e1d91-567x298.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▼本件に関するお問い合わせ
https://www.astamuse.co.jp/contact/
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/709/7141-709-53438ef734f5aed32bb15e6517b36093-983x734.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8つの重要素材
■レポート発行の背景
気候変動対策だけにとどまらず、資源全般の制約への対応が喫緊の課題となる中、企業には循環型ビジネスモデルへの転換が強く求められています。さらに、欧州を中心とした規制強化、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)等の開示フレームワークの普及により、サーキュラーエコノミーへの取り組みは企業価値に直結する経営課題となっています。
一方で、循環経済の実現には素材特性に応じた多様な技術アプローチが必要であり「自社の技術・製品がどの領域で優位性を発揮できるか」「どの技術領域に投資すべきか」の判断は容易ではありません。
この課題に対し、アスタミューゼは、世界最大級のイノベーションデータベース(特許・論文・投資・助成金等)を基盤に、20年以上にわたり国内大手企業400社以上の新規事業・R&D戦略策定を支援してきた実績を踏まえて、サーキュラーエコノミー領域における包括的な技術・市場分析を実現しました。
■アスタミューゼ独自の分析の特長と「CEレポートシリーズ」概要
本シリーズは、循環経済の中核をなす8つの重要素材について、技術動向・主要プレーヤー・イノベーション投資の流れを体系的に分析しています。
▼物質資源系(5素材)
1. 金属: 貴金属、鉄鋼、非鉄金属、レアアース等
2. 電子機器・電子部品: PCB、半導体、磁性材料、レアメタル含有部品
3. 化成品(プラスチック等): プラスチック、樹脂、ゴム、化学繊維
4. 非金属無機材料: セメント、ガラス、セラミックス、鉱物
5. 生物資源: 植物資源(木材、農作物)、動物資源(皮革、毛、骨等)、遺伝資源(種子、苗、微生物等)
▼環境資源系(3素材)
6. 水: 工業用水リサイクル、中水道、水浄化、海水淡水化
7. CO2: 空気回収、産業排出ガス処理、CO2の再利用・貯蔵
8. 廃棄物・リサイクル材: 分別・処理インフラ、IoT/AIによる最適化、リサイクル材の品質保証
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/709/7141-709-d2d778360fc307f0ff827e2b538b7f11-982x735.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レポートイメージ図
1. CE俯瞰レポート
サーキュラーエコノミー全体像を俯瞰し、8素材にわたる技術動向とイノベーション投資の流れを網羅的に把握できるレポートです。循環経済への取り組みを検討する経営層・事業企画部門に最適な入門編として設計されています。
- 主な分析項目:・サーキュラーエコノミーの全体像: 循環経済の基本概念、3つの循環戦略(延命・再利用・再生)の定義、TNFDとの関連性・8素材領域の概要と分類体系: 各素材の特性、循環戦略の適用可能性、ビジネス化難易度の評価・技術・研究開発動向: 素材横断での特許・グラント(研究助成金)の年次推移分析、注目技術トレンドの抽出・スタートアップ事例: 各素材領域における代表的なイノベーション事例の紹介- 形式:PDFレポート
2. 素材別CEレポート(全8種)
各素材領域に特化し、延命・再利用・再生の3つの循環戦略ごとに技術を分類したうえで、主要プレーヤーと技術競争力を定量的に分析する詳細版レポートです。素材メーカー、製品メーカーのR&D部門・技術企画部門における具体的な戦略立案に活用いただけます。
- 主な分析項目:・素材別の詳細技術分類: 当該素材における延命・再利用・再生技術の体系的整理と技術解説・技術・研究開発動向: 3つの循環戦略ごとの特許・グラント年次推移分析・特許競争力ランキング(循環戦略別): アスタミューゼ独自のロジックに基づく特許のランキングを、3つの循環戦略(延命・再利用・再生)それぞれで算出・グラント賦与額ランキング: 研究助成金獲得額上位10機関(循環戦略ラベル付き)・スタートアップ資金調達ランキング: 資金調達額上位10社(循環戦略ラベル付き)- 形式:PDFレポート
■レポートの提供価値
本シリーズでは以下の価値提供に寄与します。
- 循環経済戦略の全体像把握8つの重要素材領域における技術動向を俯瞰し、自社事業との関連性や優先順位を判断できる- データに基づく技術競争力の可視化世界中の特許・研究開発・投資動向から、各素材・各循環戦略における技術リーダーと新興プレーヤーを定量的に特定- 循環戦略別の投資判断延命・再利用・再生という3つの循環アプローチごとに技術成熟度と市場機会を評価し、R&D投資やM&A戦略を最適化- TNFD等の開示対応自社の循環経済への取り組みを客観的なデータで裏付け、ステークホルダーへの説明責任を果たす根拠資料として活用- 協業・M&A候補の探索特許力分析・スタートアップランキングから、技術補完や事業シナジーが見込める連携先候補を効率的に発見
■レポートの想定活用シーン
本レポートシリーズは、以下のような経営・事業開発における重要テーマに対し、データに基づく根拠と実行可能な示唆を提供します。
- サステナビリティ戦略策定:循環経済への移行ロードマップ策定、マテリアリティ特定、TNFD対応- R&D戦略・技術開発計画:自社技術の循環経済への応用可能性評価、次世代技術への投資判断- 新規事業開発:循環型ビジネスモデルの探索、リサイクル・リユース事業への参入検討- M&A・協業戦略:技術補完型M&A候補の特定、スタートアップとの協業先探索- 知財・特許戦略:循環経済関連技術の特許ポートフォリオ評価、白地領域の特定
■【2025年内限定】レポートとAIエージェントの併用特典
年内にアスタミューゼ提供のレポートをご購入いただいた企業様限定で、アスタミューゼの保有するデータや各種レポートを参照可能なAIエージェント(astamuse Innovation Partner)を特別な条件にてご提供いたします。本レポートとAIエージェントの併用により、戦略仮説立案から実行支援までを一気通貫で加速します。
参考記事:
アスタミューゼ株式会社 AIエージェントを活用した新規事業特化支援サービス「astamuse Innovation Partner」 の導入企業が50社を突破
未来予測レポートによる「戦略・方向性の決定」、AIエージェントによる「日々の効率的な探索・実行支援」、そして「専属担当による伴走支援」を併用することで、事業フェーズに関わらず新規事業のあらゆる課題解決と実行を効率的に進めていただけます。
ご興味をお持ちいただけましたら、貴社内での活用イメージやデモンストレーションをふくめ、ご紹介させていただきます。ご希望の際にはお問い合わせよりご連絡ください。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/709/7141-709-ec6c7b7b1a9f20821f7c8804be9472d3-567x349.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図:astamuse Innovation Partner
■アスタミューゼ株式会社について
未来創造・社会課題解決に繋がる新規事業・イノベーションの創出・投資を理念として、20年で国内大手企業だけでも400社以上を支援。インパクトのある事業や売上100億円以上の規模の新規事業等を多数創出。戦略支援・ノウハウ提供だけではなく、世界最大級の技術/無形資産、成長市場/社会課題/バリューチェーンに関連するデータ基盤を構築し、各領域/技術毎の専門家が在籍する事で、公開情報のみの生成AIやブレストでは生み出せないアイデアやインサイトを導出するアルゴリズム、AIエージェントも提供。また、新規事業・イノベーション支援だけではなく、官公庁、事業会社、投資家/VCに対し、未来推定、M&A支援、技術/非財務評価等の実績も多数。
https://www.astamuse.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes