2025年10月度ギャラクシー賞テレビ部門 月間賞受賞!HTB制作テレメンタリー2025「落日のメガソーラー 問われる自然との共生」
北海道テレビ放送株式会社

[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73351/521/73351-521-6bca73102c46739146d1486d42e79c02-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HTBが制作し2025年10月18日(土)に放送した、テレメンタリー2025「落日のメガソーラー 問われる自然との共生」が、ギャラクシー賞2025年10月度の月間賞を受賞しました。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。テレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門からなり、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出していきます。テレビ部門は、毎月の定例選考会で、委員の推薦により「月間賞」を選び、各月の「月間賞」は年間のギャラクシー賞の入賞候補作品となります。
同番組では、北海道東部に広がる日本最大の湿原「釧路湿原」周辺で相次ぐメガソーラー建設をめぐる問題を取材。再生可能エネルギー推進の裏で希少な生き物の生息が脅かされている現状から、日本のエネルギーの未来について考えるドキュメンタリーです。
講評では「メガソーラーがかくも乱暴に建設されているのかと驚いた。釧路湿原の希少生物の生息調査が不十分でも、北海道の許可を得ていない違法状態でも、工事が着工できてしまうという現実。しかも開発を止めるには、法改正が必要だという。エネルギー問題、自然との共生、課題解決のために大局的な視点の必要性が浮き彫りになった。」と高い評価を受けました。
【高橋海斗ディレクターのコメント】
メガソーラーをめぐる問題は釧路湿原周辺だけではなく全国で相次いでいます。再生可能エネルギーは将来世代のためにも必要ですが、改めて自然や希少生物との共存の仕方を政府も事業者も考え直さなければならないと思います。
【及川大地プロデューサーのコメント】
環境に優しいはずの再生可能エネルギーが、逆にその土地の自然環境を脅かしてしまっている釧路の事例を、全国の方々に伝えることがこの番組の役割だと思っています。このたびの受賞が、より多くの人たちに見てもらうきっかけとなり、再エネのあり方を考える機運醸成の一助となりましたら幸いです。
また、こちらの番組は、「ANN news CH」で、YouTube版を配信中です。
https://youtu.be/cgQjaCO1GdA?si=2qZhr91hHTSbApyv
【受賞した番組の概要】
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73351/521/73351-521-aee6b30d00f3a93d2acdc7162a5ad912-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
テレメンタリー2025「落日のメガソーラー 問われる自然との共生」より メガソーラーで変わりゆく湿原周辺の風景(C)HTB
■番 組 名 :テレメンタリー2025「落日のメガソーラー 問われる自然との共生」
■初回放送日時:2025年10月18日(土)深夜2時30分~深夜3時00分(日時違い全国放送)
■番 組 H P :
https://www.htb.co.jp/telemen/megasolar/
■ナレーター :小雪
■ス タ ッ フ :撮影 本田海
編集 道垣内大樹
美術 久我直也
プロデューサー 及川大地
ディレクター 高橋海斗
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes