ウォンテッドリー、AIが候補者リストを作成提案する「AIエージェントモード」提供開始
ウォンテッドリー

将来的に候補者探しに費やす時間を8割“削減”、各候補者とより深く向き合う時間を“創造”することでミスマッチを防ぐ
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ウォンテッドリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:仲 暁子)は、ビジネスSNS「Wantedly」において、企業が採用活動を行う際にAIが採用要件理解から候補者のスクリーニング、リスト化までを一元的に行う新機能「AIエージェントモード」を2025年11月25日(火)より提供開始します。
AIエージェントモードは、採用活動時に活用いただくことで、単純作業になりがちな一方で負荷が高い“候補者を探す”工程を代替、時間短縮を実現します。これにより、多くの候補者と向き合う必要がある採用担当者の慢性的な時間不足を解消し、候補者一人一人としっかりと向き合う時間を創出します。新しく生まれた時間の中で採用担当者が、企業の持つカルチャーにマッチするかを見極める丁寧なコミュニケーションを候補者と行うことで、採用後のミスマッチの大幅な削減を目指します。
「AIエージェントモード」は、Wantedlyでスカウト付きプランを契約している企業向け*1 の機能で、追加費用がかからずにご利用いただけます。
*1 契約プランごとに閲覧可能な情報に基づいて候補者探しをサポートします(詳細は
こちらよりご参照ください)。リストアップされた候補者へスカウトを実行する場合にはスカウトチケットが必要です。
AIエージェントモードは、ビジネスSNS「Wantedly」を10年以上に渡り提供・運用する中で培ってきたノウハウをもとに構築したLLM*2 を活用したAIエージェントです。採用担当者の提示した採用要件を逸脱しないように、開発過程でハルシネーション*3 対策を行うことで、高い精度の候補者リスト化を実現しました。本機能の開発にあたり、事前に採用担当者にヒアリングを実施した所、採用プロセスの中で”候補者探し”の工程が負荷が高い業務であることが分かりました。具体的には、採用候補者1人を探すのに平均して10~20分、それを1週間に100人程度実施するとして、母集団形成に毎週16~30時間程度を費やしていることが明らかになりました。当社の提供するAIエージェントを活用いただくことで、理論上は同じ時間でも10倍の候補者を見つけることが可能と考えており、将来的にはこの時間を最大80%削減することを目指しています。
*2 大量のテキストデータを学習し、人間のように自然な文章を生成したり、テキストを理解したりするAIモデルのこと。
*3 AIが事実に基づかない情報や存在しないデータを生成してしまう現象のこと。
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「AIエージェントモード」活用イメージ
加えて、先行利用した企業の採用担当者からは、従来の属人的な検索方法だけでは巡り会えなかった候補者とも出会うことが出来たという声もいただいております。このことから、AIエージェントを活用することで企業にとっては時間短縮以外に"新たな候補者との出会い*4”といった効果も期待されます。
*4 AIエージェントモード利用前後での企業の平均スカウト送信数は約124%増加
ウォンテッドリーは、「究極の適材適所でシゴトでココロオドルひとをふやす」というミッションを掲げています。このミッションの実現には、採用担当者がスキルや経歴といった客観的要素に留まらず、候補者にとって何が「シゴトでココロオドル」ほど仕事に没頭出来る源泉なのかを深く理解し、各企業の持つ独自の文化との適合性を見極められるようになることが不可欠です。本機能を活用いただくことで、カジュアル面談や面接といった各候補者のことをより深く知り、つながりを持つための工程に注力いただけます。
当社では、「AIエージェントモード」を単なる効率化ツールではなく、採用担当者を「時間に追われる作業者」から「候補者と企業とをつなぐ対話者」へと変革させるための1つのツールとなりうると考えています。今後も企業・候補者の双方にとって有益なサービスを開発、提供することで、「究極の適材適所」の実現を目指してまいります。
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- 管理画面内の左側メニューバーより[スカウト]をクリック、候補者検索画面に遷移してください。- スカウト候補者キーワード検索ボックス[絞り込み]の右隣の「星」のアイコンの「AIエージェントモードボタン」をクリックしてください。- 画面内にAIエージェントモードのチャット画面が表示されます。- チャット画面下部の入力欄に候補者を探すための採用要件を入力、右下に表示されている「紙飛行機」のアイコンをクリックいただくとスカウト検索条件の生成が開始されます。この時、採用要件を新たに入力いただかなくとも既にWantedly上に公開いただいている募集情報から検索条件を生成することも可能です。- AIにて生成したスカウト検索条件がチャット欄内にて提案されます。「検索結果を確認」のボタンをクリックいただくことで、その時点でAIが提案した検索条件に基づいた候補者リストを確認、想定している検索条件と乖離がないか確認いただくことが可能です。- AIによる検索条件を変更したい場合は、改めて4の工程に戻り、検索条件を入力しなおしてください。内容に問題なければ「AIソーシングを開始」をクリックしてください。AIエージェントモードにて、条件に合致する候補者のリスト化を開始します。- チャット欄は一度閉じて別画面に遷移いただくことが可能です。検索結果を閲覧したい場合にはチャット画面を改めて開いていただき、チャット画面右上の「時計」マークをクリックいただくことで過去の検索結果を閲覧、候補者の再検索をいただくことが可能です。
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『究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす』。ウォンテッドリーは、あらゆる人がシゴトに没頭し成果を上げ、その結果成長を実感できるような、究極の適材適所を実現するビジネスSNS「Wantedly」を提供しています。2012年2月のサービス公式リリースから現在まで、登録会社数43,000社、個人ユーザー数430万人を突破しました。
2021年9月には、従業員の定着と活躍を支援するサービス群「Engagement Suite」の提供を開始。2024年11月には、採用管理システム「Wantedly Hire」をリリースしました。
ウォンテッドリーは、究極の適材適所の実現を目指すとともに、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進することで「はたらくすべての人のインフラ」となることを目指していきます。
<会社概要>
会社名:ウォンテッドリー株式会社
URL:
https://www.wantedly.com
本社所在地:東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F
代表取締役:仲 暁子
設立:2010年9月
事業概要:
・400万人以上が利用するビジネスSNS「Wantedly」
https://www.wantedly.com/
・出会いを記録し活躍を共有する Wantedly People
https://people.wantedly.com/about
・自己理解を深め、強みを伸ばす Wantedly Assessment
・Engagement Suite(エンゲージメント スイート)
- 福利厚生サービス「Perk」
https://engagement.wantedly.com/perk/
- オンライン社内報サービス「Story」
https://www.wantedly.com/stories
- チームマネジメントサービス「Pulse」
https://www.wantedly.com/about/engagement/pulse
・次世代型採用管理システム「Wantedly Hire」
https://hire.wantedly.com/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes